【過去レコ】大台ヶ原 2005年GW百名山遠征


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 381m
- 下り
- 374m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 入之波温泉 五色湯 →その後、閉館となったようです |
写真
感想
前日の大峰山に続く2日目
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2425460.html
5時に目が覚める.外に出ると,肌寒く,車の窓も結露しているが,天気は良く晴れている.
最初に,大台ヶ原の最高峰,日出ヶ岳を目指す.イトザザとトウヒの静かな苔むした林の中を歩いて行く.やがて,大台ヶ原特有の木道がはじまり,立派な階段を登れば,木で拵えた展望台のある日出ヶ岳山頂だ.東に目をやれば,昨日登った大峰山脈がくっきりと見え,八経ヶ岳・弥山も同定できる.展望を楽しみつつ,朝食とする.
山頂を辞し,木道を歩いて正木嶺に出る.トウヒの立ち枯れ白骨林とササを食むシカの姿は大台ヶ原の象徴だ.野生のシカが数頭こちらの様子をうかがっていたが,人に慣れているからか,逃げる気配はない.
神武天皇像と御手洗池がある牛石ヶ原を経て,石畳の散策路をたどれば,大蛇瑤悗諒岐が現れる.「準備不足の人はこれより先立ち入り禁 奈良県」の看板がある.岩稜を慎重に歩を進めれば,大蛇瑤療庫沼罅ダ擇衫つ突端に恐る恐る立つと,眼前に大峰山脈の絶景が広がる.
先ほどの分岐へ戻り,道を左に進むと,シャクナゲ坂に入る.道の両脇に多くのツクシシャクナゲの木があるが,つぼみはまだ固い.5月中旬〜下旬が見頃となるのであろう.谷の音が聞こえてくると,清流シオカラ谷に達し,吊橋を渡る.しっかりとした作りの橋なので,高所恐怖症でも安心だ.ここからは石畳,階段の急登を息を切らしながら,一気に駆け上がる.原生林の散策道になれば,ほどなく駐車場に帰り着く.
ドライブウェイを下り,入之波温泉「五色湯」に立ち寄る.立ち寄り入浴は11時からであったが,おまけして30分ほど前に入れてもらえた.ホテルの風呂だけあって,清潔で気持ちが良かった.帰路,伊賀上野城に寄ってから,岐阜へと戻った.心配していた渋滞は全くなく,夕方5時前に帰ってくることが出来た.
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