奥秩父 甲武信ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,923m
- 下り
- 1,926m
コースタイム
07:00道の駅みとみ07:10-07:25徳ちゃん新道入口07:30-11:10戸渡尾根分岐11:15-11:25木賊山1220-1230甲武信小屋12:40-12:55甲武信ヶ岳14:30-14:45甲武信小屋
10/31(水)
06:00甲武信小屋-06:45笹平0655-07:25破風山07:30-07:50東破風山07:55-08:35雁坂嶺08:40-09:00雁坂峠09:10-11:20沓切沢橋11:30-12:15道の駅みとみ
天候 | 10/30(火)曇り 10/31(水)曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西沢渓谷入り口付近に登山ポストあり 下山後は花かげの湯(500円)で温泉と食事を取りました。 |
写真
感想
埼玉県の百名山、甲武信ヶ岳。実は登るまで知りませんでした。埼玉県人として恥ずかしい。登山計画書も山梨県に提出していましたし。
名前の由来は知っていましたがきっちり県境になっているとは。今回歩いた奥秩父主脈縦走路は埼玉県と山梨県の県境をずっと歩いているようで埼玉県と山梨県の看板がどこに行っても置いてありました。
車を西沢渓谷の入り口、道の駅みとみに置き、徳ちゃん新道から甲武信ヶ岳を目指します。ここは土・日・祝日は有料(500円)ですが平日は無料のようです。
徳ちゃん新道はまだ土がしっかり踏まれていないためか土が柔らかくフカフカしていてやや滑りやすいです。これから何度も登って土をしっかり固めたいですね。
今回の山行はずっと曇りで景色はほとんど望めませんでしたのでひたすら登ることに集中せざるを得ませんでした。そのおかげかコースタイムよりも1時間早く稜線に出れました。行きの高速も空いていてお昼前に着いたのでこれなら甲武信ヶ岳日帰りも可能だったなぁと思いました。
木賊山でちょっと早めのお昼をゆっくりと食べましたがそれでも時間がかなりあります。甲武信小屋で受付をしようと思ったら14時からとのことで門前払い。仕方なく、甲武信ヶ岳山頂で時間を潰しました。でも、山頂からの景色は次から次に湧く雲に遮られてほとんど見えませんでした。辛抱強く1時間半粘りましたが雲が晴れることはありませんでした。
夜は甲武信小屋のオーナー徳さんの手作りビデオ&スライドショーを見て20時就寝。携帯はDocomoのFOMAしか繋がらないと教えてもらいました。僕はDocomoのスマホだったので圏外でした。
二日目は朝食が早めにできたので5時起きの6時出発。これなら昼前に下山できそうだと思っていました。順調に破風山、雁坂嶺を通り過ぎ雁坂峠へ。雁坂峠は生憎の空模様で寒いのでさっさと下ることに。雁坂峠から広瀬(三富)に下る道は落ち葉が敷き詰められているものの傾斜もそれほどではなくしっかりしていてとても歩きやすいです。
歩き始めて1時間ちょっと。何度か渡渉して沢沿いを歩き、もうあと10分で林道に出るというところで何を考えたかルートを見失い、滝を滑って落ちてしまいました。ルートを外したと思いましたが滝はもう登れないと思ったので仕方なく下まで下りて川沿いを登ることに。道がついているわけではないので何度か右岸と左岸を行き来して登ったのですがまあ、予想していた通り、一度川で足を滑らせて左半身をドップリ川に投げ入れてしまいました。寒かったですが何せ遭難中なものでそんなことも言っていられません。スマホも電波は繋がらなかったのでSOSも出せません。
川を登って行くと滝でもうこれ以上登れないところまで来てしまったので山道を探すべく藪漕ぎをして30mほど登ったところで正規ルートに戻ることができました。
1時間弱は遭難していたでしょうか。ほんとすぐ下は林道だったのであのまま川を下って行っても大丈夫だったかもしれません。
今回は無事戻れたので良かったですが今後は笛が必須アイテムになりそうです。
こんにちわ。
感想を先に読んだので、大けがしたかと思いましたが
写真でみた限り小川みたいな感じのあとなので、滑め状のところを滑って転んだというのが滝のことでしょうか。
下山は油断しますね。自分もいつも気をつけては油断してこけてます。
けががないことを祈ります。
Bus-climbさん
コメントありがとうございます。
ご心配をお掛けしてすみません。
怪我は特になく体は大丈夫です。滑って3mほど滝を滑りましたw
一時はどうなることかと思い、最悪2、3日くらいは野宿の覚悟もしていましたがなんとかルートに戻ることができて運が良かったです。
普段はメールや電話で家族や知人と連絡を取っているのですが甲武信ヶ岳周辺はスマホ圏外だったのでどうしようもありませんでした。
これからも単独行の時は特に気をつけて登山したいと思います。
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