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Yamareco

記録ID: 2416022
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

(過去レコ)大谷嶺→八紘嶺 →山伏

2007年11月18日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.1km
登り
1,763m
下り
1,759m

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
0:50
合計
7:55
5:40
60
6:40
6:40
25
7:05
7:05
65
8:10
8:55
35
9:30
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35
10:05
10:05
30
10:35
10:35
65
11:40
11:45
55
12:40
12:40
55
13:35
大谷嶺駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2007年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新窪乗越から大谷嶺
大谷嶺
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E5%B4%A9
2007年11月18日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
11/18 10:38
新窪乗越から大谷嶺
大谷嶺
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E5%B4%A9
山伏頂上
岳の文字が消されている。
2007年11月18日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
11/18 11:52
山伏頂上
岳の文字が消されている。
撮影機器:

感想

大谷崩れとはどういう所か見て見たかったので、幸田文の文学碑の所からスタートした。
登山口の直前で工事中(当日は日曜で休工)で、移動式の簡易ゲートがあった。
車道終点から広い河原状の涸れ沢となり、土石流の痕跡をとどめた荒れた道だった。
工事はこの河床の整備事業らしかった。
涸れ沢から、今度は灌木の疎林帯となり、土石流の跡の沢筋がルートだった。
上部が明けていて、大谷崩れの広大な斜面を見上げながら、ジグザグの急登が新窪乗越まで続いた、
崩壊は登山ルートの北東側のみで、何ヶ所も崩れていた。
登っている最中にも落石音が聞こえたが、登山者が落石被害に遭う可能性は極めて低いような地形だった。

乗越まで上がり、休憩なしで大谷嶺へ。
事前の天気予報通り、冬型の気圧配置で終日風が強かった。
一応晴れてはいたが、雲が掛かる時には小雪がちらついた。
遠くの山々には濃い雪雲が掛かり、展望はなかった。

乗越から大谷嶺までは尾根の北側斜面を巻くルートで、岩がごつごつしている所が多く、少々歩きにくかった。
強風は樹林に遮られていたが、常にゴーゴーと唸っていた。
大谷嶺の展望はあまり良くなかった。
南側は開けていたが、東側は樹林で富士山は見えず。
北側は木々の間から青笹山は見えたが、笊ヶ岳は雪雲で見えなかった。

八絋嶺へは一転して歩きやすい笹原の広い尾根となった。
左前方に、樹木に覆われてずんぐりした希望峰と七面山が見えていた。
八絋嶺頂上も展望は良くない。
地図には展望台と書かれた所があり、山頂から南に下り始めた所は南の展望が良かった。
展望台みたいな岩場まで下ったが、とても好展望とは言えない。
更に下っても展望の良い所があるかどうか分からないので、岩場で引き返す。

乗越から山伏までも笹原の広い尾根だが、展望は良くなかった。
天気が良くなかったので、好展望とは言えない今日の山はあつらえ向きだったかもしれない。
大谷崩は下から見上げるよりも、乗越と大谷嶺間の稜線から見下ろす方が良かった。

下山後、予定通り黄金の湯の露天風呂に入る。
無色透明だが、凄くぬるぬるしていて、こんなお湯は初めてだった。
路線バス終点の梅ヶ島温泉は狭い山峡の一軒宿という感じ。
峠越えの車道は奥深い山間によく開いたものだと思う。
場所によっては絶壁になっている。
車道の所々から、おおらかな天子ヶ岳と小さくて尖った長者ヶ岳が見え、その背後にどっしりとした富士山が見えていた。

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