ヒメサユリとシャクナゲの御神楽岳
- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 曇りだがガス内は霧雨。 雲海抜けて晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
開山時に一度刈り払いしたのだろうが、かなり夏草が伸びている。早朝などは雨など降っていなくとも露で全身ビショビショになるので、スタート時から雨具が必要だ。泥濘が多く、滑りやすい登山道。 室谷コースについては危険箇所はなし。 途中大森辺りの登山道沿いの根曲り竹が立派!ついつい竹の子探しに夢中になってしまうが、竹の子は熊も大好物なので鉢合わせしないよう、熊除け鈴などは必須! |
その他周辺情報 | 御神楽岳温泉などあるようだが立ち寄りせず、営業状態などは不明 |
写真
感想
新潟遠征4日目は200名山御神楽岳。朝一車中泊した道の駅から登山口へ向かうも間違って栄太郎新道方面に入ってしまう。タイムロスも室谷登山口へ到着。登山ポストがあるだけで他に設備はない。入山ノートを見ると毎日1〜2組登っている感じ。メモを見ると登山ポストの中にマムシがいたそうな。相当ビックリしたと思うが、マムシもきっとビックリしたに違いない。他熊目撃情報あり。
入山時は霧雨で上下雨具でスタート。一応開山した後なので一度は刈り払いしたのだろうが、夏草が伸び放題。全身ビショビショだ。湿度たっぷりで汗が噴き出す。ゆっくりペースを上げないよう登る。
途中大森辺りの根曲り竹のヤブで大きめの動物が逃げ去る音。熊っぽい。ヤブを覗くと竹の子の食べカスがあちこちにある。さらに登山道には大きなフン。逃げてくれる熊で良かった。以前仙台の山でやはり登山中に竹の子採っていたら2匹熊と鉢合わせし、ダッシュで逃げたことがあった。一番やってはダメなやつ。当然1頭追いかけてきました。考えて見ると登山人生で最も早く走ったんじゃないかな?無事逃げ切りました。まあとにかく久しぶりの熊遭遇だった。
雨乞峰に近づいて雲の上に抜けた。一面の雲海状態。山頂稜線は早速ヒメサユリがお出迎え。シャクナゲも咲いている。登ってきて良かったと思う瞬間だ。そして楽しみだった栄太郎新道の尾根稜線の絶壁!思わず声をあげる。
山頂への道も刈り払いが必要だ。かき分け山頂へ到着。貸し切りは気持ち良い。ゆっくりと食事をとり絶壁の眺望を楽しむ。室谷からのルートも一般道とはいえ意外と登り一辺倒の急登でキツかった。涼しい紅葉時期の方が快適にのぼれそう。
いつか機会があれば栄太郎新道コースにチャレンジしたい。
300名山193座目
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