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Yamareco

記録ID: 2445943
全員に公開
沢登り
甲信越

笹ノ沢

2024年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:21
距離
17.2km
登り
1,314m
下り
1,316m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
0:16
合計
5:22
7:20
5
7:42
7:55
181
10:56
10:57
7
11:04
17
11:21
9
11:30
11:32
51
12:24
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石尊神社前駐車場
コース状況/
危険箇所等
・笹ノ沢と本谷の出合いまでは林道コース。
・序盤のトイ状25m滝は右岸から上がれるが、足場があまり良くない。
・高巻きルート上にはトラロープ類が一応設置されているが、ボロボロであまり当てにはできない。高巻きの踏み代は明瞭。
・アレ沢以降は平凡な沢歩きで、詰めは急登であるが、踏み代のトレース活用が可能。
・大きく通行を妨げる倒木は全体通して2か所ほどあった。
・稜線以降は比較的歩きやすい尾根道。白砂の登りが多少滑る。
今日の笹ノ沢は帰りが長いため、車を石尊神社前に停車。よって序盤はひたすら林道歩き。
2024年09月21日 07:39撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 7:39
今日の笹ノ沢は帰りが長いため、車を石尊神社前に停車。よって序盤はひたすら林道歩き。
笹ノ沢と本谷の出合いにある堰堤。本谷はこの堰堤を越えていく。本谷に踏み込めるのはいつになることやら・・・
2024年09月21日 07:42撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 7:42
笹ノ沢と本谷の出合いにある堰堤。本谷はこの堰堤を越えていく。本谷に踏み込めるのはいつになることやら・・・
この堰堤上を横切ると笹ノ沢のF1上部に出る。
2024年09月21日 07:42撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 7:42
この堰堤上を横切ると笹ノ沢のF1上部に出る。
序盤の末広がりの滝の巻き道はこちら。
2024年09月21日 07:56撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 7:56
序盤の末広がりの滝の巻き道はこちら。
高さはあるが、傾斜が緩いのと手足のホールドが豊富なので優しい滝。
2024年09月21日 07:56撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 7:56
高さはあるが、傾斜が緩いのと手足のホールドが豊富なので優しい滝。
笹ノ沢のハイライト?呼ばれる25m滝。
2024年09月21日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:00
笹ノ沢のハイライト?呼ばれる25m滝。
傾斜そこそこ立っていて滑りやすいが、手足をかけるところは結構ありそうだったので、ここを登って巻き道に合流する。
2024年09月21日 08:01撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:01
傾斜そこそこ立っていて滑りやすいが、手足をかけるところは結構ありそうだったので、ここを登って巻き道に合流する。
高巻きの急斜度には申し訳程度のFIXロープ
2024年09月21日 08:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:08
高巻きの急斜度には申し訳程度のFIXロープ
踏み代に沿って沢に戻る。
2024年09月21日 08:12撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:12
踏み代に沿って沢に戻る。
この滝は左岸から巻き。
2024年09月21日 08:16撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:16
この滝は左岸から巻き。
このCS越えは少し苦労した。
2024年09月21日 08:25撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:25
このCS越えは少し苦労した。
高巻き用のFIXロープがあるものの、ロープも足場も当てにならないので、一度も利用せず・・・。
2024年09月21日 08:30撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:30
高巻き用のFIXロープがあるものの、ロープも足場も当てにならないので、一度も利用せず・・・。
ここにもFIXロープがあるものの、滝の右横を直登。見た目より楽に登ることができた。
2024年09月21日 08:30撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:30
ここにもFIXロープがあるものの、滝の右横を直登。見た目より楽に登ることができた。
ここは左岸に沿って進む。少し滑りやすい。
2024年09月21日 08:38撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:38
ここは左岸に沿って進む。少し滑りやすい。
倒木の橋。
2024年09月21日 08:43撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:43
倒木の橋。
ここは左岸巻き。
2024年09月21日 08:46撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:46
ここは左岸巻き。
倒木だらけの滝。右岸寄りから登る。
2024年09月21日 08:55撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:55
倒木だらけの滝。右岸寄りから登る。
個人的にここが今回の核心部。結果的にCS脇を登るべきだったが、右岸のガレ場登りが楽そうに見えてフラフラと行ってしまった。
2024年09月21日 08:57撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 8:57
個人的にここが今回の核心部。結果的にCS脇を登るべきだったが、右岸のガレ場登りが楽そうに見えてフラフラと行ってしまった。
ここにFIXロープ。足元がかなり不安定なので、細心の注意を払った。
2024年09月21日 09:00撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:00
ここにFIXロープ。足元がかなり不安定なので、細心の注意を払った。
高巻き直後に沢に戻ろうとしたが、安全な下降ルートが取れず。懸垂下降を考えたが、また高巻きするような大滝が先にチラチラ見えていたので、結局、大高巻きを強いられることに。
2024年09月21日 09:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:08
高巻き直後に沢に戻ろうとしたが、安全な下降ルートが取れず。懸垂下降を考えたが、また高巻きするような大滝が先にチラチラ見えていたので、結局、大高巻きを強いられることに。
上に上がっていけば、安定した踏み代に変化。
2024年09月21日 09:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:08
上に上がっていけば、安定した踏み代に変化。
直爆10m程度。左岸のルンゼ上を気を付けながら登攀。ここもザレが滑りやすいため、スパイクを履けば安定するかもしれない。
2024年09月21日 09:15撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:15
直爆10m程度。左岸のルンゼ上を気を付けながら登攀。ここもザレが滑りやすいため、スパイクを履けば安定するかもしれない。
直爆を越えた直後に待ち受けているのは沢を覆いつくす程の倒木群。これはなかなかひどい・・・
2024年09月21日 09:25撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:25
直爆を越えた直後に待ち受けているのは沢を覆いつくす程の倒木群。これはなかなかひどい・・・
岩面がテカテカの8m程度の滝。左岸からの巻き一択。
2024年09月21日 09:29撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:29
岩面がテカテカの8m程度の滝。左岸からの巻き一択。
大きなCS。CSの左の窪みから登ろうとしたが、手足が安定しなかったので、さらに左の窪みから這い上がった。
2024年09月21日 09:33撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:33
大きなCS。CSの左の窪みから登ろうとしたが、手足が安定しなかったので、さらに左の窪みから這い上がった。
沢の出合い。喜平治沢も捨てがたいが、今回はアレ沢方面(右側)へ。
2024年09月21日 09:36撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:36
沢の出合い。喜平治沢も捨てがたいが、今回はアレ沢方面(右側)へ。
事前情報通り、沢歩きが延々と続く。
2024年09月21日 09:40撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:40
事前情報通り、沢歩きが延々と続く。
出合い近くに尾根に続く踏み代。
2024年09月21日 09:52撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:52
出合い近くに尾根に続く踏み代。
この辺りは沢に入らず、右岸の踏み代沿いを歩く。
2024年09月21日 09:54撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 9:54
この辺りは沢に入らず、右岸の踏み代沿いを歩く。
最後のCS
2024年09月21日 10:03撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:03
最後のCS
また倒木群のお出まし。
2024年09月21日 10:04撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:04
また倒木群のお出まし。
この辺りから水が涸れ始める。
2024年09月21日 10:09撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:09
この辺りから水が涸れ始める。
ここでほぼ涸れたので、靴に履き替えて稜線を目指す。
2024年09月21日 10:18撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:18
ここでほぼ涸れたので、靴に履き替えて稜線を目指す。
詰めパートでは痛いアザミが待ち構えてました。
2024年09月21日 10:31撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:31
詰めパートでは痛いアザミが待ち構えてました。
詰めは急登であるものの、踏み代が残っていてそれらをトレースしていくと比較的楽に登っていける。
2024年09月21日 10:36撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:36
詰めは急登であるものの、踏み代が残っていてそれらをトレースしていくと比較的楽に登っていける。
稜線。台風の影響か横殴りの風が吹き荒れていました。
2024年09月21日 10:44撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:44
稜線。台風の影響か横殴りの風が吹き荒れていました。
白砂の登り。
2024年09月21日 10:47撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:47
白砂の登り。
水晶ナギ。風が強いのでそそくさと退散しました。
2024年09月21日 10:56撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 10:56
水晶ナギ。風が強いのでそそくさと退散しました。
途中で見えた白岩岳(劇藪コース)の稜線。あそこも行ってみたいルート。以降、神社まで長い下山道。
2024年09月21日 11:00撮影 by  iPhone 15, Apple
9/21 11:00
途中で見えた白岩岳(劇藪コース)の稜線。あそこも行ってみたいルート。以降、神社まで長い下山道。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ 30mロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング 渓流シューズ チェーンスパイク

感想

四十八滝沢以降、夏シーズンで沢登りに一度も行くことができていなかったので、近場で手ごろな沢で笹ノ沢を遡行してきました。序盤は水量が多く、登攀可能な滝もあまり多くない印象でしたが、巻きルートがそこそこの登攀要素があり、詰めも比較的容易だったので、思った以上にお手軽に楽しむことができました。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
雨乞岳(南側ルート、水晶ナギ経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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