谷川山系 万太郎山

2012年11月11日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,268m

コースタイム

土樽登山口（8:45）→大ベタテノ頭→井戸小屋沢ノ頭（11:05）→万太郎山（12:30）→土樽（14:30）

天候

曇りのち雨　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

井戸小屋沢ノ頭から積雪が多くなり、山頂近くから30cm以上の場所もあった。

写真

湯沢では日も当たっていたが、土樽は強風、時々小雨

林道からの登山口

11/12 1:45

植林帯の先、ブナが出てくる。もう葉も少なくなった。

なめこ

11/12 1:47

雨が降り始める

稜線に上がると、少しずつ雪が多くなる。

井戸小屋沢ノ頭　ここから岩場に上がるまでが強風。ザレと岩場に雪が着き、最も気を使う。

右の岩の間に上がっていく。ここからぐっと雪と氷が多くなる。

樹氷が溶けてもう一度凍ったように見える部分と雨が凍り付いたように見える部分がある。

カチカチに凍っているわけではないが、ピッケルを持って来てよかった。

岩場も凍っているが、ツルツルなわけではない。

標識が立っていても、何が書いてあるの見る余裕がない。

気温はー5℃、強風で体感はー10℃を超えている気がする。でも雪ではなく、雨。扱いにくくなる。

登山道に凍り付いたツツジやシャクナゲの枝が覆い被さり歩きにくい。雪も多くなる。

しばらく踏み抜き地獄にはまる。

最後の登り、横殴りの雨とガスで足下しか見えない。

感想

yamajii

どうも天気がよくない中で、晴れマークの出ている新潟。水上は強い雨だったが、関越トンネルを抜けると湯沢は晴れ間が見える。土樽に到着すると強風、それでも雨は降っていないので、登り始めた。
何度も歩いた吾作新道、風向きが南からなので、轟々と樹々や山が鳴っているが、風の影響を受けることはなかった。大ベタテノ頭付近から雪があり、強風の影響を受けるようになった。特に井戸小屋沢ノ頭の付近は強風で小雨も降り始めた。
アイゼンが必要なほど凍結はしていなかったが、滑りやすい岩場もあり、ピッケルを出して、強風を受けた時のバランスをとりながら、歩く必要があった。山頂付近は50cm近い積雪だった。
本日の風は南側からのもので、冬の北西風になったらもう簡単に登れないだろうなあ。