山に帰る 丹沢大倉尾根

2020年06月26日(金) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,636m
• 下り: 1,624m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:03

距離 17.2km 登り 1,636m 下り 1,636m

7:42 大倉バス停
7:47 大倉山の家
8:07 8:08 観音茶屋
8:23 雑事場ノ平
8:27 8:28 見晴茶屋
8:43 一本松
8:59 9:01 駒止茶屋
9:10 堀山
9:16 9:28 堀山の家
9:45 天神尾根分岐
10:08 10:22 花立山荘
10:30 花立
10:35 10:36 金冷シ
10:55 10:56 塔ノ岳
10:55 尊仏山荘
11:01 11:12 塔ノ岳
11:12 11:13 尊仏山荘
11:16 11:17 塔ノ岳
11:30 金冷シ
11:35 花立
11:41 花立山荘
11:57 天神尾根分岐
12:10 12:14 堀山の家
12:22 12:23 堀山
12:31 駒止茶屋
12:44 一本松
12:57 13:03 見晴茶屋
13:06 雑事場ノ平
13:18 観音茶屋
13:35 丹沢クリステル
13:39 どんぐり山荘
13:44 大倉バス停

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉のバス停向かい側、24時間営業の駐車場を利用。平日500円　土日休日800円
山カフェ裏手の駐車場は午前8時からの営業です。

コース状況／危険箇所等

とくに危険な所はありません。木道や階段が結構新しく整備されています。感謝。濡れている木道や階段は結構滑ります。転倒注意です。

その他周辺情報

大倉の山カフェと豆腐屋さんは頑張って営業しています。山小屋は塔の岳の尊仏山荘のみ営業していました。見晴らしも管理人さんがいらして、お話しさせて頂きました。

写真

何時ものここからスタート。4ヶ月ぶりに山に帰ります。ゆっくり行きます。身体が重い。

観音茶屋。久しぶり。今日は平日なのでお休みですね。牛乳プリンはまたの機会に。

見晴らし小屋。ベンチで給水させて頂きました。管理人さんが掃除をされていました。今日は朝から霧雨だそうです。「塔の岳まで登るの」「はい。時間があれば丹沢山までと」「まだ8時だから大丈夫だよ」「そうですね。行ってきます。」

駒止茶屋。こんにちは。おじさんたちは元気でしょうか。

堀山の家。風の強いところです。冬も強風が吹きます。

この木々の間から富士山が見えるのですが、今日は真っ白。

階段が始まります。立ち休みを入れながらゆっくり登ります。

天国への階段。すっかり夏の装いです。今日は赤い幟がないので花立山荘は休みでしょうか。

やはり誰もいませんでした。いつもなら休憩の方たちで、混雑しますが、今日は2〜3人。後から登って見えたご婦人も休憩です。風が強くなってきたので、小屋のかげのベンチでかりんとうを頬張ります。

丹沢で私の好きな景色の一つ。海に続く木道。今日は霧に続く木道。

金冷やし。前回は3月だったので、まだ雪が残っていました。この辺りから風が強まり、木々の梢から滴が落ちてくるようになります。雨具を着る程ではないのですが、風が強いので傘もさせません。

霧と強風の中の尊仏山荘。さすがに山頂には誰もいません。

この写真の後尊仏山荘で休憩させて頂きました。熱いコーヒーが美味しかった。いつもはごった返す山荘の中もご婦人が二人と男性が二人。ここで引き返すことにします。「ごちそうさまでした。下りることにしました。」「そうですね。今日は麓でゆっくりされた方が良いかもですね。」「お世話さま。また来ます。」

雨の中、草や木のにおいが鼻に香ります。春の新緑と夏の草の匂いが周囲に生えている種類によって、道々変わります。雨の日もまた楽しいです。

明るくなってきました。時々薄日も差すように。山登りあるあるですね。

霧が谷の底から風で吹き上げられてきます。ちょっと幻想的な風景です。

見晴らしまで一気に下りてきました。登りは真っ白でしたが、開けてきました。ベンチで水分補給。

表尾根が見えてきました。三の塔のお地蔵様。今度会いに行きます。

山カフェは元気に営業中。ここにお店があると、私たち登山者にはとても便利で心強い。応援しています。

山よさよなら。また来ます。

感想

nasublue

コロナ禍の中、いつから山に帰ろうか迷っていました。自粛明け後もしばらく様子見をしていましたが、もうそろそろいいかなと思いました。それでもまだまだ感染者数が減りません。警戒を解くわけには行きません。行き帰りは車で。口と鼻を覆える冷感のネックゲーターを準備。アルコールジェルとマスク持参。いつもとは少し違った準備をしました。でも山に帰って、新緑と夏の間の草木の香りに包まれての数時間は心がどんどん癒やされていきます。やはりここが私の好きな場所という実感でした。再び山を元気に歩ける幸せを感じた1日となりました。