笹山〜大籠岳〜広河内岳/白根南嶺縦走のハズでしたが…

2020年07月03日(金) ~ 2020年07月04日(土)

• GPS: 24:59
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,245m
• 下り: 2,244m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:20

距離 6.8km 登り 1,618m 下り 120m

10:59 奈良田湖バス停
12:28 12:33 1344
13:19 13:23 水場入口
13:28 13:33 水場
13:41 13:49 水場入口
16:00 2256
16:19 宿泊地（窪地）

2日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:54

距離 10.9km 登り 631m 下り 2,129m

5:03 宿泊地（窪地）
6:18 6:20 笹山 南峰
6:28 6:32 笹山北峰
6:39 笹山 南峰
7:31 8:13 宿泊地
8:19 8:20 2256
9:30 9:35 水場入口
10:22 10:24 1344
11:57 ゴール地点

色々あってなかなかハードなアルバイトを要求されました。
　6月上旬の手術で十分なトレーニングが出来なかったことを理由にしている哀れな自分を発見…（アンタ、もう歳を考えなさい！！！）

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田バス停近くの町営駐車場を有難くお借りしました。（町営 奈良田の里温泉 女帝の湯さんにこの駐車場利用について確認しました。）

コース状況／危険箇所等

笹山までは、全体的に整備された感じでした。でも、雨が降ったときなどの激しい急坂は滑りやすいので、ご注意ください！（私は下山時に滑って軽い捻挫をしてしまいました。）

その他周辺情報

奈良田温泉はお薦めします。

写真

7/3 10:43

同行者の2人を待ってる間に、早川町役場の方が山での新型コロナウィルス感染防止策の新しい案内に替えていきました。流石、人気のある名峰が連なる町です！

7/3 10:59

AM11時と遅いスタート時刻ですが、これでも予定どおりなのです。今夜のテント場に向かってゆっくり歩き出します。

7/3 11:09

10分ほどで笹山登山口です。

7/3 11:14

スグに単管てすりに取り付きます。

7/3 11:37

単管パイプ製てすりが終わった所で、登山の正念場の急坂の始まりに備えて小休憩♪

7/3 13:18

テント泊用に水くみに行きます。

7/3 13:33

7,8分で水場に到着します。（帰りに振り向き撮影）
ここ2,3日の雨で沢の水量は豊富でした。

7/3 14:52

銀ちゃんたちのお出迎え

7/3 15:57

水場から10分余りの所に標高2,256mの標識。

7/3 16:15

2,256の上のくぼ地にある「上のテント場」で幕営です。
写真は雨対策用ツェルトのザック等仮置き場。置いてから各自マイテントを設営です。

7/4 5:04

翌朝5時に笹山山頂に向かって、雨が降りしきる中、テントに荷物をデポして出発です。

7/4 6:17

テン場からおよそ1時間15分かけて笹山山頂に到着。
山百の1座をゲット♪ガスっていて何も見えません…
ピークハントオンリーの山旅になってしまいました…

7/4 6:29

北峰は、南峰からおよそ10分位です。
百高山の1座をゲット♪ガスっていてここでも何も見えません…
計画ではここから大籠岳・広河内岳へ縦走でした。
　強風と顔が痛いほど吹き付ける雨で、背中のザックがズレてます！即、退散

7/4 6:39

見えにくいですが、右隅に伝付峠への分岐標識、存在感が有ります。（南峰山頂）

7/4 7:31

悪天候により無念の撤退です。

7/4 11:41

昨日渡った笹山登山口から吊橋(塩見橋)に至る工事用仮設道路が昨夜来の大雨で押し流されて無くなっている！メンバー3人が唖然としてます。
仕方がないので、トンネルを抜けて西山ダムの堰堤を渡らせて頂きました。事情を述べて、管理事務所に了解を得ました。

7/4 16:41

【余事記載】
全行程約350km、財布に優しい29.7km/?の燃費♪コレと再開された土日割引を見込んで、帰りはすべて新東名高速道路と有料になりつつある中部横断自動車道を利用！

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

山靴

　計画は、奈良田コースで登って笹山〜大籠岳〜広河内岳の白根三山縦走して大門沢登山道下山の周回でした。
　以下、ボヤキです。
1．ここ1週間位降り続く雨で、大門沢登山道下部の渡渉が危ぶまれたので、奈良田コースのピストンを余儀なくされ、楽しみの周回ができず、また、久しぶりの山旅が1日短縮となったこと
2．百高山三座登頂の美味しいお話が、笹山での立っていられないほどの強風と顔を痛いほど叩きつける雨で、大籠岳と広河内岳へのピストンもオジャン！で百高山一座のみに終わる。
3．下山中、左足首を軽く捻挫！ダブルストックでカバーし左足を引きずっての歩き。
4．前日有った筈の川に掛けられた工事用仮道路がマサカの流出崩落。
昨夜の大雨でソコは濁流となっており渡渉出来るハズがなく、ほとほと懲りたこと
5．雨中のテント設営・撤収と濡れテントで重くなった下山のザックなどで、初めてのテント泊が難行苦行となったことや激しくテントのフライを叩く雨音で熟睡できなかったこと