【烏帽子山・那智河谷】南紀のサワーランド栂谷を堪能 ちょい那智郷の滝も

2020年06月23日(火) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,040m
• 下り: 1,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:45

距離 9.3km 登り 1,060m 下り 1,045m

8:19 スタート地点
12:13 12:35 烏帽子岩
12:41 12:46 烏帽子山
16:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栂の平橋近くの路肩に駐車

写真

6/23 8:22

入渓ポイントの栂の平橋

6/23 8:22

ネームプレート付いてます

6/23 8:23

橋の近くに少し広めのスペースあり

6/23 8:27

橋のたもとから降りてすぐ沢

6/23 8:32

あちこちの岸壁から滝が流れる

6/23 8:37

岩壁の迫る渓谷
序盤はそんなに広さもなし

6/23 8:39

早々に見応えある3段のナメ滝

6/23 8:41

流れの横を慎重に上がる
水の勢いは凄まじく大きな波のよう

6/23 8:42

途中スパイラルしてました
かなり激しいスライダーできそうですが

6/23 8:43

上までいくと更にもう一段あり
計4段の滝でした
美しいナメがつづきテンションも上がる

6/23 8:45

お助けネット？
引っ掛かりが小さいので助かりますが、その為にあるのかはわからず

6/23 8:47

大きな渕を持つ滝
見とれてしまう光景ですが、この後こういうのが連発します

6/23 8:51

ここは左岸を登る
滑らない様慎重に流れの横を上がる

6/23 8:54

たまにピンクテープもあります
道を示してるものではないかも

6/23 8:59

時折出てくる流木や土石の山

6/23 9:02

ザックがなければどんどん泳いでいきたいですが、濡れると重くなるので極力漬からず通過

6/23 9:09

ナメも長すぎる場所は引っかかりがなく険しい巻き道を選ぶ場面も

6/23 9:12

水温はさほど冷たくないのでずっと使っていても平気

6/23 9:13

やっと日が射す場所も多くなってきて輝く流れを楽しめる

6/23 9:18

一瞬びっくりしました
沢にはいろんなモノがあります

6/23 9:18

もう完全に見慣れたナメ滝と渕
雰囲気はあります

6/23 9:19

見た目角度もなかなか良さそうなので・・

6/23 9:22

何回か滑ってみましたがなかなかいい感じ

6/23 9:36

遊びすぎて時間をロス
少し急ぎで上がる

6/23 9:38

エメラルドグリーンの釜に癒される

6/23 9:39

渕を眺めてても飽きない

6/23 9:40

6/23 9:41

木々の向こうに見える岸壁

6/23 9:46

ヤケベ岩
このコースの最大の見所でしょうか

6/23 9:48

上を見上げると巨大な穴の中に居てるよう

6/23 9:49

岸壁の隅っこにあるナメ滝
岩が大きすぎて小さく見えますがなかなかの高さ
5,6mはあるか

6/23 9:50

登って上部より見下ろす
岩壁と渕の合わさる景色が絶妙

6/23 9:52

この辺りは長くナメが続いたように思います

6/23 9:55

谷の真ん中にドーンと陣取る大岩
地味に通りにくかった

6/23 10:02

苦手なグニョグニョ感
たまには触って慣れておかないと

6/23 10:04

渓谷のあちこちでピョコピョコ飛び回っておりました

6/23 10:11

6/23 10:14

南紀サイダー？

6/23 10:16

6/23 10:17

6/23 10:26

6/23 10:28

プチゴルジュ的な場所も

6/23 10:31

ここがガンガラ滝か
右手の岩場は難しそうなので更に横手を巻いて上がる

6/23 10:32

何気に後を見るとマンモスいてました

6/23 10:40

全体的にツルツルしていてどこを行けばいいか迷う

6/23 10:42

少なくちいさい引っ掛かりを頼りに進む

6/23 10:58

三角釜
右岸を巻く

6/23 10:59

上に上がると滑らかな滝

6/23 11:01

流れに逆らい中央をジャブジャブ歩く

6/23 11:16

流れも緩やかになってきたような

6/23 11:18

川幅をだいぶ狭くなり終わりかと思いきや大きな滝出現

6/23 11:41

いよいよ流れが小さくなってきた

6/23 11:42

この少し上くらいまで流れはありました
暑さが凌げてありがたかった

6/23 11:56

最後の壁登り
見た目以上にキツかった

6/23 12:02

登山道に合流
もう山頂に着いた気分でしたが・・

6/23 12:12

ここからロープ連続の崖登り
凄まじい急登

6/23 12:15

烏帽子岩
ここが山頂と思ってたのですが、ピークはまだ上

6/23 12:16

かなり大きい岩
ハシゴと鎖を使って上へ

6/23 12:17

少し風もあって涼しい
熊野灘が良く見える

6/23 12:17

那智川の源流になる山のようです

6/23 12:18

まさに烏帽子の形
さすがにこのテッペンに立つのは無理でした

6/23 12:19

土地勘がないので山座特定全くできず
遠くに見える大きな山塊は弥山・八経っぽかったけど

6/23 12:29

ここで登山靴に変更
日当たり良好で濡れたギアも良く乾く

6/23 12:40

烏帽子山（909.2m）到着
烏帽子岩からも変わらず急な傾斜でした
結局登りに4時間かかってしまった

6/23 12:40

一等の三角点の様です

6/23 12:40

景色は開けた箇所が一部あるだけ
烏帽子岩からの方が良く見えます

6/23 12:41

地元の皆様に愛されてる山感がある
蒸し暑いので軽く休憩
後は下りるだけ

6/23 13:35

急傾斜続きを登山口まで下りてきました
ここからはなだらかな道でしたが長かった

6/23 13:35

石垣の脇を抜け降りていきます

6/23 13:50

登山口の広場まできました
ここから道路歩きで帰還

6/23 14:33

まだ少し時間早かったので那智河谷へ移動
林道奥のスペースに駐車
もちろん他誰もおらず

6/23 14:43

ドンつき横から降りていく踏み跡があります

6/23 14:45

下りてすぐ大きな3段滝

6/23 14:49

一段目の滝
写真だとなだらかに見えますがなかなか急

6/23 14:52

渕は洗濯機のようにグルグル回ってます

6/23 14:52

6/23 14:54

3段の上にもちいさな釜
落ちたら自動的に流れで下へ落とされそう

6/23 15:03

歩きやすいゴーロ帯
川幅も広く開放的です

6/23 15:14

ときおり魚影もみかける
ここも良く釣れそう

6/23 15:16

流れはきつそうですが入ると意外と普通に歩ける

6/23 15:19

深めの渕出現

6/23 15:22

泳いで右岸を巻く

6/23 15:30

下調べができてなかったので、いいトコで折り返し

6/23 15:33

最後なので浸かっちゃいます
巻いて戻るのも考えましたが、せっかくなので沢中央を下って涼を得ながら帰りました

6/23 17:06

帰りの車中からみた熊野川沿いの山
山の中腹が彫刻刀で削られたような切れ落ちた形に
色々な見所がある南紀です

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

tu-san1977

日記で見た登り応えのありそうな栂谷の沢
せっかく新宮までいくならと時間がありそうなら、近くの那智河谷も行くことにしました

まずは栂谷から
入渓からいい感じの小滝が続くかと思ってると、どんどん出てくる渕と滝
それなりの大きさのものが続きルートどりに時間がかかる事も
上がるにつれてナメ滝もこれでもかと連続して出現
これだけの規模の沢は初めての遡行となりましたが、登り応えのあるコースで面白かったです
沢終わりですぐ山頂に着くのかと思いきや、激急登が続き、暑さも手伝って苦労しました
下りもつま先に負担がかかる急傾斜続き、がっつり登山となりました

下山後那智河谷へ
林道終点から河原へ降りるといきなり大きな釜をもつ滝が迎えてくれます
水遊びだけならここだけでもいいかもしれません
滝の上部は小さな流れがあちこちにあり歩きやすい沢
下調べがあまり無かったのもあり、途中大きな渕のある滝辺りで引き返し
最後なのでジャブジャブつかりながら楽しく下れました

南紀にはまだまだ面白そうなポイントがありそうなのでまた訪れてみたくなりました

コメント

hide_san

面白そう
機会有れば、連れてって下さいね

tu-san1977

Re: 面白そう
滝と渕のオンパレードでお腹一杯になりますよ
難儀する箇所も多いですが面白いコースなのでまた行きましょう

sukanpo

ヤケベ�堯�
つーさんおはようございます〜
栂谷に行ってきはったんですね！
去年沢登りをやり始めて、いろんな沢の情報を検索してたら
栂谷のヤケベ�瑤�目に留まり、めっちゃ興味をそそられました。
ただ、沢を始めたばっかりの私のレベルでは危ないかな！？
と思い行くのをやめました。
でも今年こそはヤケベ�瑤鮓�に行こうと思ってます。
ほんで、南紀にはほかにもいい沢がいっぱいあるようですね！
私には無理なとこばっかりですが･･･

tu-san1977

Re: ヤケベ�堯�
こんにちは
ヤケベ�瑤辰童世Δ鵑任垢�
正式な名前も知りませんでした
この辺りまでならそのまま沢を引き返すのもアリかなと思いました
sukanpoさんなら大丈夫やと思いますが
南紀は奇岩も多い場所なんでまだ面白いトコありそうですよね
無理の無い程度で楽しめそうな場所を見つけていきたいです