武奈ヶ岳
- GPS
- 05:24
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:23
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
こちらは、遭難防止対策協議会の建物以降は登山届を出す場所が無かった。 なお、建物付近の道路に段差があり車が跳ねるので、徐行したほうがよい。 登山道は、思ったほど荒れてはいない。 |
写真
感想
6月19日でが外出自粛がステップ△亡墨臓県をまたいでの観光が可能に!さあ、遠くへ遠征だ!!
・・・と一時は思ってましたよ。しかし、仕事上の理由で自粛は継続。家の中で山に登る夢まで見てたのに。どこか行きたい!ということで、すぐ隣の滋賀県へ。身体がなまっていると思うので、途中でリタイヤしても楽しめるルートとした。
朝に家を出発し、琵琶湖西岸を通って大山口手前の駐車場へ。車は少なく、京都ナンバーが目立つ。駐車場少し先の大山口分岐までは、整備された道。山側に石垣などもあるので、かつては何かあったのだろう。川沿いに広場もあり、夏には涼くて楽しめるかと思う。大山口分岐は、左が青ガレを経て金糞峠、右が北比良峠。金糞峠のテント場を見たかったので、左へ進む。登山道は川沿いで、砂防堰堤をいくつも通過する。以前はもう少し開けていた記憶があるが、ずっと日陰で涼しかった。のんびり歩いていると青ガレに着いた。かなり前にここに来たときは圧倒されたが、所々に木が生えているせいか迫力が無い。少し登ったら終わってしまって拍子抜けした。青ガレから金糞峠まではきつい坂が続き、峠に着いた時には息が上がっていた。
久しぶりの山行なので、金糞峠で体力レベルを判断し、しんどければ八雲ヶ原に行ってのんびりして下山をと思っていたが、案外元気なので先に進む。少し下ったところに私が初めてテントを張った場所がある。あの時は川沿いに張って水音と寒さでよく眠れなかったことを思い出し、とても懐かしかった。ここからコヤマノダケまでは登山者の減少で荒れているかと思っていたが、自粛中も滋賀県民が登っていたのか綺麗な道だった。コヤマノダケくらいからは道がフカフカで風景も良く、とても気持ち良いところもある。コヤマノ分岐からは坂は少しきついけれど、ぼちぼち歩いていたら山頂手前の分岐に出た。ここから山頂まではすぐそこ。
今回、山頂にはなんだかあっけなく着いた。かなり前に同じルートで来たときは、もうへとへとだったのに。久しぶりで楽しかったからだろうか。山頂には先行者が2名のみ。夫婦だろうか。どこかでテント泊していたのか、装備が重そうだった。昨晩は楽しかっただろうと羨ましかった。久しぶりの頂上を楽しもうかと思ったが、あいにく天気が崩れ出し、雲だらけで、さらに強風が吹いてきた。よって、おにぎりを食べて直ぐに下山とした。下山は、コヤマノ分岐から一つ先の分岐から八雲ヶ原に。このルートは初めて。昔のスキー場の名残りがあって、なんだか複雑な気分。八雲ヶ原は、以前より少し荒れている感じ。池の橋も朽ちて歩けない。とりあえずスキー場跡を歩いて北比良峠へ。途中の道は大きく崩落した場所もあるが、まあのんびり歩ける。北比良峠で湯を沸かして食事としたのだが、山から吹く風が強くて、燃料がどんどん減るばかりで全然沸騰せず、ちょっと焦った。なんとか沸かしてうどんを食べ、ダケ道を通って下山。こちらの道はけっこう整備が出来ており、歩きやすくて良かった。すぐに大山口分岐に到着、駐車場まで少し歩いて山行は終わった。
今回、自粛で身体が鈍っていたはずが、久しぶりで気分が良かったのか、全然しんどくなかった。琵琶湖側から以前に登ったときは、本当に登りごたえのあるルートだったとの記憶があるのだが。また、楽しくてなにより。登山道のフカフカやざらざらの感触が、久しぶりでとても嬉しかった。
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