(過去レコ)峰の松目〜八柱山〜八子ヶ峰
- GPS
- 24:00
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:45
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
桜平への林道は未舗装だが荒れてはいなかった。道の広くなった所が駐車場で、何か所かに分かれていた。登山靴に履き替え、スパッツを付けてスタートする。
夏沢鉱泉の少し上が林道終点で、オーレン小屋の四駆が停めてあった。夏沢鉱泉にも何台かの車があったが、全て四駆。途中の橋は登山者用なので、車は流れのある沢を渡る。オーレン小屋から赤石ノ頭へは踏み跡が薄かった。更に途中で、峰の松目へ分岐してからは、真新しい踏み跡は全く無い。
稜線に上がり、右へ進んで急坂を超えると間もなく峰の松目の山頂だった。
木々に囲まれ、展望は良くない。展望の良い所はないかと思い、少し先へ行く。
ピンクの色あせた布に沼津かもしかと書いてあり、微かな踏み跡がずっと先まで続いていたが、好展望の所はなさそうなので引き返して下山した。
車で麦草峠へ移動し、八柱山へ向かう。麦草峠の標高は2127mなので、標高差は−13m。深い樹林帯の中の、殆どアップダウンのない道だったが、石がゴロゴロしたり水溜まりがあったりして、それほど歩きやすい道ではなかった。
大河原峠林道は、近年は車が走れないのではないかと思われるほど、轍はなかった。
再び樹林に入り、ごく短い区間を除いて雨池までずっと木道だった。雨池は紅葉期に来れば綺麗だろうと思う。
行きには縞枯山や三ッ岳には山頂にガスが掛かっていた(帰りでは消えていた)。
八柱山直下は大変なだらかで歩きやすい。
頂上は360度の展望かと思っていたが、植林されたカラマツに囲まれ、茅ヶ岳や金ヶ岳が見える程度だった。この方向に富士山があるのだが、今日は雲で見えない。
八子ヶ峰は前々から関心があった。
女神茶屋の駐車場には多くの車があったが、殆ど蓼科山へ行ったものと思われた。
今日は日が全く差さない曇天で、遠くの山は見えない。展望の良い山へ行くのは残念な空模様だったが、八子ヶ峰の稜線では展望以外に大きな発見があった。
登山地図にはツツジのことは全く掛かれてないが、広大なツツジの大群落といった感じの山だった。
登り始めて少し上で、登山道は右と左に分岐する。登りは右に行く。
途中にオレンジ色のツツジが満開で群生している所があり、柵はないのでその中に入って写真を撮る。その上で分岐した登山道が合流し、ヒュッテアルビレオの横を通り、先方に見える丘が最高点だった。
地図には東峰とあるが、現地表示は八子ヶ峰だった。山というより、高原と言う方が現実的であり、まだ三分咲きくらいのレンゲツツジが一面に広がっていた。
蓼科山は目の前だが、雲が多くて全く見えない。
天気が良く、ツツジが満開の日に蓼科山に登れば、真っ赤に染まる八子ヶ峯が見下ろせるに違いない。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する