もっと早くゆってよ〜ん!・鍋割山(寄BS→栗ノ木洞→鍋割山→小丸尾根→大倉BS)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:50
天候 | 曇り、下りの最後でポツポツ。微風。山頂部では肌寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
櫟山から栗ノ木洞までの間でわかににくくミスコース。下りの小丸尾根は急坂かつ倒木、枯葉で踏み跡がわからないところがある |
その他周辺情報 | 鶴巻温泉の弘法の里湯(モンベルカードで200円引き) |
写真
感想
県を超えた移動ができるようになったので、丹沢で登ったことがなかった「鍋割山」へ奥さんと一緒に。
寄BS付近はトイレも駐車場もありましたが、近くにグラウンドがあり、そこに人とクルマが集まっていました。
寝不足から電車とバスで乗り物酔いし、少し休んでからふらふらしつつ8時40分に登り始め。
櫟山と栗ノ木洞の間で尾根を巻いたつもりがコースをロストして斜面をほぼ直坂した際に『やつ!』に吸い付かれたようで、しばらくしてふとシューズを脱いだ奥さん、靴の中がなぜか流血…。さらに靴下とタイツに『やつ!』が食いつき触ってしまい山の中で「ぎゃーーーーーーっ」と絶叫!。調べると自分もとりつかれていて流血、二人して退治に時間を食いました。
後沢乗越まで一度下り、また山頂までの急坂がなかなか大変で、やっとこさ鍋割山頂に到着したのは予定より遅い12時40分前。幸い鍋割山荘で名物の鍋割うどんが注文できて、霧で展望がない肌寒い山頂で温まることができました。(注文は山荘の入口で入室せずに声を掛け、食後は入口付近に置いておくスタイル。13時には注文を打ち切っていました。)
当初は寄BSピストンを予定してたけど、栗ノ木洞への登り返しが面倒なのとバスが 1時間に1本しかないので、塔ノ岳方向に東進し小丸尾根分岐から小丸尾根を下って大倉BSに向かうことに。ただ、この分岐までも結構な登り返しがあり、かつ小丸尾根は看板も出ていましたがなかなかな急坂の下り、さらに二俣からの林道が長くて長くて二人してヒーヒー言いながら16時30分過ぎに大倉BSに戻ってきました。
帰り道、鶴巻温泉の弘法の里湯に寄りましたが、奥さんは気が付いていなかった流血がさらにももにもあって、『やつ!』への復讐を誓ったのでした。今回のコースだと、最終盤に「ヤマビルにご注意」看板がありましたが、「もっと早くゆってよ〜ん(by松重さん)」(苦笑)の気分でした。ちゃんちゃん。
(しかし、ヤマビルにも負けず、このコースを登ってこられるうちの奥さん、なかなかすごいな、って思ったりして…。)
コース定数はヤマケイのヤマタイムで37(当初予定の寄BSピストンなら31)
kopalchanさん、こんばんは。
暖かい時期の丹沢はヤマビルがすごいですね。
津久井などの北丹沢エリアが元々の分布地らしいですが、今や丹沢全域に分布しているらしいので、4月〜10月の丹沢山地はどこも気が抜けません。
私もずいぶん前に仏果山に登る途中でヤマビルに取り付かれましたが、第六感?で血を吸われる前に気が付いたので、石器時代の人類のように石を使って「撃破」しました。
丹沢でヤマビルにやられたのはこの一回だけですが、もしかすると「歩くのが速い」「休憩はあまり取らない」というスタイルがヤマビルに取り付かれにくい原因なのかもしれません。
ardisiaさん、いつもありがとうございます。
まさしくそれ、「歩くの速い」「休憩とらない」がいいようです。
山岳ガイドのヤッホー!!さんこと芳須勲さん(以前、一度講習を受けたことが
あります)のブログによると、対策や服の上から吸われるかを検証されています。
https://ameblo.jp/diet-tozan/entry-11113637483.html
ザックを地面に置かない、他人が休憩したところで休憩しないも重要みたい
です。
たぶん、普通の登山道を歩いている分にはそれほどリスクはないと思いますが、
図らずもミスコースして藪の斜面を登ったのでその時にたくさん取りつかれたの
ですね。ミスコースとあわせて奥さんに怒られました(苦笑)。
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