檜洞丸 - 石棚山稜の紅葉はほぼ終了。ツツジ新道側は残あり。


- GPS
- 08:01
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 7:59
06:46 箒沢公園橋(登山道入口)
08:17 板小屋沢ノ頭
09:03 ヤブ沢ノ頭
09:23 石棚山
10:10 テシロノ頭
10:38 ツツジ新道・石棚山稜分岐
10:57 檜洞丸山頂
11:13 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:56 展望台(昼食)12:48
13:20 ゴーラ沢出合
13:57 新道本道分岐
14:18 ツツジ新道入口
14:30 西丹沢自然教室駐車場
天候 | まぁまぁ晴れ。視界は良好。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
到着時点で3台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落場所が何ヵ所かあります。そばを通る場合には注意しましょう。 クサリ場が3ヵ所くらいありましたが、無理に使う必要はありません。 ゴーラ沢出合では橋が消失していることもあり、特にツツジ新道入口に向かう場合に、対岸に続くルートがわかり辛い。河原に下りてすぐに沢を渡らずに、下流に30mほど移動しれば、堰堤そばの対岸に標示板が見つかります。 一番危険だと感じたのは、ツツジ新道入口に出る手前の、小さな沢を歩くところ。濡れた岩を歩くので、滑らないように注意する必要がある。 |
写真
感想
静かな山歩きを楽しみたい私にとって、平日の休みは貴重です。天気も良さそうだし。が、前日は深夜まで仕事だったため、少し仮眠しただけの寝不足状態で、4時頃に自宅を出発。気合は十分だが・・・
今日は西丹沢の檜洞丸。
西丹沢自然教室を起点に、当初は手持ちのガイドブック通り、ゴーラ沢出合-檜洞丸-犬越路-用木沢出合の周回コースを考えていたが、犬越路-用木沢出合の道は、先月大室山に登った時に歩いているので、地図を眺めて検討した結果、ガッツリ目の当ルートとした。
ヤブ沢ノ頭までは、とにかく急登でしんどかった。寝不足のため、立ち休憩すると立眩みするような状態で、我ながら「大丈夫かぁ?」って感じ。やはり寝不足はダメですね。反省。
少しは紅葉も期待していたんですが、残念ながらこの辺はもう終わりのようでした。
そんな中、励ましてくれたのは、葉の落ちた木々の間から見える遠くの山並みと富士山、そして鹿さんでした。鹿の生態には詳しくありませんが、お父さんも一緒のファミリーのようで、なんか微笑ましく思えました。それと、初めて聞いたかもしれない鳴き声。近づくと「キー」というすごく甲高い声で鳴き、ピョンピョン逃げて行きました。警戒させてごめんね。
ヤブ沢ノ頭辺りまで来れば、ほぼ急登は終わり、山容も丹沢らしくなりましたが、しばらく歩いた先にあったブナの林は、本当に自然のままで、あまりの素晴らしさに驚かされました。一見の価値ありです。
檜洞丸山頂は平日にも関わらず、数組が休憩中でした。展望はあまりないので少し休憩後、昼食場所を探しながら下山します。
ツツジ新道側の登山道もなかなかの急坂です。木段が設置されていますが、崩落場所のすぐそばを通るので慎重に。
こちら側は、石棚尾根に比べると紅葉がまだ見られました。石棚尾根の陰になって遅いのかもしれません。日差しの中で輝いていました。
更に下って行くと、ルートから少しだけ外れた場所に展望台があるとの案内があったので行ってみると、テーブル一つのこじんまりしたスペースがありました。ちょうどお昼時でもあり、ここで昼食にしました。開けた方向には富士山があるのですが、この時間には大半を雲に隠され、頭だけが見えました。
1時間近くのんびりしてから再出発。
紅葉の林の中を進みゴーラ沢出合に出たが、沢を渡った先の登山道が見つからない。10分ほど周りをウロウロし、下流側の堰堤そばに案内板を見つけて一安心。ここを下りだけで利用する場合は迷うかもしれない。
ただ、広い沢から見える景色は、山頂とは違う360度の展望で、見上げる山肌もきれいだった。
毎度のことながら、「あぁ、今日ももうすぐ終わりかぁ」と思いながら、仕方なく下山し、あっと言う間に車道に出てしまった。
駐車場に戻ると、朝は薄暗く気付かなかった紅葉が迎えてくれた。今日一番きれいな紅葉だったかもしれない。
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