羊蹄山（比羅夫）

2020年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,611m
• 下り: 1,606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:45

距離 12.5km 登り 1,611m 下り 1,607m

3:54 半月湖野営場
4:25 4:27 風穴
4:36 比羅夫コース2合目
4:50 比羅夫コース3合目
5:03 5:04 比羅夫コース4合目
5:23 5:24 比羅夫コース5合目
5:40 5:45 比羅夫コース6合目
6:04 6:05 比羅夫コース7合目
6:21 6:22 比羅夫コース8合目
6:32 6:33 比羅夫コース9合目
6:42 旧小屋跡分岐
6:45 6:46 火口中央道分岐
6:57 京極コース下山口
7:00 7:01 真狩岳
7:06 7:37 羊蹄山
7:38 7:39 喜茂別コース下山口
8:08 真狩コース下山口
8:16 8:18 旧羊蹄小屋跡
8:24 旧小屋跡分岐
8:45 8:46 比羅夫コース9合目
8:51 比羅夫コース8合目
9:01 9:03 比羅夫コース7合目
9:12 9:13 比羅夫コース6合目
9:25 9:33 比羅夫コース5合目
9:47 比羅夫コース4合目
9:56 比羅夫コース3合目
10:06 比羅夫コース2合目
10:12 10:21 風穴
10:39 半月湖野営場

天候

登山口→くもり　気温15℃
3〜5合目→小雨、強風　気温8℃
6合目から上→快晴、そよ風　気温10℃
下山時は3〜5合目はさらに雨強め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から比羅夫登山口まで95�辧�1時間45分。
登山口にはトイレ、水場あり。

コース状況／危険箇所等

6合目から上はザレと浮き石で滑りやすいので、特に下山時は注意が必要です。
5合目から7合目の間は、ダケカンバの枝のトンネルの下を通る箇所があります。頭上注意です。

写真

6/20 4:00

シーズン初の羊蹄山は比羅夫から。
久々の遠出にうずうずして、深夜2時に自宅発。
4時でもう明るい。夏だ。

6/20 4:16

早速朝露でべしょべしょになる。
カッパズボン、履いててよかった。

6/20 4:52

ツタに絡まれた3合目標識の木。
年々おどろおどろしくなってくる。

6/20 4:58

3合目から先はいよいよ濃霧の中へ。

6/20 5:17

霧雨が降り、風も強く吹いている。
気温も下がって8℃くらい。

6/20 5:19

5合目手前にゴゼンタチバナの群生。

6/20 5:39

5合目から先、ダケカンバの太い枝が張り出している。
うっかり頭をぶつけること4、5回。頭痛い。

6/20 5:41

雨が止んで青空が見えてきた。
雲の上に出たらしい。

6/20 6:23

8合目過ぎ。
エゾエンゴサクがまだ咲いている。

6/20 6:26

半透明のサンカヨウも。
イカ刺しのようで美しい。

6/20 6:38

9合目で樹林帯を抜ける。
コース中に雪渓は全くなく、完全夏道。

6/20 6:51

外輪に上がった。

6/20 6:57

羊蹄山の東側も一面の雲海が広がる。
頭を出している山の名前はわからないが、向こうからは雲海に浮かぶ秀峰羊蹄の姿が見えているかも。

6/20 7:02

外輪稜線の岩場で群生する花。
黄色いのはメアカンキンバイかな。

6/20 7:06

イワウメも所どころで咲いていた。

6/20 7:08

山頂着。
今年も来ることができました。

6/20 7:12

お釜の雪はだいぶ少なくなったようだ。

6/20 7:39

誰もいない山頂で、写真撮ったりオニギリ食べて過ごすこと30分。
そろそろ先に進みます。

6/20 7:44

この先、外輪稜線を反時計回りで周回。

6/20 7:52

真狩側は、雲が少なめ。

6/20 8:08

外輪の岩場ではキバナシャクナゲも盛り。

6/20 8:11

今年は緊急以外での小屋泊は難しそう。
ご来光を見に来たかったけど、無理かなあ。

6/20 8:17

見下ろすお釜の池。水量は豊富そう。

6/20 8:18

旧小屋跡着。
天空都市、マチュピチュ遺跡のようだ。
だいぶショボいけど。

6/20 8:24

マチュピチュ遺跡の先から。
今日は雲海まつりでした。

6/20 8:32

元来た道に合流。
アオイちゃんの群生地も健在です。

6/20 8:38

せっかくの好天、まだ降りるのはもったいない。
旧小屋跡分岐付近の岩に腰掛ける。
ここは風が当たらず暖かい。
栗ヨーカン食べながらしばし休憩。

6/20 8:45

とはいえ、いつまでも居られるものでもない。
そろそろ帰ろうか。

6/20 8:46

ここは快晴なのに…あの雲の中に降りていくのは気が重い。
また雨降ってるんだろうな。

6/20 9:37

下山中、続々と登ってくる方々とスライド。
5合目を境に天気が悪くなり、雨が落ちてきた。

6/20 9:58

小さくてかわいいズダヤクシュの群生。

6/20 10:10

3合目を過ぎると雨が止み、麓の眺望が見えてきた。

6/20 10:11

幾何学模様的美しさ。

6/20 10:21

サイハイランは、登山口から1合目までの間で数株見かけた。

6/20 10:31

オオハナウドかな。
たくさんの小花が集合して一つの花を構成している。

6/20 10:36

サンカヨウの実。食えんのかな？
おいしくはなさそう。
花はあんなに清楚なのに…。

6/20 10:37

明るい林の、ふかふかな道を歩いて登山口着。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

awa3956

深夜2時に家を出て登山口に向かうのは久しぶり。
今シーズン初の羊蹄山は、麓からは厚い雲に覆われて裾野しか見えず、眺望も期待薄だったが、標高千メートルから上は雲の上に出て、別世界の雲上散歩を楽しめました。

いつもの年のように、少しずつ行動範囲を広げて山歩きが楽しめたらいいなと思います。

コメント

uri-95

食えます。
初めまして、いつも北海道の山の記録を拝見させていただいております。

サンカヨウの実、美味しいですよ。
私は山で見つけると、必ずつまみ食いします。
ただ、写真のように青いのはまだ早いので、しっかり熟して黒くなってからです。
甘酸っぱくてジューシーです。
シラタマノキもイワハゼもクロマメノキもコケモモも･･･食べられると知ればなんでも食べる主義ですので。

それにしても、透き通ったサンカヨウの花はきれいですね。

awa3956

Re: 食えます。
uri-95さんこんばんは。
おぉ。食えるんですか！
花はあんなに清楚なのに、あの無粋な実はなんじゃい…と思っていましたが、ジューシーと聞けばちょっと期待しちゃいますね。
今度熟したのを見つけたら食ってみます。
コメントありがとうございました！