燧ケ岳〜尾瀬ヶ原 輝く湿原
- GPS
- 10:30
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
天候 | 晴れ☀のち曇り☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金1000円。トイレは水洗(ウォシュレット付き!)、靴洗い場までありました。登山口は駐車場の奥です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・燧の北側斜面(御池側)は雪が少し残っていました。もう一降りで雪道になるかもしれませんので準備は万端にして・・。 ・濡れた落ち葉は滑りますので注意が必要です。 ・濡れた木道はもっと滑りますので注意が必要です。 ・霜がついたり、雪の着いた木道はどうしようもなく滑ります。細心の注意が必要です。(気を付けていたのにコケました(涙)) ・下山後の温泉は桧枝岐村の「燧の湯」に入りました。良い湯です。500円。おすすめ。 |
写真
感想
静けさを取り戻したであろう尾瀬に一泊で行くつもりで情報収集していましたが、山ノ鼻キャンプ場はすでにクローズ。日曜日は下り坂との天気予報もあって日帰りにしました。尾瀬御池は立派な施設のある登山口ですが、さすがに登山客も少なくなってきたようです。駐車場は1/3も埋まってなかったのではないかと思います。
御池の辺りでも紅葉はすでに終わりかけています。駐車場の奥が登山口。入って間もなく左に折れ、燧ケ岳方向に進みます。森林の中を進んでいくと間もなく湿原に出ます。霧が立ち込める中、幻想的な朝日が昇ってきました。正面の山も霞を纏って素敵に佇んでいます。再び森林に入ったかと思うと今度は熊沢田代の湿原に出ました。さすが尾瀬の山です。朝の清々しい湿原を心行くまで楽しんでいたら、霜の付いた木道で見事に足を滑らせて、思いっきり尻餅をつきました。痛かった(涙)。湿原を後にすると山道には雪が現れ始めます。5僂阿蕕い噺世辰燭箸海蹐任靴腓Δ。湿原からは近く見えた山頂が、登ってみるとなかなか距離があります。結構な急坂を喘ぎながら歩いていくと、いつの間にやらガスが出てきて俎堯∋膂濁瑤里匹舛蕕了劃困任眥望が得られませんでした。
燧ケ岳の尾瀬側の斜面は人の少ない静かな道でした。岩の多いかなりの急坂は下るごとに斜度がなだらかになり、落ち葉の量も増えて歩きやすくなってきます。間もなく尾瀬沼からの木道と合流すると見晴しまでは僅かの距離です。
見晴でトイレをお借りした後、2時間ばかり尾瀬ヶ原を散策することにしました。とりあえず12時に引き返すということにして行けるところまで行って見ます。湿原は小麦色に染まり、周りの山は紅葉の終盤。天気は雲の間に所々青空が覗き、日の当たるところだけ、紅葉が鮮やかさを取り戻していました。牛首分岐でタイムアップ。本来なら東電小屋経由で戻りたいところですが、ヨッピ橋が架け替え中とのことで来た道を戻りました。
見晴を左に折れ、三条ノ滝経由で帰ります。三条ノ滝は(事前に知っていたのですが)展望台が冬季閉鎖になっています。展望台の手前から切れ切れに姿を望みます。水量の多い堂々とした大瀑布です。全容を一望にできれば素晴らしいことでしょう。このあたりはまだ紅葉がきれいでした。三条ノ滝からはかなりの急坂を登りかえします。御池までは下りが多いのかと思っていましたが勘違いでした。尾瀬ヶ原より御池の方が標高も高いので全体的に登り基調です。滝から一時間ぐらい歩くと、また湿原に出ます。ここからは歩きやすい道が続き、いくつかの湿原を過ぎて、最後に下り坂を降りると御池に着きました。
なお、車で七入に下る途中の紅葉が見事でした。そこから先は暗くなってよく判りませんでしたが、桧枝岐あたりの国道沿いも素晴らしい紅葉だったかもしれません。
同じ日に燧ケ岳ピストンしたものです。
日の出の写真、きれいですね。
写真を拝見させていただいて、やっぱり山は刻々と表情を変えるものなんだなぁと感じました。
面白いもので、同じような写真(「私でーす。」とか(笑))もあったのでアップの際は少し調整させていただきました
また、美しい写真、楽しみにしています。
usatakoさん、こんにちは。
私の武尊レコに頂いたコメントの返信も兼ねて…。
燧と武尊は直線で20kmも離れてませんが、天気は雲泥の差ですね。昼前頃からは雲が増えたようですが、それでも青空が顔を覗かせており、いい写真が撮れてますね。
(同じことの繰り返しですが)やっぱり山は晴れてナンボです。陽が差さないと紅葉もいい色が出ませんし、どんよりとした空では山並みもパッとしません。私などシャッターを切る回数も1/3以下に減ってしまいます。
今回の武尊は連れがいたので登ってしまいましたが、単独行の場合は結構登山口撤退とか行先変更をします(一切経もそうでした)。おかげでどんどん宿題が増えてます。尤も、ガスの中登っても結局宿題になってしまうのですが。
次は晴れるといいな。
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