大笠山・雨でもGO TO マウンテン
- GPS
- 04:26
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:25
5.47 1570m 旧避難小屋 水場は出ていない
6.14 1821m 大笠山
6.15 1821m 大笠山発
6.33 1570m 旧避難小屋
8.04 580m 登山口
登り2時間35分 下り1時間49分
天候 | 安定の雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旧避難小屋の水場は出ていない 一部笹が登山道を覆う、雨の日はぬかるみ多し |
写真
感想
今日も安定の雨、200名山は尽き白山も飽きてどこで体力作りをしようか?久しぶりに別山でも行くか、深夜1時に目覚ましを合わせた。気合山行なら30分前に自然に目が覚めるが今日は熟睡して目覚ましで目が覚めた。ええ何ナノ?寝ぼけて起きたがそうだ別山に行くんだったと我に返り、顔を洗って自宅を出た。
小雨の中白峰へ車を走らせる、白峰手前の電光掲示板に大雨のため白峰ゲートは閉じとりますと表示されている。エエエマジっすか!チャリリンを取りに自宅にも戻ることも一瞬ひらめいたが昼から用事がありそれは無理だ。白山よりハードで近場で体力作りできる山と脳内でググったら大笠山と出た。なるほど白山よりハードだ。特に厳冬期なんて白山をピクるより遥かに難しい。
そうと決まれば車を五箇山方面に走らせる。深夜だからスムーズに境川ダムに着いた。パパっと支度をして3時39分雨の中登山口を出た。こんな日は山を楽しもうと色気を出してはいけない、修行と割り切って自分を鍛えるのだ。すぐの橋にはたぬきが通せんぼしていた。邪魔だからどいてちょうだい。橋を渡るといきなりのはしごと鎖場ガンガン行こう。ライトを付けているので虫が寄ってくるし蜘蛛の巣も多いだろうからネットを被っていく。もう安心です。
まあいつ来てもこの尾根は急登です。雨でもカッパを着ると暑いので半袖で濡れていこう。着替えもあるし、登り返しも多いので標高差も白山よりきついがガンガンぶっ飛ばす。一気に高度を上げるとその先はずっとアップダウンで高度は上がらなくなる。2時間ちょいで旧避難小屋に着き、水場を確認するも出てるはずもなかった。まあここまで来ると寒いくらいで水はいらない。さあラストさらにペースを上げて無事稜線へ、すぐに小屋であったが着替えも面倒なのでずぶ濡れのままピークへ、安定のガスと風雨だが2時間半でゴールできたので許してあげよう。
写真を撮ったらすぐに帰還しないと寒すぎる。止まることは低体温とヤバシ、帰りもネジを巻き上げてガンガン下ろう、と思うのだがなんせスリッピーで濡れた木の根や石に注意をはらいながら慎重に降りる。一度大コケしたがダメージはなかった。高度が下がるとずぶ濡れでも寒くなくなった。ダム湖が見えると登山口まですぐだった。
8時無事下山、ずぶ濡れで寒くて水は一滴も飲まなくて水筒はただの重りだった。こんな日に誰も来るはずもなく今日も安定の貸し切りであった。梅雨が開けたら目白押しのメチャハード山行が待ってるから今日も体力作りが欠かせないのであった。ずぶ濡れ万歳!
ちなみに厳冬期の大笠山ワンディ記録も https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1061649.html
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