記録ID: 2398244
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ハイキング
日光・那須・筑波
錫ヶ岳 やっぱり手ごわかった
2020年06月17日(水) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 12:30
4:10
80分
菅沼登山口
5:30
5:30
30分
弥陀ヶ池
6:00
6:00
30分
五色沼
6:30
6:40
10分
五色沼避難小屋
6:50
6:50
40分
避難小屋分岐
7:30
7:30
30分
白根隠山
8:00
8:00
100分
白檜岳
9:40
9:40
60分
錫の水場
10:40
11:10
30分
錫ヶ岳
11:40
11:40
80分
錫の水場
13:00
13:00
40分
白檜岳
13:40
13:50
30分
白根隠山
14:20
14:20
20分
避難小屋分岐
14:40
14:40
10分
五色沼避難小屋
14:50
14:50
30分
五色沼
15:20
15:30
70分
弥陀ヶ池
16:40
菅沼登山口
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・避難小屋分岐までは、整備された登山道です。 ・分岐から白根隠山までは、日光白根山・男体山と中禅寺湖をはじめとする湖沼群を眺めながらの快適な尾根歩きです。 ・白根隠山から白檜岳までは、短い笹の道ですが、踏み跡をたどれば難なく踏破できます。 ・ここから暫くの道は、笹薮漕ぎが待っています。良く道を知っていれば、笹薮漕ぎを最小限にすることができます(基本的には、笹のない立ち枯れの木のところに登山道があります。しかし、他にも、いたるところに踏み跡があります。)。 ・その先は、樹林帯に入り倒木との戦いとなります。倒木の箇所には新たな巻き道が複数できていますので、早く正規ルートに戻ることが大切となります。 また、樹林帯の中にも笹道があるので、しっかりと踏み跡を確認しながら進むことが必要です。 〇樹林帯では、基本的に木に金属の標識かテープの目印が付いているので、このマークと踏み跡を良く確認しながら進むことが大切です。 標識は、最初は良くわかりませんでしたが、樹林帯ではだいたい全ルートにわたって付いています(笹薮のところはありません。)。 〇最悪、基本的に登山ルートは白根隠山から錫ヶ岳まで尾根伝いに続いていますので、もし道を見失っても、方向さえ間違えずに尾根伝いに進んでいけば、正規ルートに戻れます。 |
写真
前の写真のシャクナゲを過ぎたところにある目印のテープです。このテープの方向に行くと、笹薮がない尾根の方向に行きます。
多くの人は、ここから笹薮漕ぎをして下っていくようで、幾筋もの踏み跡があり、どこが登山道かわかりません(私も、行きは笹薮漕ぎをしました。)。しかし、下って尾根に戻れば正規ルートに戻れます。
多くの人は、ここから笹薮漕ぎをして下っていくようで、幾筋もの踏み跡があり、どこが登山道かわかりません(私も、行きは笹薮漕ぎをしました。)。しかし、下って尾根に戻れば正規ルートに戻れます。
ここからは尾根伝いに進み樹林帯に入っていきます。
樹林帯では、倒木と低木の枝がルートを隠してしまっているので、踏み跡と、前の写真の金属の標識とテープの印を確認しながら進むことが大切です。
樹林帯では、倒木と低木の枝がルートを隠してしまっているので、踏み跡と、前の写真の金属の標識とテープの印を確認しながら進むことが大切です。
私が道に迷ったところです。ここで20分ぐらいロスしてしまいました。
赤い標識があるので、ここまでは正規ルートです。
黄色い方向に私は進んでしまいました。
正規ルートは、オレンジの方向です。
写真をよく見ると、オレンジの方向のほうが踏み跡が深いように見えます。
赤い標識があるので、ここまでは正規ルートです。
黄色い方向に私は進んでしまいました。
正規ルートは、オレンジの方向です。
写真をよく見ると、オレンジの方向のほうが踏み跡が深いように見えます。
黄色いほうにも、踏み跡があります。
オレンジの方向は、木の枝で隠されています。
道の間違いは、ルートが急に曲がっているところで、多く発生していると、今回の登山で気づかされました。
人は、横にルートが曲がっていても、そのルートが木の枝や笹で隠されていると、真っすぐに行ってしまいがちです。すでに、多くの人がその方向にすでに進み、踏み跡ができてしまっていますからなおさらです。
ですから、踏み跡を良く確認することと、さらに標識でも再確認することが大切です。
オレンジの方向は、木の枝で隠されています。
道の間違いは、ルートが急に曲がっているところで、多く発生していると、今回の登山で気づかされました。
人は、横にルートが曲がっていても、そのルートが木の枝や笹で隠されていると、真っすぐに行ってしまいがちです。すでに、多くの人がその方向にすでに進み、踏み跡ができてしまっていますからなおさらです。
ですから、踏み跡を良く確認することと、さらに標識でも再確認することが大切です。
ここでも、オレンジの方向の先に標識が確認できます。
コース全般に言えることですが、標識の木が倒木となってしまっているところでは、標識間が空いてしまっていますが、そういう場所でも多くの場合、しっかりとテープの目印でカバーされています。
今回の錫ヶ岳のルートでも、よく確認すれば、金属の標識かテープの目印が全体を通してありますので、よく確認して進んでいけば、ルートを大きく外れることはないと思います。だたし、笹原には標識も目印もないので、踏み跡だけが頼りとなります。
樹林帯の中にも、笹原地帯があるので、そこでは進行方向の踏み跡の深さを良く確認し、浅いと思ったら左右を確認すると、もっと深い踏み跡やテープの目印があると思いますので、そちらの方に進んでいただければと思います。
樹林帯の倒木のところでは、正規ルートをイメージしながら早めに迂回ルートから正規ルートに戻ることが道迷いしないために大切だと思いました。
ルートを確実に確認しながら進むことが、結果的に安全面でも、タイム的にも良いことだと思いました。
コース全般に言えることですが、標識の木が倒木となってしまっているところでは、標識間が空いてしまっていますが、そういう場所でも多くの場合、しっかりとテープの目印でカバーされています。
今回の錫ヶ岳のルートでも、よく確認すれば、金属の標識かテープの目印が全体を通してありますので、よく確認して進んでいけば、ルートを大きく外れることはないと思います。だたし、笹原には標識も目印もないので、踏み跡だけが頼りとなります。
樹林帯の中にも、笹原地帯があるので、そこでは進行方向の踏み跡の深さを良く確認し、浅いと思ったら左右を確認すると、もっと深い踏み跡やテープの目印があると思いますので、そちらの方に進んでいただければと思います。
樹林帯の倒木のところでは、正規ルートをイメージしながら早めに迂回ルートから正規ルートに戻ることが道迷いしないために大切だと思いました。
ルートを確実に確認しながら進むことが、結果的に安全面でも、タイム的にも良いことだと思いました。
撮影機器:
感想
今回の登山、確かに時間はかかるが、12時間歩けば何とかなるだろうという気持ちで挑戦してしまいました。
今回は、幸いにして天気と天候に恵まれ、それほど焦ることもなく、明るいうちに下山することができ、結果的にラッキーだったと感じています。もし、悪条件だったり道迷いを繰り返してまうと、途中撤退や日没後の歩行もあり得ると思いました。やはり、標識がなく、地図に記載もないコースには、それなりの理由があるものだと納得させられました。
今回のコースには、迷い道がいたるところにあるので、道迷いに陥る危険があります。また、藪漕ぎの危険性もあるので、標準タイム以上の体力が要求されることも多々あると思います。ですから、日帰りで挑戦するには、12時間歩行+αの能力が必要だと思いました。さらに、よほど体力に自信のある方以外は、天気が良く、かつ、登山道がドライの時の挑戦が無難だと思いました。
今回の私の失敗を、このレコのルート案内として記載しましたので、参考にしていただければと思います。
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菅沼からの日戻りの錫が岳すごいですね。感動です。私は丸沼ロープウェイを利用した最短ルートでもしんどかったです。ここをクリアできれば栃木百名山は何とか達せいできると思わせてくれた山で懐かしく思っています。
今後とも素晴らしい山行楽しみにしていますね。
励ましの言葉、ありがとうございます。
日本百名山を目指していましたが、コロナのために・・・・。
今年からテント泊にも挑戦し、新たな展開を目指そうと思っていますが、それだけの気力と体力が自分にあるか・・・・?
何はともあれ、これからも山旅を楽しんで行きたいと思っていますので、よろしくお願いします。
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