(過去レコ)粟ヶ岳 米山
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- GPS
- 16:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前橋ICから三条燕IC…休日で3割引き |
写真
感想
五百川駐車場には数台の先行車あり、身支度する人、歩き出す人などそれぞれ。
15分ばかり沢沿いの水平な道を歩き、沢を橋で渡った先の、杉の巨木がある林からやや急な道となる。
やがて灌木の尾根となり、見晴らしが良くなる。
背後は越後平野で高い山はないが、右奥に雪の大変多い山塊が二つ見えるようになる。
右手前が浅草岳、左奥が守門岳と思ったが、実際はこの逆だった。
粟が岳は二つの山の真北にあるので、今まで見慣れていた配置とは逆になるのだ。
道はやや急だが大変よく踏まれていて歩きやすく、鎖場は二ヶ所あったが上りも下りも鎖に触れることはなかった。
次々と先行車を抜き、7合目付近でトップに立ってからは、雪の上に靴跡がないことからトップだと分かった。
登山道の雪はほんの少しで歩行には全く支障ない。
早朝からよく晴れて風がなく、ハイピッチと言うほどではなかったが、汗が次々と流れ出す。
登り一辺倒で下る部分は少なく、標高差1130mを2時間丁度で登頂。
矢張り誰もいなく、トップで登頂と言うのも中々痛快な気分だった。
頂上には山名表示盤があった。登頂して間もなく守門岳に雲が掛かり始め、時間とともにそれが広がった。
最後に抜いた人は間もなく登頂してきたが、三人目はなかなか来ず。
私の次に来た人といろんな話をしながら展望を楽しむ。
その人は、早春に来た時は佐渡が見えたと言っていた。
守門岳の背後にある越後駒ヶ岳、浅草岳の背後にある会津駒ヶ岳、双方の中間にある平ヶ岳などは霞んでいたのと、どこにあるかを前もって調べていなかったので確認できず。
アブが多く、顔などを何ヶ所も刺された。
一緒に話をしていた人は先に下り始めたが、下りでも途中で抜き、下山もトップとなる。
今日は単独行がとても多く、女性は珍しく少なかった。
三条燕ICから柿崎ICまで高速走行し、水野林道から米山へ。
柿崎IC付近からは前方に一際大きい山がみえ、米山だとすぐ分かった。
県道から林道へ、林道は未舗装の部分が多かったが荒れてはいなかった。
林道終点に標高573mの表示板があり、そこにも数台停められていた。
午後の暑くなった時間帯で標高も低いが、ルートは日差しが樹林帯で遮られ、粟ヶ岳ほどは汗が出なかった。
頂上は避難小屋と神社があり、それらの周辺に立てば展望はすこぶる良かった。
ただ、周辺に高い山がないので、確認できたのは弥彦山だけ。
大勢が休んでいて、仰向けで草の上に寝そべっている人もいた。
風があり、実に爽やか。上空は快晴だったが、遠くの空には雲が浮かんでいた。
群青色の日本海が見慣れないせいか、とっても綺麗だった。
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