会津駒ヶ岳【大展望の中、スノーモンスターと戯れる】
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- GPS
- 06:05
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
→10:35会津駒の小屋10:45→11:35水場11:50→12:35駐車場
天候 | 快晴→薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
計100台ほどでしょうか? |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況 登山口→水場:積雪ほぼなし 水場→駒の小屋:深い所で膝くらい 駒の小屋→山頂:日々変化するでしょうが、本日はトレース消えていました 夏道の階段ルートも行けますが、階段を外すと股下まで |
写真
感想
12(月)は久々の平日休み。
本当は雲取にテント泊を予定していたが、あいにくの天気。
今年はとうとう一度もテントを張れず。(部屋で一度張ったか)
悶々としたまま日中を過ごしながら、ふとある思いが。
「そうだ、雪山ハイクへ行こう」
場所は考えるまでもなく、今年一番通い詰めたあの山域。
直近のレコを拝見するとかなりの積雪となっている模様。
今年初の雪山でいきなり厳しいかな?とも思ったが、ここは大好きな山域。
山は自分の味方をしてくれるだろうとの確信のもと、向かうことにしました。
天気も日曜は午前中晴れ。まったくもって相性がいい。
会津駒には今年の9月16日に登っているけど、その時は午前3時で駐車場はほぼ満車。
それが今日はどうだ、5時でゼロ台。
静かなヤマを愛する自分には嬉しい限りだが、ちょっと不安になる。
水場までは積雪はほとんどない。
途中キジが木から落ちてきて、腰を抜かしそうになるというハプニング以外は順調。
気温も0℃とむしろ暑いくらい。
事前のレコ通り、水場を過ぎると徐々に積雪が増す。
燧・会津駒を樹間から見上げる事ができるくらいになると、深い所で膝まで沈む。
空は快晴。樹氷の間を会津駒・燧を眺めながらハイクアップ。
最高のシチュエーション。
会津駒の小屋は冬季閉鎖中。
あの真っ青だった駒ノ大池もすっかり雪の中。
秋にはあれほど賑わっていた小屋なのに、今日は自分一人。
周りは全て死んでいる。生きているのは自分一人。まさに生を実感する瞬間。
雪山の醍醐味でしょうか。
会津駒ヶ岳山頂へは微かなトレースがありそれを辿ったが、途中でかき消されていた。
秋に歩いていたため何となくルートは把握していたが、山頂西側の階段ルートは夏道で使わないのでしょうか?
帰路、南面を直登しているグループがありちょっと恥ずかしかった。
中門岳はツボ足では無理と判断し、名残惜しさを感じつつ会津駒をあとにしました。
今年5回目のこの山域。
会津駒ヶ岳は最高の笑顔で迎えてくれました。
もう冬の便りが聞こえているので福島も封印してそろそろ近場に戻られるのかと思っていましたが・・
またまた福島ですかっ
と思って見始めたのですが、実にKazu405さんらしい山行ですね。
Kazu405さんの愛する自然とそこに身を置くことの充実感が良く伝わり、とても楽しませていただきました。
きれいな写真が沢山ありますが、
代表にも使われている44番目の写真は美しいです
エビの尻尾、やわらかい薄日、光る氷の先端
自然の厳しさ、優しさ、美しさが凝縮された今回の山行の象徴する秀逸な一枚です
doppo634さん、こんばんは!
ありがとうございます!
今回の代表写真は、会津駒でもなく、燧でもなく、あの写真を迷わず使いました。
見た瞬間ビビィっとくるものがありました。
通い詰めた山域だけあって、なんとなくフィーリングが合うというか、
心が通い合うというか、、、勝手な妄想ですが
下山時に地元の方と話しましたが、12月・1月にはこの山は厳しいそうです。
しばらくは地元の山に復帰しようかと思います。
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