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Yamareco

記録ID: 2391461
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御前山(大ブナ尾根〜鋸尾根)

2019年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
14.0km
登り
1,253m
下り
1,460m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:36
合計
6:49
9:11
9
9:20
9:20
8
9:28
9:28
62
10:30
10:30
61
11:31
11:31
21
11:52
12:27
5
12:32
12:33
207
16:00
奥多摩駅
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅集合→バスで奥多摩湖へ
大麦代園地でお手洗いに寄ってから登山スタート
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所なし。
※ちなみに境橋バス停からアプローチするルートは台風の影響で通行止めでした。
山頂からの風景
紅葉はまだ始まったばかりでした
紅葉はまだ始まったばかりでした
台風20号の影響で川も濁流となっていました。
台風20号の影響で川も濁流となっていました。
全体的に見ても、まだ緑の木々が目立ちますね
全体的に見ても、まだ緑の木々が目立ちますね

感想

高校の同級生との登山。彼らは登山を趣味としていないんですが、ちょくちょく登山に付き合ってくれるいい友人です。

前月の台風の影響で決行が危ぶまれましたが、境橋バス停からのルート以外はなんとか無事ということで決行に漕ぎ着けました。

ところが、前日に職場で飲みに誘われてしまい、21時で帰るつもりが日付が変わるまでしこたま飲んでしまいました。翌日完全に二日酔いのまま山を登ることに…翌朝6時に起きれたのは奇跡です。


奥多摩湖バス停に着いたとき、眼前に広がっていたのは見渡す限りヘドロのような色に染まった奥多摩湖。そして、台風に無残にへし折られたであろう木々が浮かんでいました。かなりおぞましい光景でした。

大麦代園地でトイレに寄ってから登山開始。登山口からいきなりの急登が始まります。体力のある友人たちは快調に飛ばしていきます。一方私は、最後尾で彼らの後をなんとか追いかけていました。しばらくすると腹部に刺すような痛みが走りました。十中八九、二日酔いのせいでしょう…。前日の自分の行動を後悔しながら呼吸を整え、10分〜20分ほどしたら痛みが落ち着きました。自分から登山に誘っておきながら、早々に自分だけ撤退するところでした。

大ブナ尾根といえば、人によっては奥多摩三大急登にも数えられる急登。そんなところに二日酔いで登ろうとするなんて大バカ野郎です。深く反省。

それ以降は隊列の先頭を自分のペースで歩かせてもらい、こまめに休息を取りながらなんとか登山続行。土が柔らかいので登りづらいです。スニーカーだとキツイかもしれません。二日酔いと戦っていたせいかあまり記憶がありませんが、個人的には三頭山のヌカザス尾根のほうがしんどかった印象です。

惣岳山を通過し、御前山まであと少し…というところで今度はふくらはぎが攣ってしまいました。情けない悲鳴を上げながら必死に筋肉を伸ばしていたところ、すれ違った登山客の方が、筋肉が攣ったとき用の漢方を下さいました。この漢方、飲んだら数分で筋肉の痙攣が嘘のように収まりました。この時以来、登山の必携品になってます。本当に感謝しかありません。

惣岳山からの急登を登りきれば御前山の山頂です。この日はよく晴れていたので、特に石尾根方面の展望が良かったのが印象的です。


下りは鋸尾根を下りました。ここもなかなかの急登や鎖場で有名ですが、気をつけて歩いていればそこまで危険な箇所はなかった印象です。全体的には傾斜も緩やかで歩きやすいんですが、標準コースタイム3時間程度の長い下りになるので、登りの急登で疲弊した足の筋肉を持っていかれ、愛宕神社の石段に着く頃には足がガクガクになっていました。

全体的に、二日酔いのせいで周りの景色も楽しむ余裕がなく、精神力で乗り切った山行でした。この時の経験を反面教師にして、登山の前日は(残業を除いて)21時までには帰途につくよう心がけています。

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