扇ノ山〜シワガラの滝
- GPS
- 06:41
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 745m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | くもり&晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
扇ノ山登山道入り口らへん〜小ヅッコ避難小屋までは悪いです。廃道とはいいませんが木々が茂って行く手を阻まれます。ザックがつかえて無駄なエネルギーを使いました。ぜひ河谷合から行ってください^^後はとてもいいです(^^♪ |
その他周辺情報 | 山頂の避難小屋は素晴らしくいいです!! |
写真
装備
個人装備 |
滝ではCLは沢靴。あとメンバはサンダル(きちんと固定出来るもの)
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感想
梅雨の合間、日差しも強すぎず暑すぎず、ホドホドのお天気でした。鳥取と兵庫にまたがる扇ノ山に美しいブナの木立を楽しみにやってきました。登山道までの車道も細く曲がりくねってかなりの曲者でしたが、たくさんの気持ちよい高原となっていて目を楽しませてくれました。
最初に通った河合谷登山口ではたくさんの人が駐車場でお弁当を広げ小さな滝をみてなごんでいました。地域の人に愛されている山なんだなと思いました。ちなみに鳥取県側です。
わたしたちは適当な場所に駐車してCLが以前のぼったという、尾根道(登山口は示されてませんがヤマレコの踏み跡はあります)でチャレンジしました。なかなかの荒れ道です。でもいちおうピンクテープあり^^木々の枝、伸び放題で行く手を阻まれ、ザックのアタマがつかえて難儀をしました。子ヅッコ避難小屋からは良い道です。ブナの明るい林の中、気持ちよく進みました。面白い形の杉の木がたくさんありました。わんこちゃんの顔形、ラクダのこぶみたいな形、でも一番は神様のいそうな大きなウロの木でした。途中で4本の幹に枝別れしていてそこからは真っすぐ空に向かっていました。
小ヅッコ、大ヅッコの階段を登ってしばらく行くと展望のいい場所へ。
頂上と間違えて三角点を探してしまいました。
残念ながらガスってたので大山は見えませんでした。
頂上の避難小屋はまるで高原のペンションでした。2階からの眺望は360度。4方に大きな窓がありガラスも床も清潔で気持ちがいい。使ったひともきちんとお掃除して帰っていくのでしょうね。切り株の椅子でゆっくりさせていただきました。お泊りしたくなる小屋です^^
下りは小ヅッコ小屋からすぐ車道の方に降りました。荒れ道はもういいです。
車でシワガラの滝駐車場まで移動。
実はこっちがメインイベント^^
ちょこっと難所あり。ロープ、鎖あり。膝くらいまで水がくるかな?下まで降りたら
沢靴やサンダルに履き替えました。荷物は岩場にデポして。
まずは布滝。近くまで寄れるので水しぶきを浴びれます。冷たい水が足首にきゅーときます。
濡れた岩場や古木は滑るので気を付けながら洞窟に向かいます。大きな岩壁にぽっかり空いた黒い穴。ドキドキするわ。こないだ読んだ角幡唯介のツアンポーを思い浮かべてしまったww
うわー!!誰かのブログで見てたけど、実際見るのは大違い!!
洞窟の中に轟轟、滝の流れ落ちる姿。緑の切り立った岩壁。差し込む光。
来てよかったわ。この迫力、神秘の美しさ、わくわくが止まりません!!
名残惜しい気持ちを岩場に置いて、戻ります。
洞窟滝に気を取られて気づかなかったけど、あたり一面、すてきなお花で囲まれていたのでした。
こうして鳥取&兵庫・秘境の滝山登りを終えました。
ステキだった。季節を変えてまた来たいです。
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