戸隠P1尾根〜西岳〜八方睨 初冠雪後の縦走
- GPS
- 10:43
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,376m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
P1尾根 無念の峰後の5m下り 出だしが雪が着いているので懸垂下降 蟻の塔渡り 10mほど 幅が比較的広い P1からの縦走路 鎖場が2箇所 西岳側は、長くて下部は、ちょっとしょっぱい 蟻の戸渡り 迷わず下側のトラバース選択 でも雪で凍っている |
写真
感想
雪が降らないうちに行っておこうと思っていたが、11/2に初冠雪。
鏡池から見る戸隠は、山肌が白い!日中の日差しで融けると見込んで決行。
鏡池下の林道に入ると、直に左側に登山道が現れるので、ここから入山。
淡々と200m程下り、上楠川を渡渉して登り返し45分ほどで天狗平に到着。
ここでヘルメットとハーネス装着。しばらく緩やかに登っていき標高1350m付近から急登となる。
やせ尾根辺りから雪が出始め、鎖場からは、雪も無くて安心していたが、登るにつれて岩に雪が付き始めてきた。
まあ鎖があるので、スタンスだけ気を付けて登っていき、熊の遊場で休憩。
無念の峰からの5m下りは、鎖で左側へトラバースし梯子で下るようになっていたが、
壁に雪が付着しているので、大事を取って懸垂にて下降。
雪がそこそこ多くなってきたのでアイゼンを装着し、蟻の塔渡りに挑む。
雪を払いながら足場確保して慎重に渡り、10mと20mの鎖場を直登し5時間で第1峰に登頂。
とりあえず難所を越えたので、後は気楽に縦走路を歩くだと思っていたが・・・。
休憩後、西岳を目指す。稜線の積雪は、多いところで20cm。
ここまで雪が積もっているとは、想定していなかったので、スパッツを忘れてしまい、
トップでラッセルをしていくと靴は、どんどん濡れていきてしまった。
西岳を過ぎた下りの長い鎖場は、軍手が直に濡れて手が悴んで後半が厳しかった。
P1から3時間弱で八方睨到着。後は、下るだけだが、蟻の戸渡りがある。
実際目の前に立つと両サイドきっぱり切れ落ちていて、雪もあるので迷わずトラバースへ逃げる。
しかし、北側の鎖場は、雪と氷で滑る。鎖にセルフ取りながら慎重に通過。
後は、急な鎖場を下っていき暗くなる前に奥社に着いた。
もうすっかり暗くなったので、ヘッデンつけて隋神門から鏡池まで歩き駐車場に到着。
雪が無ければ、さほど怖くないかもしれないが、雪が付くとちょっとしょっぱい所が多くなる。無事下山できて良かった。
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