花の焼石岳 蒸し暑さと寝不足でバテバテ

2020年07月23日(木) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 12.5km
• 登り: 841m
• 下り: 841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:45

距離 12.5km 登り 841m 下り 841m

6:00 中沼登山口
6:46 6:47 中沼
7:13 7:14 上沼
7:42 つぶ沼コース分岐
8:08 8:29 銀明水避難小屋
9:59 10:00 姥石平分岐
10:07 10:14 泉水沼
10:42 10:58 焼石岳
11:23 泉水沼
11:27 姥石平分岐
12:41 12:53 銀明水避難小屋
13:14 13:19 つぶ沼コース分岐
13:42 13:43 上沼
14:07 14:08 中沼
14:45 中沼登山口
14:45 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の日没前、18時45分ごろ中沼駐車場に到着して、車中泊。

胆沢ダムから先の10kmの未舗装の林道を警戒して、明るいうちに駐車場に着くように計画した。「ひめかゆ」から中沼駐車場まで約40分。
現時点では、胆沢ダムから中沼Pまでの林道の半分の区間を工事車両も使っている。そのためか、未舗装の林道もそれほど荒れてはいないという印象。工事区間を過ぎると、えぐれた箇所もいくつがあったが。普通車でも、片輪をワダチの間の盛り上がりに載せるようにしてゆっくり走れば、クルマの腹を擦ることもなく無事に到着。

駐車場に何台か駐まっているのでは、と楽観していたのだが。着いてみると駐車場に先客ゼロ。今夜はここで1人で夜明かしか...。とほほ。- -;
夜の11過ぎに車が2台やってきたのには、心からホッとした。
しかし、こういった経緯で緊張が募って寝不足登山。

その他周辺情報

「ひめかゆ」の温泉利用。女性用の大浴場が2箇所あり、一方は露天風呂付き、もう一方は水風呂付き。広くてゆったり。

写真

7/23 5:59

登山口

7/23 5:59

登山口

7/23 6:01

まずは渓流を渡る木道から

7/23 6:11

エゾアジサイ

7/23 6:35

オニシモツケ

7/23 6:38

中沼

7/23 6:46

オニシモツケ

7/23 6:52

オニシモツケ

7/23 6:51

ヒオウギアヤメとスギナ

7/23 6:55

ショウキラン

7/23 7:06

ヒオウギアヤメ

7/23 7:09

上沼

7/23 7:12

タチギボウシ

7/23 7:15

ミズギク

7/23 7:38

ミヤマツボスミレ？

7/23 7:58

ウラジロヨウラク？

7/23 8:07

銀明水＆避難小屋

7/23 8:06

銀明水、登りでは飲まなかったけど。
下りの時に、暑さに負けて自分のコップを出して飲みました。
冷たくて冷たくて、生き返る気分。おかわりしてしまった..。
地下水ではなく、雪解け水だと思うので、飲まない方がいいとは思いつつ。

7/23 8:28

避難小屋。明るくて、良いトイレがあって、良い小屋でした。

7/23 8:27

7/23 8:27

7/23 8:27

女子トイレ。水洗でトイレットペーパー付き！

7/23 8:29

ミヤマダイコンソウ

7/23 8:36

7/23 8:40

トリアシショウマ？

7/23 8:42

ヒナザクラ

7/23 8:43

ミヤマダイコンソウ

7/23 8:46

イワイチョウ

7/23 8:47

7/23 8:50

タニウツギ

7/23 8:54

雪解け水が轟々と

7/23 9:17

ハクサンシャクナゲと象虫

7/23 9:26

ハクサンフウロ

7/23 9:27

ハクサンイチゲ

7/23 9:29

7/23 9:37

クルマユリ

7/23 9:46

チングルマ

7/23 9:57

7/23 9:58

姥石平。
山頂まであと少し。行くんだ！

7/23 10:11

7/23 10:11

ハクサンイチゲとイワカガミ

7/23 10:26

7/23 10:30

ハクサンシャジン

7/23 10:35

ミネウスユキソウ

7/23 10:42

山頂でございます。ボロボロになって到着。

7/23 11:20

7/23 11:32

降る途中、はっきりと晴れてきた！

7/23 11:49

クガイソウ

7/23 12:13

雪解け水が清々しい

7/23 12:25

奥州市方面

7/23 12:25

ハクサンチドリ

7/23 12:29

ヒナザクラ

7/23 12:38

避難小屋も青空の下で明るい

7/23 13:34

登山道の一部が渓流歩きなのが面白い。でも、雨が降ったら登山どころではないのでは？？

7/23 13:47

山頂方面を振り返る。明るい夏空になってきた。

7/23 14:44

バテバテながらも無事に帰還

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

tanakaa

4連休初日の登山。

寝不足スタートになった焼石岳登山。

気温は高め。ガスったり、時おり霧雨になったりで、湿度も100%近い。
顔の汗を拭いても拭いても、すぐに汗が吹き出る。
体表から熱が発散できなくて、行程のほぼ半分の避難小屋に着いたあたりでもうバテバテのよれよれ。
今年はまだ梅雨だし、暑さの中での活動に体が慣れていないのよね。

花の写真を口実に頻繁に足を止め、自分を騙し騙し進んでいく。
焼石岳から降りたら登山やめようか、と思ったり。ここまできたんだから、あと少し、と思ったり。
やっとのことで山頂にたどり着く。山頂ではガスと霧雨。あまり景色は見えない。
山頂で手持ちの温度計を見たら25度あった。

下りでは青空が広がってきて、視界が広がってきた。でも、一段と気温が上がってしまって辛い。
銀明水の水飲み場でコップに水を汲んで2杯飲んだ。冷たさがご馳走。生き返るような気分。
暑さと寝不足で気分はヨレヨレだけど、とにかく気をつけて下山。
無事に駐車場に着いた時は、計画より2時間遅れ。

辛い登山だった。
登山の何が面白いんだ、、、とネガティブになってしまった登山だった。
でも、写真を見ると楽しかった気になるのが不思議。