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Yamareco

記録ID: 240037
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高〜双六小屋

2012年10月27日(土) ~ 2012年10月29日(月)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
51:05
距離
28.6km
登り
1,911m
下り
1,895m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:20 新穂高無料駐車場出発
07:45 登山口
08:45 わさび平小屋
10:25 秩父沢
13:00 鏡平小屋(1時間休憩)
15:10 弓折乗越
17:10 双六小屋(非難小屋泊)


9:30  双六小屋出発
12:20 弓折岳
13:20 鏡平小屋(1時間休憩)
16:30 わさび平小屋(テント泊)


09:00 わさび平小屋出発
10:00 新穂高温泉登山口
天候 初日  晴れ
2日目 雨時々雪
3日目 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
新穂高からワサビ〜鏡平〜弓折〜双六〜槍ヶ岳というルートを予定。
鏡平から積雪が見受けられます。
鏡平の池は橋桁しか残っていないので渡る時は注意。

弓折乗越近辺から積雪量も多くなります。
多い所で膝下くらいの積雪。

双六までの稜線歩きもそれなりに積雪しています。
双六小屋が見える頃になると積雪量も増え、膝上くらいにもなりますので
ラッセル作業が結構しんどいです。
アイゼンは12本履いていきましたが、スノーシューの方がラクです。

双六小屋も含め鏡平もワサビも個やの営業は既に終了しています。
水場はワサビ手前と秩父沢にあります。
鏡以降は雪を溶かして水を作る必要がありました。

全体的に危険な個所はありませんが吹雪いた時は弓折乗越〜双六までの
ルートで切り立ったヶ所をトラバースしていく場所もありますので
注意が必要でしょう。

ちなみに携帯電話の電波ですが
ドコモを持っていきましたが、双六小屋周辺は電波ありませんでした。
終始機内モードでしたので全部は確認していませんでしたが
わさび平や鏡平も電波は入りませんでした。
秩父沢は1〜2本くらいはアンテナ立ちましたが
天候によっても変わると思います。
新穂高温泉の無料駐車場。
3時過ぎに到着しましたが駐車されてる車は
わずか。
2012年10月27日 07:18撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 7:18
新穂高温泉の無料駐車場。
3時過ぎに到着しましたが駐車されてる車は
わずか。
登山口。
2012年10月27日 07:44撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 7:44
登山口。
2012年10月27日 07:45撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 7:45
いい天気です。
2012年10月27日 07:59撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 7:59
いい天気です。
わさび平小屋。
営業はしていません。
トイレは開いてました。
2012年10月27日 08:43撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 8:43
わさび平小屋。
営業はしていません。
トイレは開いてました。
すっかり紅葉です。
2012年10月27日 09:17撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 9:17
すっかり紅葉です。
2012年10月31日 14:41撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/31 14:41
2012年10月31日 14:41撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/31 14:41
2012年10月27日 09:52撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 9:52
秩父沢。
ここで水を補給します。
この時期双六小屋まではこの先の秩父小沢
を超えると水場はありません。
2012年10月31日 14:41撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/31 14:41
秩父沢。
ここで水を補給します。
この時期双六小屋まではこの先の秩父小沢
を超えると水場はありません。
秩父沢を超えると少し傾斜がきつくなる
岩場が始まります。
2012年10月27日 11:39撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 11:39
秩父沢を超えると少し傾斜がきつくなる
岩場が始まります。
2012年10月27日 11:43撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 11:43
鏡平手前になると積雪が少し。
2012年10月27日 12:35撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 12:35
鏡平手前になると積雪が少し。
2012年10月27日 12:36撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 12:36
2012年10月31日 14:41撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/31 14:41
まだアイゼンは必要なしです。
2012年10月27日 12:56撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 12:56
まだアイゼンは必要なしです。
2012年10月27日 12:59撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 12:59
鏡池。
槍や穂高連峰がクッキリです!
2012年10月27日 13:00撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 13:00
鏡池。
槍や穂高連峰がクッキリです!
鏡平小屋。
この時期は営業していません。
ここでお昼を摂ることにします。
2012年10月27日 13:01撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 13:01
鏡平小屋。
この時期は営業していません。
ここでお昼を摂ることにします。
鏡平小屋の池にかかってる橋が
橋桁のみになっていました。
注意すればちゃんと渡れます。
2012年10月27日 13:57撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 13:57
鏡平小屋の池にかかってる橋が
橋桁のみになっていました。
注意すればちゃんと渡れます。
弓折乗越までトラバース。
2012年10月27日 14:37撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 14:37
弓折乗越までトラバース。
弓折乗越に到着して見下ろす。
右奥が弓折岳。
2012年10月27日 15:12撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 15:12
弓折乗越に到着して見下ろす。
右奥が弓折岳。
乗越から双六方面へ。
2012年10月27日 15:13撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 15:13
乗越から双六方面へ。
積雪も多くなり、場所によっては日がくらいまで
の深さあり。
2012年10月27日 15:31撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 15:31
積雪も多くなり、場所によっては日がくらいまで
の深さあり。
いくつかピークを超えると
やっと双六小屋が見えてきます。
夕方になると風が吹いてきました。
2012年10月27日 16:32撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 16:32
いくつかピークを超えると
やっと双六小屋が見えてきます。
夕方になると風が吹いてきました。
双六小屋の手前数百mは更に積雪
しており膝上くらいまである場所も。
2012年10月27日 16:53撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 16:53
双六小屋の手前数百mは更に積雪
しており膝上くらいまである場所も。
夕方になるとガスってきました。
2012年10月27日 17:13撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 17:13
夕方になるとガスってきました。
双六小屋は営業終了しています。
風が強くなってきましたので
テント設営は止めて冬期非難小屋を
使う事に。
2012年10月31日 14:41撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/31 14:41
双六小屋は営業終了しています。
風が強くなってきましたので
テント設営は止めて冬期非難小屋を
使う事に。
中の様子。
トイレがあり、板の床で3段ほど高さ
になっています。
中は清潔に保たれていました。
2012年10月27日 17:13撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/27 17:13
中の様子。
トイレがあり、板の床で3段ほど高さ
になっています。
中は清潔に保たれていました。
小屋が営業していないので、
雪を溶かして水を確保。

夜7時くらいの時点で外は3℃ほどでした。
2012年10月28日 08:06撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/28 8:06
小屋が営業していないので、
雪を溶かして水を確保。

夜7時くらいの時点で外は3℃ほどでした。
2日目朝。
雪は降ってませんが、かなり強風が。
2012年10月28日 09:36撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/28 9:36
2日目朝。
雪は降ってませんが、かなり強風が。
双六山頂の方では吹雪いてそうです。
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双六山頂の方では吹雪いてそうです。
本来なら槍ヶ岳に向かう予定でしたが
断念。
ここで引き返すことに。
少し雪も降ってます。
2012年10月28日 09:36撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/28 9:36
本来なら槍ヶ岳に向かう予定でしたが
断念。
ここで引き返すことに。
少し雪も降ってます。
弓折乗越までのルート。
幸い前日のトレースが残っていました。
ただ視界があまり良くないので
12本を履きました。
2012年10月28日 11:25撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
10/28 11:25
弓折乗越までのルート。
幸い前日のトレースが残っていました。
ただ視界があまり良くないので
12本を履きました。
このまま下山するのももったいないので
弓折乗越で荷物をデポして弓折岳へ。
2012年10月28日 12:26撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/28 12:26
このまま下山するのももったいないので
弓折乗越で荷物をデポして弓折岳へ。
鏡平小屋近辺まで降りると
雨に。
2012年10月28日 12:27撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/28 12:27
鏡平小屋近辺まで降りると
雨に。
この雨は降ったり止んだり。
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この雨は降ったり止んだり。
新穂高まで下山もできましたが
何となく勿体ないので
わさび平のテン場でテント設営する事に。
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新穂高まで下山もできましたが
何となく勿体ないので
わさび平のテン場でテント設営する事に。
3日目。
前日からの雨は止まず。
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3日目。
前日からの雨は止まず。
たなみに恵橋は渡れませんね。
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たなみに恵橋は渡れませんね。
下山する頃には雨も止み
晴れ間も。
2012年10月29日 11:58撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/29 11:58
下山する頃には雨も止み
晴れ間も。
有料駐車場の隣にある
日帰り温泉へ早速向かいました。

登山の締めはやはり温泉ですね。
2012年10月29日 11:33撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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10/29 11:33
有料駐車場の隣にある
日帰り温泉へ早速向かいました。

登山の締めはやはり温泉ですね。
撮影機器:

感想

今回の予定として新穂高温泉〜鏡平〜双六〜槍ヶ岳〜南岳経由で
新穂高までの2泊3日のルートでしたが
その週の半ばのブリザードで結構積雪した模様。

装備を変更して行きましたが
初日、秩父沢にてちょうど山小屋のスタッフの方と
会ったので話してみると、今回の予定の2日目が天気が
崩れて危険になるので槍へ行くなら無理をしない方が
との事。

結局、双六小屋に着いた時点で相当風も吹いてきて
翌朝は更に風が強くなってきたので、
午後になれば吹雪くと判断し、槍ヶ岳は諦めました。

結局、鏡平まで降りてくると雨に変わり風も
止んだのですが槍ヶ岳は残念でした。

というのも3日目には槍の方は晴天だったので
2日目何とか槍ヶ岳山荘まで行ければ、
3日目はキレイな日の出を槍から見れたな〜と
後から少し後悔。

でも槍ヶ岳の日の出を拝むのは
また天気を見てリベンジします。

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