露の高頭山
- GPS
- 03:11
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 862m
- 下り
- 844m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:12
天候 | 曇一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・熊野川に架かる白い橋を渡り終えると通行止めのバリケードがある。 バリケード前の両側に七台から八台ほど駐車できるスペースがある。 バリケードに向かって右側に登山道入口あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険個所は無し。概ね良好な登山道。導水管沿いはきれいに草刈りされている。 ・三枚滝への水平道の分岐点から登山道らしくなる。 横から木々の枝や葉が張り出し、雨天後などは衣服や靴が濡れる。 |
写真
感想
今週も梅雨前線の影響で空模様は芳しくない。
こんなときは近場の低山でトレーニングと道具チェック山行だろう。
ということで、まだ行ったことがない熊野川上部の高頭山にでかけた。
午後は雷雨もありそうな予報なので、午前中のスケジューリング。
まずは熊野川ダムを目指して車を走らせるとダム手前から小雨だ。
とりあえず登山口に向かう。今回は雨装備をたくさん持参したので少々の悪天候でも大丈夫だ。
トンネルを過ぎ、暫く進むと道幅が狭くなる。緊張のドライブだ。
やがて小原との分岐を過ぎると河内集落(廃村)だ。
さらに川沿いに進み、熊野川にかかる白い橋を渡るとゲートがあり、ここが登山口。
雨が止み山行決定。登山口は草が目立ったので下のカッパを付けて歩き出す。
すぐに鉄塔脇を通過、本格的な登山道。道は濡れているので滑りに注意。
杉林の中を登るがすぐに暑くなる。帽子、上着など脱ぎ一休み。
導水管が見えてくると少し楽になった。曇り空で蒸し暑くなんともいえない空だ。
導水管の横にも登山道が平行していて、コンクリートの階段と脇の道の両方を使える。草刈がきれいにされているが、濡れているのでコンクリート階段を正直に登る。
足ができていないと太腿が疲れる階段だがガシガシ登る。
左手に高頭山の稜線が見える。
雲が切れ日差しも差してきたが、午後は雷雨なので気が抜けない。
標高700mで導水管と別れ三枚滝へ向かう作業道を進む。
すぐに高頭山登山道との分岐の案内板がある。
ここから本格的な登山道となる(標高720m)。
勾配が厳しくなり、左右から木の葉っぱなどが張り出し、露でシューズは一気に濡れてしまった。標高900mを超えると勾配が緩んで登りやすくなる。
標高1000m近くになるとブナ林となる。山頂は近いのが分かるがなかなか着かない。手前の丘(前頭:まえずこ)を越えて登り返すと三角点がある小さな広場に到着。ここが山頂だ。
雑木林のなかにある印象で展望は全くない。
さらに南に登山道を詰めると切り開かれた広場があり、ここに表示板が設置されていた。晴れていれば休憩スポットだが、早めに戻らねば雨が降りだす。写真を取り、早々に下山開始。露に備えて下のカッパを着る。下りは濡れて滑りやすい。
ブナ林の中で通り雨に遭遇。上のカッパも着るが間もなく止んだ。
さらに湿度が上がり露もひどくなる。最近はこんな登山が多い。
今日は平野部にキリ雲がかかり、はっきりしない天候だ。いつ降り出してもおかしくない。
三枚滝分岐まで戻ると安産地帯。霧が出てきたが上のカッパを脱ぐ。
導水管区間では晴れ間が広がるが、虫は少ない。すでに赤とんぼが舞っている。
8:30過ぎに登山口に無事到着。今回も濡れネズミ確定でした。
帰りに河内で播隆上人の生誕地の顕彰碑に寄り、帰途に就く。
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