ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2394771
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

70座目の白馬岳

2005年05月03日(火) ~ 2005年05月04日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
12.0km
登り
1,700m
下り
1,709m

コースタイム

1日目
山行
9:20
休憩
0:10
合計
9:30
4:30
260
猿倉登山口
8:50
0:00
100
避難小屋
10:30
0:00
30
尾根
11:00
11:10
170
白馬山頂
14:00
猿倉登山口
天候 晴れ・風強し
過去天気図(気象庁) 2005年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
1日目:JR中央線で名古屋を発って松本駅で乗り換え、大糸線白馬(はくば)駅で下車。バスで午後2時半頃に猿倉に着いて、猿倉荘に宿泊。
2日目:猿倉荘を4:30に発って大雪渓(と言っても全体が雪の谷)を登り、11:00に山頂到着。天気晴朗なれど非常に風強し。早々に下山にかかり、14:00に猿倉到着。14:20のバスに乗って、同じルートで名古屋に戻る。
コース状況/
危険箇所等
 谷を覆うブリッジ状の積雪が不安定なところがあるので、山小屋関係者の方が立てられた旗印に従って慎重に歩いた。
 写真の色が変だが、前日5月3日午後5時頃の猿倉荘。
 写真の色が変だが、前日5月3日午後5時頃の猿倉荘。
 猿倉荘の周りではフキノトウが芽吹いていた。
2005年05月03日 17:48撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/3 17:48
 猿倉荘の周りではフキノトウが芽吹いていた。
 翌朝、猿倉荘を4:30に出発。4時半過ぎの猿倉駐車場にはもう沢山の車が止まっていた。
2005年05月04日 04:46撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 4:46
 翌朝、猿倉荘を4:30に出発。4時半過ぎの猿倉駐車場にはもう沢山の車が止まっていた。
 朝日に赤く染まった白馬岳。
2005年05月04日 05:10撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 5:10
 朝日に赤く染まった白馬岳。
 日が登り、青空に映える白馬岳。絶好の山日和だ!
2005年05月04日 05:16撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 5:16
 日が登り、青空に映える白馬岳。絶好の山日和だ!
 振り返ると、東の空からお日様が顔を出した。
2005年05月04日 05:24撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 5:24
 振り返ると、東の空からお日様が顔を出した。
 朝日に輝く白馬岳を見ながら登るのは何とも気分が良い。
2005年05月04日 05:35撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 5:35
 朝日に輝く白馬岳を見ながら登るのは何とも気分が良い。
 雪の中に赤いテントを張った人がいた。
2005年05月04日 05:51撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 5:51
 雪の中に赤いテントを張った人がいた。
 こちらは黄色いテント。一度やってみたいと思うが、素人の単独登山では無理だ。
2005年05月04日 05:56撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 5:56
 こちらは黄色いテント。一度やってみたいと思うが、素人の単独登山では無理だ。
 スキーで踏み固められた雪原を多くの人達が登ってくる。
2005年05月04日 06:05撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 6:05
 スキーで踏み固められた雪原を多くの人達が登ってくる。
 雪で埋まった谷を歩くのは真っすぐに歩けるので、夏道と比べるとずいぶん楽だ。
2005年05月04日 06:05撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
5/4 6:05
 雪で埋まった谷を歩くのは真っすぐに歩けるので、夏道と比べるとずいぶん楽だ。
 抜けるような青空がなんとも言えなく壮快だ!だいぶ高くまで登ってきた。
 抜けるような青空がなんとも言えなく壮快だ!だいぶ高くまで登ってきた。
 記念の一枚を撮っていただく。
 記念の一枚を撮っていただく。
 山頂に向かう人、人、ひと。
 山頂に向かう人、人、ひと。
 谷を見下ろしても遠くまで人が点々と並んでいる。
 谷を見下ろしても遠くまで人が点々と並んでいる。
 すごい急斜面に立つ三人。この後、この急斜面を滑降して降って行った。
 すごい急斜面に立つ三人。この後、この急斜面を滑降して降って行った。
 もう尾根は近い。
 もう尾根は近い。
 小屋の屋根が頭を出していた。夏場の避難小屋のようである。
 小屋の屋根が頭を出していた。夏場の避難小屋のようである。
 青空を突き刺す鋭い山頂が綺麗だ。杓子岳?白馬鑓ヶ岳?
 青空を突き刺す鋭い山頂が綺麗だ。杓子岳?白馬鑓ヶ岳?
 登ってきた雪の谷。
 登ってきた雪の谷。
 雪の融けたなだらかな尾根に到着。丸い手前の山の右奥に見えるのは剱岳か?
 雪の融けたなだらかな尾根に到着。丸い手前の山の右奥に見えるのは剱岳か?
 雪の無い尾根を山頂に向かう。
 雪の無い尾根を山頂に向かう。
 黒部谷を挟んで遠くに見えるのは剱岳、大汝山や雄山と思うが・・・定かでない。
 黒部谷を挟んで遠くに見えるのは剱岳、大汝山や雄山と思うが・・・定かでない。
 山頂で記念の一枚を撮っていただく。70座目の百名山である。
 山頂で記念の一枚を撮っていただく。70座目の百名山である。
 山頂付近に建つ松沢貞逸のレリーフ。明治33年、1900年にここに登って山に興味を持ち、日本初の営業山小屋、白馬山荘を開いた人らしい。
 山頂付近に建つ松沢貞逸のレリーフ。明治33年、1900年にここに登って山に興味を持ち、日本初の営業山小屋、白馬山荘を開いた人らしい。
 山頂から山小屋越しに見る立山、劒の山々。風が強くて寒いので早々に下山にかかる。
 山頂から山小屋越しに見る立山、劒の山々。風が強くて寒いので早々に下山にかかる。
 雪の斜面は一直線に降れるので、降りは早い。
 雪の斜面は一直線に降れるので、降りは早い。
 脇の谷から押し出した雪崩れの跡?
 脇の谷から押し出した雪崩れの跡?
 斜面から落ちた大きな雪のブロック。こんなのに当たったら大変だ。
 斜面から落ちた大きな雪のブロック。こんなのに当たったら大変だ。
 13:30分。だいぶ降りてきた。もう登山口の猿倉は近い。
 13:30分。だいぶ降りてきた。もう登山口の猿倉は近い。
 大糸線の列車の窓から撮った赤やピンクの花。ゴールデンウイークの信濃路は春爛漫である。今回の山旅も天候に恵まれた素晴らしい山旅だった。
 大糸線の列車の窓から撮った赤やピンクの花。ゴールデンウイークの信濃路は春爛漫である。今回の山旅も天候に恵まれた素晴らしい山旅だった。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ピッケル

感想

 慣れない春の雪山であるが、天候に恵まれて素晴らしい山旅となった。雪の表面はスキーで踏まれて固くなり、ふみ抜きなどもないのでずいぶん歩きやすい感じであった。
 先日の常念岳(4月30日)に続く残雪の雪山で、この季節の山の魅力を知ることになった。家族には反対されるが、一年に1,2度は残雪の山に登って見たいと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:78人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら