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Yamareco

記録ID: 2435771
全員に公開
ハイキング
道東・知床

武華山〜ハイマツを掻き分け岩の頂きへ

2020年07月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
11.7km
登り
819m
下り
802m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
1:01
合計
7:46
距離 11.7km 登り 819m 下り 819m
5:36
57
スタート地点
6:33
6:37
16
6:53
6:54
107
8:41
47
9:28
10:21
37
10:58
10:59
82
12:21
13
12:34
12:36
46
13:22
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
国道39号線から1.5キロ地点の通行止め箇所から約2キロ、崩壊した林道を歩いて登山口にたどり着きます。
林道は脆くて足の踏み場を考えないと崩れます。
よく見ると踏み跡が分るので、落ち着いて見極めましょう。
フキだらけで最初からレインパンツを履いて歩いた方が良いです、登山道も背の低い笹が覆って朝は濡れてます。
前ムカ手前からハイマツとナナカマドが登山道を覆って掻き分けて進みます。山頂手前まで断続的に続きます、根気よく歩きましょう。
その他周辺情報 登山口から旭川側は層雲峡の黒岳の湯が便利です。
国道39号石北峠9合目過ぎて間もなくのヘアピン横の武華山登山口の案内標柱。
2020年07月16日 05:05撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 5:05
国道39号石北峠9合目過ぎて間もなくのヘアピン横の武華山登山口の案内標柱。
林道約1.5キロで本格的な通行止め。
車は3台程度駐車可能なスペースが有ります。
2020年07月16日 05:36撮影 by  SH-04L, SHARP
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林道約1.5キロで本格的な通行止め。
車は3台程度駐車可能なスペースが有ります。
通行止め箇所から間もなく、こんな崩壊状態に···
2020年07月16日 05:39撮影 by  SH-04L, SHARP
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通行止め箇所から間もなく、こんな崩壊状態に···
林道は微かに残って、ほとんど沢になってます。
2020年07月16日 05:41撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 5:41
林道は微かに残って、ほとんど沢になってます。
道端にこんな花が咲いてました。
2020年07月16日 05:44撮影 by  SH-04L, SHARP
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道端にこんな花が咲いてました。
そしてフキだらけ、胸から下はベシャベシャです。
2020年07月16日 05:51撮影 by  SH-04L, SHARP
7/16 5:51
そしてフキだらけ、胸から下はベシャベシャです。
約2キロ歩いて、ようやくフキだらけの登山口にたどり着きました!
2020年07月16日 06:32撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 6:32
約2キロ歩いて、ようやくフキだらけの登山口にたどり着きました!
エゾレイジンソウ。
2020年07月16日 06:40撮影 by  SH-04L, SHARP
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エゾレイジンソウ。
多少の笹かぶり。
2020年07月16日 06:40撮影 by  SH-04L, SHARP
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多少の笹かぶり。
こんなまともな登山道も時たま有ります。
2020年07月16日 06:49撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 6:49
こんなまともな登山道も時たま有ります。
左手はイトムカ川の上流、みごとな滑滝が流れています。
2020年07月16日 06:51撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 6:51
左手はイトムカ川の上流、みごとな滑滝が流れています。
ダケカンバ林を登ります。
2020年07月16日 06:53撮影 by  SH-04L, SHARP
7/16 6:53
ダケカンバ林を登ります。
ゴゼンタチバナ。
2020年07月16日 06:57撮影 by  SH-04L, SHARP
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ゴゼンタチバナ。
木立からのぞく稜線、快晴の青空に心ワクワク!
2020年07月16日 07:07撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 7:07
木立からのぞく稜線、快晴の青空に心ワクワク!
ズダヤクシュ。
2020年07月16日 07:30撮影 by  SH-04L, SHARP
7/16 7:30
ズダヤクシュ。
これは···何でっしゃろ?
2020年07月16日 07:32撮影 by  SH-04L, SHARP
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これは···何でっしゃろ?
イソツツジ。
2020年07月16日 07:56撮影 by  SH-04L, SHARP
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イソツツジ。
あらぁ〜ライオン岩にガスが···
2020年07月16日 07:56撮影 by  SH-04L, SHARP
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あらぁ〜ライオン岩にガスが···
お馴染みのマイズルソウ。
2020年07月16日 08:04撮影 by  SH-04L, SHARP
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お馴染みのマイズルソウ。
この手も、よく分からない?
2020年07月16日 08:13撮影 by  SH-04L, SHARP
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この手も、よく分からない?
ハイマツの雌花の花粉で真っ黄黄!
2020年07月16日 08:26撮影 by  SH-04L, SHARP
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ハイマツの雌花の花粉で真っ黄黄!
山頂方向、まだ遠い···そしてガスが萎えそう。
2020年07月16日 08:43撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 8:43
山頂方向、まだ遠い···そしてガスが萎えそう。
時たまチングルマが登場。
2020年07月16日 08:54撮影 by  SH-04L, SHARP
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時たまチングルマが登場。
小さなチングルマ&エゾノツガザクラ。
2020年07月16日 08:54撮影 by  SH-04L, SHARP
7/16 8:54
小さなチングルマ&エゾノツガザクラ。
両側にチングルマ。
2020年07月16日 08:55撮影 by  SH-04L, SHARP
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両側にチングルマ。
ウラジロナナカマド。
2020年07月16日 08:55撮影 by  SH-04L, SHARP
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ウラジロナナカマド。
キバナシャクナゲ。
2020年07月16日 08:55撮影 by  SH-04L, SHARP
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キバナシャクナゲ。
チングルマの群落、花弁が大きめ!
2020年07月16日 08:58撮影 by  SH-04L, SHARP
7/16 8:58
チングルマの群落、花弁が大きめ!
アオノツガザクラ。
2020年07月16日 08:58撮影 by  SH-04L, SHARP
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アオノツガザクラ。
チングルマ&エゾノツガザクラの群落。
2020年07月16日 08:59撮影 by  SH-04L, SHARP
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チングルマ&エゾノツガザクラの群落。
鹿の足跡、熊じゃ無くて良かった〜
2020年07月16日 09:00撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 9:00
鹿の足跡、熊じゃ無くて良かった〜
振り返って歩いて···泳いできた稜線。
2020年07月16日 09:06撮影 by  SH-04L, SHARP
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振り返って歩いて···泳いできた稜線。
山頂は、まだ先だぁ〜。
2020年07月16日 09:09撮影 by  SH-04L, SHARP
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山頂は、まだ先だぁ〜。
遠く国道39号線が見えてます。
2020年07月16日 09:09撮影 by  SH-04L, SHARP
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遠く国道39号線が見えてます。
ようやく、間もなく山頂!
2020年07月16日 09:11撮影 by  SH-04L, SHARP
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ようやく、間もなく山頂!
これこれ、これにやられた!
2020年07月16日 09:22撮影 by  SH-04L, SHARP
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これこれ、これにやられた!
ひゃ〜ようやく山頂到着、自撮り。
2020年07月16日 09:34撮影 by  SH-04L, SHARP
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ひゃ〜ようやく山頂到着、自撮り。
相棒は、歩いて来た稜線と雲がかかった隣の武利岳を背景に撮影しました。
2020年07月16日 09:37撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 9:37
相棒は、歩いて来た稜線と雲がかかった隣の武利岳を背景に撮影しました。
武利岳への尾根筋に踏み跡が確認出来ます。
2020年07月16日 09:47撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 9:47
武利岳への尾根筋に踏み跡が確認出来ます。
下山途中振り返って、山頂は遠かったなぁ〜!
2020年07月16日 10:34撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 10:34
下山途中振り返って、山頂は遠かったなぁ〜!
ライオン岩に行ってみたかったなぁ〜。
2020年07月16日 11:06撮影 by  SH-04L, SHARP
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ライオン岩に行ってみたかったなぁ〜。
マルバシモツケ。
2020年07月16日 11:27撮影 by  SH-04L, SHARP
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マルバシモツケ。
アキノミヤマキリンソウ。
2020年07月16日 11:33撮影 by  SH-04L, SHARP
7/16 11:33
アキノミヤマキリンソウ。
分岐の指導標、ライオン岩コースは倒木が多くて通行不能です。
2020年07月16日 12:22撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 12:22
分岐の指導標、ライオン岩コースは倒木が多くて通行不能です。
登山口から間もなくの倒木、ザックを下ろして潜り抜けます、跨げませんでした。
2020年07月16日 12:38撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 12:38
登山口から間もなくの倒木、ザックを下ろして潜り抜けます、跨げませんでした。
林道にこんなのも咲いてました。
2020年07月16日 12:48撮影 by  SH-04L, SHARP
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7/16 12:48
林道にこんなのも咲いてました。
撮影機器:

感想

道東北見の山旅2日目、温根湯の道の駅で車中泊して武華山に向かいました。
石北峠8合目を通過して9合目手前で左手に林道への標柱が有りますが、直ぐに外せるロープがかかっていて、自分で外して通過し元に戻します。
そこから1.5キロ進みます、途中で二股の道を指導標に従い右に進行すると間もなく本格的な通行止め箇所、3台程度駐車可能なスペースも有って車を駐車させて出発しました。
通行止め箇所から間もなく林道は跡形も無く崩壊し崩れ落ちて、何とか踏み跡が有るので進みますが林道はフキだらけ、更に林道は大きく崩れ既に沢になっている箇所も有り、約50分かけてようやく登山口に到着、いちを入林名簿BOXも有って、前の方は11日に登った方がいたようです。
登山道もフキや笹が生い茂り下半身は朝露でジャブジャブ、途中からレインパンツを履いて進みます。
所々、フキや笹も少ない歩き易い道もありまが全体として少しです。ただ前半は左側にイトムカ川上流が沢となって150m以上ある滑滝も有って、辛い笹漕ぎを癒やしてくれます。
徐々に標高を上げ見上げると山頂の稜線と青空が望めて、ワクワクして早く山頂にと思い進みますがなかなか遠い。
ようやく前ムカ手前に着くと怪しい雲が流れ、更にハイマツとナナカマドが行く手を阻み、トンネルどころじゃ無くてハイマツとナナカマドの中を泳ぐ様な状態になりました。
そして、気が付くとハイマツの雌花の花粉が歩く度に舞って身体もザックも真っ黄黄状態になりました。
稜線も山頂がなかなか遠くて、たどり着けませんが所々でチングルマとエゾノツガザクラ等の群落に癒やされ、ようやく岩が積み重なった山頂にたどり着きました。
山頂からは、眼下遠く国道39号線が見え、昨日登った平山やチョット遠くに大雪の山並みが見えました。
隣の武利岳は山頂が見え隠れしてましたが、前ムカから尾根筋に縦走の踏み跡も一部確認出来ましたが、とってもハードな縦走路だなぁ〜とつくづく思いました。
山頂で何時ものラーメンを食べて、北見の山並みを目に焼き付け再びハイマツとナナカマドの中を泳いで下山しました。
車にたどり着いて、ザックと身体に着いた花粉をブラシで払っているとポツポツ・・・ザァ〜っと降り始め、直ぐに車の中に入って間一髪で雨に濡れること無く済みました。
帰宅途中、層雲峡の黒岳の湯で汗を流して二日間の北見の山旅を終えました。

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コメント

わぁ!地元の山!
地元の山、こんな感じだったんですね。
チングルマ等の高山植物のお花も咲く山
だったんですね。小学校の校歌に歌われていた山です。懐かしい気持ちいっぱいになりました。レコありがとうございました♪
2020/7/17 22:47
Re: わぁ!地元の山!
ですよね、温根湯の道の駅で車中泊して早朝から挑戦しました。
数年前の台風で林道が崩壊して修復不能となって、林道の跡を2キロ歩いて登りましたが、そっかぁ〜こんな山だったんだと故郷の山からの眺望は考え深かったです。
花は少なめですが、山頂手前でチングルマとエゾノツガザクラの花園が良かったです。
もうチョット気楽に登れるようになって欲しいですね。
2020/7/17 22:57
プロフィール画像
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