UAC【新人強化の為 北八ヶ岳へ】 親湯〜蓼科山〜北横岳〜縞枯山〜麦草峠
- GPS
- 22:14
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,288m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
08:33 親湯入口バス停 06:00 大河原峠
10:37 凧落三角点 10:59 06:37 双子山
11:46 蓼科山登山口 07:10 双子池(水補給) 07:50
14:36 蓼科山 15:46 08:35 天狗の露地
16:33 将軍平 10:30 大岳
18:03 大河原峠 11:26 北横岳
12:46 三ツ岳�峰
13:00 三ツ岳�峰
13:34 三ツ岳�峰
14:24 雨池山
14:43 縞枯山荘
15:12 縞枯山 15:40
16:11 縞枯山展望台
16:33 茶臼山
17:22 中小場
17:56 大石峠
18:32 麦草峠
天候 | 10/26 時々 10/27 10/28 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅ー親湯入口(900円) http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/kitayatsugatake.pdf [b]【帰り】[/b] 麦草峠ー茅野駅 (1400円) http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/okutateshina.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
すべて一般登山道なので踏み跡は明瞭 三ツ岳は一応クサリがついているところがある。 |
写真
感想
[b]【1日目】[/b]
前日の電車で長野県まで入っていたので、茅野駅から親湯温泉入口まで始発のバスで行きました。
親湯入口バス停でからしばらく舗装路を進み、登山道へ入りました。
残念ながら蓼科山登山口までの信玄棒道は伐採中のようで立ち入り禁止だった為、尾根上に進むことにしました。
尾根上はきれいに紅葉していました。
徐々に針葉樹が増えだしたところで凧落の三角点でした。
しばらく休憩したのち、八子ヶ峰ヒュッテに立ち寄ってから蓼科山登山口へ向かいました。
八子ヶ峰ヒュッテからは南、中央アルプス、木曽御嶽山、乗鞍岳が望めました。
蓼科山登山口へいったんくだり、蓼科山へ登りだしました。
残念がら途中の蓼科麦草三角点は確認するのを忘れてました。
高度を上げるにつれて立ち枯れ現象が現れてきました。
立ち枯れ地帯を過ぎると、今度は岩だらけのエリアとなり、登山道は山腹を巻くように付けられていました。
登山道通りに歩くのはつまらないので、自分はそのまま直登し、蓼科山へ登頂しました。
山頂は真中がくぼんでいて背の低い草しか生えていませんでした。
蓼科山頂ヒュッテにてバッチを購入し、下山することとしました。
蓼科山荘までの道には先週の火曜日に降ったと思われる雪がついていました。
蓼科山荘には水場がなかったものの、行動用の水を飲み干してしまったメンバーがいたため水を購入しました。
日没時間が近いものの、この山荘にはテン場がない為、そのまま進むこととしました。
ついには日が沈んでしまい、ヘッドランプをつけて行動しました。
ところが自分のヘッドランプはしばらく使っていない間に錆びてしまい、使えなくなってしまった為、ヘッドランプなしで進みました。
なんとか大河原峠に着き、テントが張れそうだったのでこの日はここでビバークとしました。
大河原峠には水場はないものの、トイレや自動販売機があったのであまり困ることはありませんでした。
[b]【2日目】[/b]
翌朝テントを出てみると大きなカメラを構えた人たちが朝日を狙っているようでした。
行動の準備を済ませ、双子山へ登りました。
双子山の三角点も確認し、双子池まで下りました。
双子池の雄池で水補給しました。
ちなみに双子池ヒュッテでは1ℓあたり100円で売ってくれるそうです。
どういうわけか自分は7ℓの水を背負わされ、双子池をあとにしました。
大岳までの道のりは意外と険しく、途中の天狗の露地で休憩しました。
自分は暇だったので天狗の露地にある大きな岩の上にあるお社へお参りにしてきました。
その後、大岳をピストンし、左手に北横岳ヒュッテを見ながら進むと北横岳山頂でした。
山頂に着くと途端に登山者が増えました。
山頂では「双子池経由でロープウェイで帰りたい」というハイキング客に声をかけられましたが、「厳しいですよ」と伝えました。
地図は持っていないのに、なんで双子池だけは知ってるんだろうなぁと不思議に思いました。
北横岳ヒュッテではオリジナルバッチを売っていましたが、どうもデザインが気に入らなかったので購入しませんでした。
ここから三ツ岳を巻いていくこともできましたが、そのまま縦走することにしました。
三ツ岳景手前に軽いクサリ場があるのみでした。
この辺りは登山靴さえあればさほど難易度の高くないルートだと感じました。
(あくまでも個人の感想ですが)
山頂が地味な雨池山を過ぎ、雨池峠から縞枯山荘に立寄り、縞枯山バッチを購入しました。
北八ヶ岳バッチも売っていたので「購入すればよかったなー」とあとから思いました。
縞枯山までの道は急登でしたが、ハイキング客がそこそこ下ってきました。
どうもほかのメンバーと歩くスピードが合わないので、山頂でお湯を沸かし、カップ麺を食べました。
結局食べ終わるまでに来たのはメンバーのうち1名のみで、ほかのメンバーは片付けの終わった後に登ってきました。
山頂は展望が利かないものの、四等三角点のある展望台の方は岩場だったので晴れていれば南側の展望が利くようでした。
ちなみに自分の地図には展望台の表記や、ルートが記載されていなかったので最近道が付けられたのかもしれません。
そこからいったんくだり、茶臼山まで登りかえしました。
山頂は見晴らしが利かなかったものの幕営はできそうでした。
ただ、まだ日没前だったので先に進みました。
中小場あたりになると日が沈みだし、ガスが出始めました。
前日に壊れていた自分のヘッドランプも直ったのでライトを着けて進みました。
中小場にも三角点があると記載されていましたが、暗くなり始めたため見つけにくかったです。
ここは岩が多く、幕営するのは難しそうなので先に進みました。
麦草峠までなんとか到着しましたが、テン場のある白駒池まで行くのは厳しいと判断し、
麦草峠の駐車場に幕営することにしました。
この日の夕食は8月の北アルプス縦走の際に余った食料が賞味期間が迫っていることもあり
それらを消費するため5人で15人前の麻婆春雨を食べきらなければなりませんでした。
正直なことをいうと今回の山行で自分が一番しんどかったのはこの食事でした。
[b]【3日目】[/b]
あまりの寒さに眠れず、深い眠りにつけなかったので
テントの外に出ると外は雨が降っていました。
ガソリンストーブとコッフェルを引っ張りだしてトイレの軒下へ入り、
雨宿りをしながら抹茶オレを作って暖まりました。
その間に車内泊の方がトイレに来た時に数名の方々が話しかけてくださり、ちょっぴり嬉しかったです。
麦草峠からの始発バスに合わせ、テントを畳み出す頃には雪が混じり始めていました。
麦草ヒュッテでオリジナルバッチではない北横岳バッチを購入しました。
ここの小屋は八ヶ岳の玄関口らしく、八ヶ岳の様々なバッチを売っていました。
スタンプもあったので計画書に押してからバスに乗り込みました。
この時期にサンダルで歩いているのは場違いなのかわかりませんが、
ペタペタと歩いていたら、バスの乗客に白い目で見られてしまいました。
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