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Yamareco

記録ID: 2424414
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ハイキング
阿蘇・九重

由布岳と58座目の久住山

2003年03月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.6km
登り
1,234m
下り
931m

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:10
合計
2:00
15:50
70
17:00
17:10
40
日帰り
山行
5:30
休憩
1:20
合計
6:50
7:30
30
8:00
0:00
50
8:50
9:00
40
9:40
9:50
30
10:20
10:30
20
中岳
10:50
11:00
30
11:30
12:00
40
12:40
0:00
30
13:10
0:00
40
13:50
14:00
20
14:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2003年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
1日目:午後5時に仕事を終えた後、帰宅して山支度に着替え、新幹線で小倉まで行って駅前ホテルで前泊する。
2日目:小倉発6:46の列車で別府に移動、やまなみハイウェイを通る熊本行きバスで由布岳登山口バス停に8:55に到着。9:00に出発して11:20山頂到着。二つのピークに登って13:50に下山し、由布院まで歩いて14:10到着。再び熊本行きバスに乗って、長者原(九重)登山口で降り、15:50に出発して坊がつるの法華院温泉に17:50に着いて宿泊する。
3日目:朝食を済ませて7:30に出発し、白口岳、稲星山、中岳、天狗ヶ城、久住山をめぐって14:20に牧ノ戸峠バス停に下山。別府行きのバスに乗り、JR別府駅を14:53に発って小倉経由で名古屋に戻り、午後8時半頃には帰宅した。
コース状況/
危険箇所等
 有名な山なので登山者も多く、案内標識も整備されていて、特に危険な所は無かった。但し、九重山系は噴気を上げる活火山なので、事前の火山情報に注意したい。また、霧がかかると似たような景色が多いので、迷いやすくなると思われる。山は天候が第一であると思う。
 別府と熊本を結ぶ長距離バスの由布岳登山口バス停から見上げる由布岳。この見上げる角度だと双耳峰には見えない。9:00スタートする。
2003年03月29日 09:04撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/29 9:04
 別府と熊本を結ぶ長距離バスの由布岳登山口バス停から見上げる由布岳。この見上げる角度だと双耳峰には見えない。9:00スタートする。
 双耳峰の由布岳西峰到着は11:20。こちらのほうが東峰より4mほど高い。東峰にて昼食後、12:40に下山を開始し湯布院に14:10に到着した。
2003年03月29日 11:48撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/29 11:48
 双耳峰の由布岳西峰到着は11:20。こちらのほうが東峰より4mほど高い。東峰にて昼食後、12:40に下山を開始し湯布院に14:10に到着した。
 由布院から再び熊本行きのバスに乗って久住山登山口に向かう。バスの窓から水蒸気を噴き上げる九重連山が良く見えた。
2003年03月29日 15:44撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/29 15:44
 由布院から再び熊本行きのバスに乗って久住山登山口に向かう。バスの窓から水蒸気を噴き上げる九重連山が良く見えた。
 バスを降りて、15:50に歩き始める。雨ヶ池越までは標高差300mほどの緩い登りで、峠を越えると坊ヶツルに向けて緩い下りとなる。
2003年03月29日 16:06撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/29 16:06
 バスを降りて、15:50に歩き始める。雨ヶ池越までは標高差300mほどの緩い登りで、峠を越えると坊ヶツルに向けて緩い下りとなる。
 坊ヶツルに向けての下り道。周囲には火山起源の山々が立ち並んで見える。
2003年03月29日 16:56撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/29 16:56
 坊ヶツルに向けての下り道。周囲には火山起源の山々が立ち並んで見える。
 坊ヶツルの南西に位置する法華院温泉山荘に午後5:50分に到着した。標高はEL1,303mとされている。
2003年03月29日 17:44撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/29 17:44
 坊ヶツルの南西に位置する法華院温泉山荘に午後5:50分に到着した。標高はEL1,303mとされている。
 山荘入口の案内板には「阿蘇くじゅう国立公園」と書かれている。「くじゅう」と平仮名で書かれているのは九重と久住の両者を一括表現するためか?
2003年03月30日 06:59撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 6:59
 山荘入口の案内板には「阿蘇くじゅう国立公園」と書かれている。「くじゅう」と平仮名で書かれているのは九重と久住の両者を一括表現するためか?
 山荘の居間はストーブがたかれて暖かい。この地「坊ヶつる」は九州大学の3人の学生さんが、昭和27年頃に作ったという「坊がつる賛歌」でも名高い。
2003年03月30日 07:03撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 7:03
 山荘の居間はストーブがたかれて暖かい。この地「坊ヶつる」は九州大学の3人の学生さんが、昭和27年頃に作ったという「坊がつる賛歌」でも名高い。
 室内には「坊がつる賛歌」の1番から10番までの歌詞が書かれていた。この歌は、昭和53年のNHK紅白で芹洋子が歌って有名になったようである。
2003年03月30日 07:05撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 7:05
 室内には「坊がつる賛歌」の1番から10番までの歌詞が書かれていた。この歌は、昭和53年のNHK紅白で芹洋子が歌って有名になったようである。
 翌朝7:30、法華院温泉山荘を出発した。かなり冷え込んで、綺麗な霜柱が立っていた。
2003年03月30日 07:34撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 7:34
 翌朝7:30、法華院温泉山荘を出発した。かなり冷え込んで、綺麗な霜柱が立っていた。
 正面の山は百名山の久住山と思うが、周りの山すべてが新しい火山起源の似たような山なので、今となっては定かでない。天気は最高の登山日和である。
2003年03月30日 08:06撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 8:06
 正面の山は百名山の久住山と思うが、周りの山すべてが新しい火山起源の似たような山なので、今となっては定かでない。天気は最高の登山日和である。
 白口岳の山頂辺りから振り返り見た坊ヶつるである。右の高い山が平治岳で、それと重なってはるか先に見える双耳峰が、昨日登った由布岳と思う。
2003年03月30日 09:02撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 9:02
 白口岳の山頂辺りから振り返り見た坊ヶつるである。右の高い山が平治岳で、それと重なってはるか先に見える双耳峰が、昨日登った由布岳と思う。
 こちらは、右が中岳、左が久住山と思うが定かでない。中岳はこの九重連山中の最高峰であることは確かである。
2003年03月30日 09:08撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 9:08
 こちらは、右が中岳、左が久住山と思うが定かでない。中岳はこの九重連山中の最高峰であることは確かである。
 久住の稲星山付近から阿蘇山を望む。左のギザギザ山は根子岳、右が阿蘇連山。
2003年03月30日 09:44撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 9:44
 久住の稲星山付近から阿蘇山を望む。左のギザギザ山は根子岳、右が阿蘇連山。
 稲星山と中岳の間の四つ辻交差点。後ろの山は久住連山最高峰の中岳?
2003年03月30日 10:01撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 10:01
 稲星山と中岳の間の四つ辻交差点。後ろの山は久住連山最高峰の中岳?
 中岳にて記念の一枚を撮っていただく。
2003年03月30日 10:20撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 10:20
 中岳にて記念の一枚を撮っていただく。
 天狗ヶ城付近から見下ろすエメラルドグリーンの綺麗な火口湖。
2003年03月30日 10:45撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 10:45
 天狗ヶ城付近から見下ろすエメラルドグリーンの綺麗な火口湖。
 久住山の山頂手前。山頂には多くの人が登っている。
2003年03月30日 11:18撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 11:18
 久住山の山頂手前。山頂には多くの人が登っている。
 山頂から見下ろす水蒸気を噴き上げる山稜。九住はまさしく活火山である。
2003年03月30日 11:18撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 11:18
 山頂から見下ろす水蒸気を噴き上げる山稜。九住はまさしく活火山である。
 58座目の百名山、久住山にて記念の一枚。
2003年03月30日 11:22撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 11:22
 58座目の百名山、久住山にて記念の一枚。
 久住山頂から望む星生山?
2003年03月30日 11:24撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 11:24
 久住山頂から望む星生山?
 越えて来た山々。右奥に明瞭な双耳峰の由布岳が見える。この山は特徴のある山頂なので、どこから見ても判りやすい。
2003年03月30日 11:49撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 11:49
 越えて来た山々。右奥に明瞭な双耳峰の由布岳が見える。この山は特徴のある山頂なので、どこから見ても判りやすい。
 山頂へ向かう人たち。
2003年03月30日 12:00撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 12:00
 山頂へ向かう人たち。
 牧ノ戸へ向かう道の岩山。
2003年03月30日 12:22撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 12:22
 牧ノ戸へ向かう道の岩山。
 まだ雪が残る山腹斜面。
2003年03月30日 12:39撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 12:39
 まだ雪が残る山腹斜面。
 ザックとストックと久住の山。
2003年03月30日 13:44撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 13:44
 ザックとストックと久住の山。
 牧ノ戸が近づくと舗装した歩道が現れた。
2003年03月30日 14:22撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 14:22
 牧ノ戸が近づくと舗装した歩道が現れた。
 牧ノ戸峠のバス停。ここから「やまなみハイウエイ」を走る別府行きのバスに乗る。今回の山旅も天候に恵まれた良い日々であった。
2003年03月30日 14:52撮影 by  FinePix4800Z , FUJIFILM
3/30 14:52
 牧ノ戸峠のバス停。ここから「やまなみハイウエイ」を走る別府行きのバスに乗る。今回の山旅も天候に恵まれた良い日々であった。
撮影機器:

感想

 久住の山々は、もう一日法華院温泉山荘に泊まって、大船山やほかの山も歩きたかったが、仕事の都合などもあって残念ながらパスした。しかし、代表的な所は登ることができたし、由布岳に登れたのが良かった。
 由布岳は、仕事で大分や阿蘇に行った折によく見かけて気になっていたので、今回は予定に組んで天候の良い日を狙っていた。思いの通り、由布岳も久住山も絶好の天気に恵まれて、良い山旅であった。

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コメント

名古屋からの17年前の遠征投稿 また九重へお越しください
 九州遠征で、由布と九重、公共交通機関を利用して、健脚を生かし
上手に登られました。’拍手’ 、 せっかくの登山と写真、地図で山の名を確認しつつ、登ると楽しいでしょう。
 11枚目は、白口に登る鉾立峠付近から法華院を振り返っていますので、山は三俣山です。13枚目は、白口から稲星に向かい鞍部に降りてきたところから見た、中岳と左奥が、久住山で正解です。
 21枚目は、星生山で、これも正解。
2020/7/8 23:01
Re: 名古屋からの17年前の遠征投稿 また九重へお越しください
yamaboushi400様
 つたないヤマレコ報告を見ていただき、遠いところから山名についてのご指導までいただきありがとうございました。
 なんせ17年も前のことですので、古い手帳を見ながら思い出しつつ書いてみましたが、記憶が蘇らなくて苦労しております。今はコロナ自粛で身動きできませんが、ミヤマキリシマの美しい季節に法華院温泉に泊まって、登り残した大船山を含め、久住の山々を再訪したいと思っています。嬉しいコメントをいただき本当に有難うございました!   fujiskyより
2020/7/9 20:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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