大塚山〜御岳山〜日の出山〜竜のヒゲ〜高峰〜三室山〜肝要峠
- GPS
- 07:20
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 998m
- 下り
- 999m
コースタイム
08:58 御岳山登山口
09:28 飯盛杉(5分休憩)
09:58 大塚山(10分休憩)
10:34 御岳山(20分休憩)
11:30 日の出山(1時間ほど昼食)
12:59 竜のヒゲ
13:21 高峰山
13:42 梅野木峠(5分休憩)
14:14 三室山
15:11 肝要峠(15分休憩)
15:52 下山口
16:03 一の護王下バス停
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子→拝島→古里 [b]【帰り】[/b] 一の護王下バス停→つるつる温泉(入浴) つるつる温泉→武蔵五日市 武蔵五日市→拝島→八王子 |
コース状況/ 危険箇所等 |
古里駅〜大塚山〜御岳山〜日の出山〜三室山は一般登山道 竜のヒゲや高峰山経由もほぼ一般登山道 それぞれの分岐には道標などがないので通りすぎてしまう可能性もある。 三室山から南東の尾根は道標がないものの踏み跡は明瞭 途中の杉の木には梅ヶ谷峠とスプレーで書いてあるところがあった。 間違えそうな分岐には枝が置かれていた。 肝要峠から降りるルートも明瞭 峠から先は通矢と書いてあったが先に進まなかったので不明 |
写真
感想
家族がまた山へ行きたいということで、日の出山へ登ることにしました。
御岳山まではそれぞれの体力に合わせてケーブル利用と大塚山経由に別れました。
ということで自分と弟は御嶽駅ではなく古里駅で下車しました。
御嶽駅ではピカピカのザックを背負っている人が多く見受けられましたが、
古里駅で下車した人たちは、よく使い込まれた雰囲気のザックを背負った人が多いように見受けられました。
古里駅からはしばらく車の通る道を進み、長福寺から登山道へ入りました。
登山口には鹿よけと思われる柵があり、登山者は通る際に開け閉めするようになっていました。
登山道に入ると弟のペースについていくのが必死で息絶え絶えに登って行きました。
登山者は思いの外多く、追い抜いただけでも10名以上はいました。
飯盛杉まで来るとさすがに自分がツラく、休憩することにしました。
弟は涼しい顔をしているので休憩は5分だけにして先へ進みました。
この先は植林帯が減り、杉林から広葉樹林へと変わり、明るい登山道になりました。
大塚山へ到着するとすでに休憩している方が1名いるだけで静かな山頂でした。
山頂からは多摩川上流に大菩薩嶺あたりが望めました。
ここから墓地の中を通り、工事中の御岳山ビジターセンターの横を通りぬけ、御岳山まで行きました。
ここでケーブル利用の家族と合流し、休憩しました。
御岳山の商店街ではバッチを売っていたので登頂済みの大岳山、御岳山、日の出山のバッチを購入しました。
雲取山のバッチまで売っていたので売店のおばちゃんに聞いてみたところ、
なんと!雲取山から歩いてくる人もいるそうだ!
(尾根上に歩くとすれば笠取山、大菩薩、奥多摩三山を経由することになり、4泊くらいかかるんだろうなぁ)
それから奥多摩三山バッチとかキューピ頭を模した大岳山バッチを売っていればよかったなぁと思いました。
また、御岳山はクマがよく出るようで、商店街でも熊鈴を鳴らしたり、獣を連れている人がいました。
日の出山まではわりかし平坦な道でしたが、ところどころ階段がありました。
山頂手前でトイレ休憩し、山頂へあがると登山者まみれでした。
適当に座れる場所を見つけ昼食にしました。
山頂からは石尾根や埼玉県境の峰々が望めました。
子供たちがあたりを駆けずり回る中、山頂標の前で写真を取り、三室山を目指すことにしました。
しばらく進むと山頂の喧騒が遠のき、静かな山歩きができました。
竜のヒゲや高峰山は多くの登山者が巻いていくようで、踏み跡が薄くなっていました。
しかし、高峰山の山頂にあった標識は新しい物だったので整備はしているようです。
高峰山を下り、先へ進むと工事現場がありどんな工事をしているか気になったので看板を見てみると防衛施設を作っていると書いてありました。
防衛施設というとミサイル基地とかをイメージしてしまいますが、どちらかと言うと通信基地のように見えました。
峠からは丹沢主脈や大山が遠目に見えました。
ここから少し岩場を過ぎ、三室山へ登りました。
山頂からは市街地が見えましたがあまり良くわかりません。
ここから地形図では南へルートが記載されていて、それを下ればいいんだと思っていたのでそのまま降っていきました。
しかし、実際に降りていたのは三室山の南東尾根でした。
違う尾根を降りているとは思いもせず、間違えそうな分岐にも枝で道が示してあり、どんどこ進んで行きました。
途中の杉の木には"梅ヶ谷峠→"とペイントがなされていることも認識していましたがそのまま前進しました。
途中ロープがぶら下がっている急坂もありましたが、人並みの脚力であればすすめる程度で更に降っていました。
今思えば右手には林道が見えていておかしいなぁとは思いつつも先に進みました。
そんなこんなで林道に合流した地点に久しぶりの道標がありました。
道標を見てみると行き先は肝要になっている。
ん?肝要?と地図を広げてみると、なんと違う尾根を1.5kmも降りてきてしまったことに気づきました。
肝要への道はハッキリとしていてそのまま下山できました。
下山後にはつるつる温泉へ行く事は決まっていたので道路を遡って行きました。
一の護王下バス停でちょうどバスが来ることがわかったので、そこからつるつる温泉までバスへ乗りました。
下車すると大勢の登山者で溢れていました。
どうやらすべて、武蔵五日市駅へ向かう乗客のようでした。
その後温泉へ入り、次のバスにすし詰めで武蔵五日市駅まで帰りました。
【まとめ】
三室山からの下山道をよく確認せずに進んでしまったため違う尾根を下りてしまった。
基本的なことだけれども地図をよく確認して下山しなければならないと思いました。
三室山南東尾根はヤマレコユーザーの方も歩かれているようで、偶然にも自分がよく見に行く方の記録もありました。
道間違いをしてしまったものの無事下山することができ、
家族はまた山へ行きたいと言っていたので良かったです。
地図をよく見てから行動しなければ、低山であっても遭難するということを痛感しました。
丹三郎尾根は中3の大晦日に歩きました。その日は大岳山荘泊り。翌日は残念ながら初日の出は見られず、雪の中を御前山まで歩いて面倒になったので小河内峠から奥多摩湖に降りました。
この山域は歩かれているだけあって山座同定がとても正確ですね。カシミールで確認したところ、石尾根の奥は雲取山ではなくて鷹巣山で、その右肩奥に雲取山が覗いていました。檜洞丸があんなに離れて見えるとは発見でした。
鷹ノ巣山でしたか!調べてくださりどうもありがとうございます〜
丹沢は三頭山〜陣馬山の笹尾根に隠れてしまうかな?と思いましたが、案外見えて良かったです。
話はそれますが、最近奥秩父へ行ってないので年内にあと一回は行きたいなぁと思ってます。
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