中倉山⇔沢入山⇔オロ山

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:20

4:20 足尾銅親水公園駐車場
5:04 5:04 中倉山取付地点
6:45 7:00 中倉山
8:06 8:32 沢入山
9:50 10:10 オロ山
11:05 11:15 沢入山
12:10 12:20 中倉山
12:36 12:36 ローソク岩
13:38 13:47 中倉山取付地点
14:40 足尾銅親水公園駐車場

山行記録 公開日時：2020年06月13日

松木川の南に尾根を連ねる山は、ネットの記録には足尾アルプスと書かれているものがある。足尾鉱山の鉱毒ガスで大きな木は枯れ果て、展望の良い尾根で、この時季はツツジが咲き誇る。
松木川の北側斜面にも大きな木はなく、厳冬期は東西に長い真っ白な尾根が綺麗に見える。

中倉山＝三角点1499.6m　最高点＝1530m
沢入(そうり)山＝1704m
オロ山＝1821.8m(最高点は少し東側にある)
駐車場＝銅(あかがね)親水公園
登山口からオロ山までの標高差＝約1080m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/6 6:50

中倉山最高点
右は沢入山、左はオロ山、その間の奥は皇海山
(この地点は地形図に中倉山と書かれているが、標高は書かれていない)

5/6 6:52

右奥は三俣山南尾根の山

5/6 7:47

鉱毒被害による立ち枯れ木

5/6 7:49

快晴に映えるアカヤシオ
ツツジの木は鉱毒に強いのかな？

5/6 7:51

奥は日光白根山

5/6 7:52

奥は武尊山の前武尊〜家ノ串山〜中ノ岳方面

5/6 7:53

快晴に映えるアカヤシオ

5/6 8:03

ヤマザクラ

5/6 8:09

沢入山

5/6 8:09

奥は日光白根山

5/6 8:16

袈裟丸連山〜庚申山〜オロ山〜皇海山

5/6 8:17

右奥は武尊山

5/6 8:17

正面は大平山

5/6 8:18

皇海山とヤマザクラ

5/6 8:18

沢入山から松木渓谷を見下ろす。

5/6 8:18

笹原に針葉樹の株が残る。

5/6 8:19

庚申山〜オロ山〜皇海山

5/6 8:29

前袈裟丸山(1878.3m)〜後袈裟丸山(1908m)〜中袈裟(1900m)〜奥袈裟(1958.0m)〜袈裟丸山・最高点(1961m)

5/6 8:29

荒々しい山肌(松木渓谷側)

5/6 8:39

アカヤシオと皇海山

5/6 8:46

凄惨な山肌と対照的な花の美しさ

5/6 8:49

オロ山東方の1682m無名峰

5/6 9:02

花に癒されながら進む。

5/6 9:03

奥は前日光方面

5/6 9:05

オロ山

5/6 9:24

濃い針葉樹のピークは三俣山、その奥は錫ヶ岳

5/6 9:24

錫ヶ岳〜日光白根山

5/6 9:25

黒檜岳〜大平山〜男体山〜社山

5/6 9:26

前方はオロ山東側の樹林帯

5/6 9:40

奥は武尊山、その右奥は柄沢山〜巻機山

5/6 9:42

皇海山〜武尊山〜峰山〜三ヶ峰

5/6 9:48

鋸山北方の1901m峰〜皇海山

5/6 10:00

オロ山三角点

5/6 10:00

明大ウォーキング　'81秋合宿BP

5/6 10:02

中央は三俣山、奥は白錫尾根

5/6 10:42

オロ山からの帰りに見上げる沢入山

5/6 10:42

植物が根付かない凄惨な山肌

5/6 10:42

松木渓谷(河原は見えない)

5/6 10:49

アカヤシオの美しさに癒される。

5/6 11:45

鉱毒が尾根を際立たせる。

5/6 11:53

植生復元の試験地❔

5/6 12:23

ボタ山？

5/6 12:24

中腹の横筋には幼木が植樹されている。

5/6 12:25

足尾町の集落を俯瞰する。
中央は横場山(1017.0m)

5/6 12:36

ローソク岩

5/6 14:01

ヤマツツジ

5/6 14:30

往復ともこの橋(水道用)を渡った。

撮影機器：

D3100 ニコン

感想

たかやま

山と高原地図には登山道が表記されていないが、展望が良いのでこのルートを歩く人は結構多い。
山名板のある沢入(そうり)山は少し樹が生えており、そこから100mほど西側の地形図1700m等高線ピークは展望が素晴らしい。

オロ山は標高1680m付近から針葉樹林帯となり、二ヶ所ばかり急斜面がある。
中倉山からこの樹林帯手前まではアカヤシオが満開でとっても綺麗だった。
ネットの記録には、オロ山は展望不良とあるが、私にはそうは思えなかった。
皇海山がよく見え、その右には武尊山、更に柄沢山〜巻機山も見えていた。
大平山と男体山はずっとどこからも見えていた。

展望の素晴らしいルートでありながら、登山地図に記載されないのは何らかの事情があるのだろうか？