雪化粧した白峰三山を見に鳳凰三山へ(中道ルートピストンで薬師ヶ岳、観音岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
→11:35観音岳→12:15薬師ヶ岳(休憩)12:30→13:15御座石→
→15:30壊れた小屋跡→16:00青木鉱泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金は登山開始前に青木鉱泉に支払に行き、領収書を車のダッシュボードの 上に置く。 登山ポストは青木鉱泉にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登り≫ 壊れた小屋跡までは未舗装の林道 壊れた小屋跡から登山道が始まります。 最初は木の根も大きな岩も少なく歩きやすい登り。 途中から熊笹が群生するエリアを通過。 徐々に木の根、大きな岩の段差が増えてきつくなります。 御座石からはキツイ急登。 全体的に危険箇所はありませんが急な登りが続き結構キツイ。 ≪稜線≫ 観音岳直下の岩場、ちょっと注意が必要ですが特に危険ではありません。 ≪下り≫ この時期落ち葉が滑りやすい濡れた木の根や岩を隠していますので スリップに注意。 その他危険な箇所はありません。 ※これからは積雪も増えると思うのでアイゼン、冬装備が必要。 |
写真
感想
ヤマレコで鳳凰三山から雪化粧した南アルプスが見れるという情報から
今回の山行を決めました。
日照時間が短い時期なのでルートはかなり悩みました。
当初は夜叉神峠からスタートして三山を縦走し高峰、白鳳峠、広河原と
考えていましたがバスの時間を気にしながらは嫌だった。
青木鉱泉からドンドコ、中道の周回コースも考えたが自分には長すぎる。
そこで青木鉱泉から中道で薬師ヶ岳のピストンを基本に、時間、体力の
余裕があれば観音岳も狙う事にした。
前日夜に自宅を出発して青木鉱泉に3時ごろ到着。
仮眠後5時半にスタート予定だったが寝坊して6時過ぎのスタートと
なってしまった。
青木鉱泉で駐車料金を支払い登山届けを提出して登山開始。
まずは紅葉を見ながらの林道歩き。
写真ばかり撮影してなかなか進まない(笑
紅葉は今は青木鉱泉付近から中腹辺りまでが見頃です。
壊れた小屋跡から登山道が始まります。
最初は歩きやすい登山道ですがジグザグの登りで結構疲れます。
静かな熊笹の密集地帯を通り御座石へ。
ここまでで既にバテバテで結構足にも来ていて薬師ヶ岳まで1時間半の
標識を見たときには気持ちが萎えました。
さらにここから大きな岩と木の根の段差が大きい急登となり
少し歩いては休み、少し歩いては休み、ペースがどんどん落ちる!
こんので山頂まで行けるのか?
なんて考えながら歩いていると、やっと青空と稜線が見えて
振り返ると富士山が・・・・・涙物でした!
そして稜線からは雪化粧した白峰三山、仙丈ケ岳が♪
頑張って良かった・・・・ほんと苦しい登りが報われました。
基本はここまでの予定でしたが時間的にも何とかなりそうだし
薬師ヶ岳からはオリベックス、甲斐駒が見えないので観音岳まで
行く事にします。
稜線歩きも白峰三山を眺め、東は八ヶ岳、富士山と素晴らしい展望です。
観音岳からは地蔵岳のオリベックス、甲斐駒とそれに続く早川尾根の
アサヨ峰も見れました。
この早川尾根は小屋泊して、いつか縦走したいと思っています。
地蔵岳に向ってドンドコ沢ルートで帰るのは時間がかかりそうだったので
やはり当初の予定通り薬師ヶ岳へ戻って中道ルートで帰ります。
薬師ヶ岳でお昼のカップめんを食べようとコッフェルへ水を入れたら
なんと全部こぼしてしまうドジを踏んでしまう。
500mlの水は残っていたが帰りの水分を考えると使えない。
しょうがなくお握りだけに諦めるしかなかった。
下山も長い長い道のり。
膝を心配しながら、そして落ち葉で隠れた滑りやすい木の根や
濡れた岩に注意しながら行きますが、何度かスリップ!
普段はあまり使わないダブルストックを今回の下りでは
フル活用しました。
何とか無事に青木鉱泉に到着。
素晴らしい展望と綺麗な紅葉とで最高の山歩きが出来ました。
翌日からは筋肉痛ですがね(汗
素晴らしい山なので次回はゆっくり泊まりで歩きたいなと思いました。
※mitsuakiさん、温泉情報のメモ有り難う御座いました。
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