北横岳〜双子池(テント泊)
- GPS
- 23:50
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 774m
- 下り
- 773m
コースタイム
10:30 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 出発
11:30 北横岳ヒュッテ 七ッ池
11:55 北横岳南峰 昼食休憩
12:30 北横岳北峰
13:25 大岳分岐
14:15 天狗の露地
15:00 双子池ヒュッテ 双子池キャンプ場で幕営
2日目
07:30 双子池キャンプ場 出発
07:55 亀甲池
09:20 北横岳北峰
10:20 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 到着
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 2日目:曇り時々小雨 北横岳山頂で瞬間的に強風+あられまじりの雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
北八ヶ岳ロープウェイは大人一人往復1,800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは山頂駅にあります。 ・北横岳北峰〜大岳分岐〜双子池間は溶岩が積み重なった道が続くため、稜線歩きでも両手を使って進むところが多く、下りの道もすべりやすかったりけっこう急な傾斜の岩場の連続なので人の通った跡を見失いやすいです。GPSで現在地を確認しながら道迷いしないよう神経を使って歩いたので精神的にも体力的にも消耗しました。 雑誌にハードであるとは書いてありましたが想像以上でした。 ・下山後は『縄文の湯』で汗を流しました!美味しいそばもいただけたし利用料もリーズナブル。お茶はセルフサービスで淹れて使用した湯のみなども自分で洗います。http://www.city.chino.lg.jp/kbn/03010274/03010274.html |
写真
感想
木曜日に「そうだ双子池へ行こう」と思い立ち、同じくテント泊をしたいと言っていたmika-rinさんに一緒に行こうと声をかけたら二つ返事でOKもらって山行が決まりましたよ。
去年から池の水がそのまま飲めるという双子池が気になって仕方なかった私。
日曜日は曇りのち雨の予報ですが、早めにテント撤収すればなんとかなるでしょ、とウキウキしながら金曜日にパッキング。
当日は麓こそ晴れていましたが、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅からは霧で、やっぱり寒い。あこがれの双子池へ向けて、足取り軽く出発です。
初雪がところどころ残る登山道を進むと北横岳ヒュッテに到着。煙突から煙が出ていていい雰囲気。七ッ池は鏡のようでした。
出発から1時間半後、北横岳南峰に到着。ちょうどいい時間なのでカップ麺の昼食をとる。ここまではのんきな山歩きでした...
この後北峰から大岳方面へ進みます。険しい岩場の稜線が続きます。
あれ、なんだか大変だな...足元はすべるし両手は使わないといけないし。
延々とハードルまたは障害物競走をしている感じ。疲れる...
大岳分岐に着くまでは大岳山頂に行くつもりでしたが残りの時間を確認したら双子池到着が14時半を過ぎてしまう。テント装備を背負っての大岳山頂への所要時間も不明なので、このまま双子池へ進むことに決めました。
この選択が正解。双子池までは下りですが溶岩の積み重なった傾斜の急な道の連続でしかも登山道が不明瞭な箇所がありGPSで頻繁に確認しながら降りるため、コースタイム以上に時間がかかりました。ペンキマークや道標も少なかったので注意しながら進みました。
もう体力も気持ちも消耗してうんざりしたころに急に目の前に双子池ヒュッテが出現!
双子池ヒュッテのご主人に通ってきたルートを話すと「ああ、この道はきついんだよね。帰りは亀甲池から帰ったほうがラクだよ」とのことでした。アハハ、やっぱりハードなルートだったんですね...
テント設営して(一人500円なり)いよいよ双子池雄池の水を飲みます!
池を覗き込むと、おっ、ゲンゴロウが泳いでる?シエラカップで適当にすくってグイグイ飲みます。さすが、ピュアミネラル、北八ヶ岳の水!くせのない美味しい水です。
テント場で池の水を沸かして晩御飯。家から仕込んできた牛カルビのローズマリー+オリーブオイル+にんにく漬けとエリンギを焼いたおかずに缶ビール!
それにmika-rinがもってきてくれたおはぎと池の水でいれたコーヒーです。
疲れが吹き飛びました。テントでシュラフにくるまり18時過ぎには就寝。
翌朝はテントに雨がぽつぽつと落ちてくる音で目が覚めました。風はないな...
おじやとコーヒーの朝食を済ませてからのんびりテントを撤収しました。
帰りは亀甲池経由のルートで北横岳山頂に再度向かいます。ああ、昨日に比べたらなんて歩きやすい道...フカフカの苔やところどころ残る雪を眺めながら歩くと尾根に出ました。するとビシャーッと強い風とあられまじりの雨。長居は無用と急いで北峰から南峰に向かおうとしたら間違って大岳へ向かう道に行ってしまいました。すぐ気づいたけど焦ってたのかな。mika-rinすみません。またあの厳しい大岳ルートに行ってしまうところでした。
山頂を過ぎたらほぼ木にかくれて進めるので風雨は気にならなくなりました。坪庭を通って山頂駅へ。ああ、ストーブが温かい!!!無事登山は終了です。
帰りは『縄文の湯』でのんびり汗を流しました。
反省 ここ気をつけるんだ自分!
1.ロープウェイで高度をかせいでもハードな道を通ったら結局めちゃくちゃ疲れるよ!当たり前か...
2.帰りを急ぐと不注意でルートミスするよ!大岳には申し訳ないけど悪天候の中呼ばれているようでちょっと怖かったよ...大岳山頂は展望がすごくいいらしいから天気のいいときにいつか行くよ!
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