54座目の甲斐駒ヶ岳

2001年08月13日(月) ~ 2001年08月14日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,190m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:00

7:50 長衛小屋
8:30 0:00 仙水峠
10:00 10:10 駒津峰
11:30 12:00 甲斐駒ヶ岳
12:20 0:00 摩利支天
13:10 0:00 駒津峰
13:50 0:00 双児山
15:00 15:30 北沢峠
15:50 長衛小屋テント場

天候

晴れ、午後夕立・雷雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

1日目：中央自動車道を走り、伊那ICを経由して高遠の奥、北沢峠行き登山バスの出る戸台の仙流荘に前泊する。
2日目：6時頃出発のバスで北沢峠に登り、長衛小屋のテント場にテントを設営後、7:50に甲斐駒ヶ岳に向けて出発。15時に北沢峠に下山してテント場に戻る。翌日の仙丈岳に登る準備をして休む。

コース状況／危険箇所等

　3,000m級の岩山であることを覚悟して登れば、登山者の多い人気の山なので、特に危険な所は無いと思う。

写真

8/14 5:13

　早朝の戸台駐車場。すでにたくさんの車が到着し、出発準備中である。

8/14 8:28

　仙水峠の辺りから見る仙丈岳。

8/14 8:39

　大石がゴロゴロする登山道。

8/14 8:44

　聳え立つ摩利支天。

8/14 9:06

　鳳凰三山。特徴のある地蔵岳のオベリスクが見える。

8/14 9:08

　甲斐駒ヶ岳山頂が見えだした。

8/14 9:09

　南西には南アルプスの女王・仙丈岳。

8/14 9:25

　ナナカマドの実？

8/14 9:27

　北岳、間ノ岳、塩見岳。

8/14 9:52

　岩稜の甲斐駒ヶ岳山頂。

8/14 10:00

　駒津峰。大勢の人が休んでいる。

8/14 10:02

　駒津峰にて記念の一枚。

8/14 10:04

　山頂がだいぶ近づいた。

8/14 10:05

　黄色い花。

8/14 10:26

　湧き上がる雲の中を山頂に向かう人たち。上空に寒気が流れ込んでいるとの予報なので、午後は夕立雨になるようだ。

8/14 11:07

　トウヤクリンドウ。

8/14 11:31

　54座目の百名山、甲斐駒ヶ岳にて記念の一枚。

8/14 11:45

　帰りに寄った摩利支天。

8/14 12:02

　下から見ると雪のように見える砂斜面。

8/14 12:03

　大きな岩と風化した砂。

8/14 12:07

　摩利支天。下から雲が湧き上がってくる。

8/14 12:20

　岩稜の下り斜面。この後、双子山あたりで急な夕立雨に会い、雷鳴と稲妻に翻弄されて恐ろしい思いをした。

8/15 11:29

　色とりどりのテントが並ぶ長衛小屋のテント場。雷さんに慄きながら、無事帰り着いた。

8/14 17:53

　テント場の我が家。明日の仙丈岳に備えて早く寝る。午後の夕立が怖いので、明日は早立ちの予定。

撮影機器：

FinePix1700Z FUJIFILM

感想

fujisky

　お盆の時期なので高速道路の渋滞や、山域の混雑を覚悟して出かけた。しかし、思ったより混雑が少なく、予定の行程をほぼ時間通りにスムースに回ることができた。お盆は皆さんがお墓参りや親せき、縁者とのお付き合いなどがあって、山に向かう時間が取れないのかもしれない。
　今回は下山時に、森林限界付近の尾根で夕立雨に会い、稲光や雷鳴があって、落雷の恐怖にビビった。落雷は金属や高木だけではなく、岩などにも落ちるようだから、とにかく恐ろしい。熊やイノシシには会ってもよいが、雷さんにだけは会いたくないと思う。今回は、雨には打たれたが、雷に打たれることは無かったので、結果良しである。
　山頂から下山途中までは良い天気に恵まれた良い山であった。