朝日岳雪倉岳周回 蓮華温泉から
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- GPS
- 11:44
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,390m
- 下り
- 2,399m
コースタイム
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 11:39
天候 | 晴れのち雨 雪倉岳付近から暴風(稜線西側から。東側は弱風)、特に風が抜ける山頂付近とコルの部分にある避難小屋付近。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
愛知県から5時間弱。gontaさん運転ありがとうございます! |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓮華温泉〜吹上のコル(整備された木道。濡れているとスリップ注意。この時期吹上のコル手前に雪渓トラバースで軽アイゼンやチェーンスパイク使用) 吹上のコル〜鉱山道分岐(歩いやすい稜線。この時期雪渓トラバース3ヶ所、軽アイゼンやチェーンスパイク使用) 鉱山新道(整備が入ってないのでバリルートと考えた方が良い。草刈りがしてないので、足元が見難くトラバース時の踏み外し。草をかき分けるのが煩わしくルートが分かりにくい。雪渓の渡渉が通過が2ヶ所、崩壊を心配して緊張。) 追伸:下山後把握したのだが、鉱山道に関して、Facebookに以下の最新情報がアップされていた。 「◆蓮華温泉〜鉱山道 例年8月上旬まで危険な雪渓がたくさんあります。 8月中旬以降の通行をお願いします。」 今後、さらに雪渓は崩壊しやすくなると思うので、あと三週間程度は通行を控えた方が良いと思う。 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉入浴800円 |
写真
※コース情報を参照。8月下旬以降にこの道は選択した方が良い。
感想
天候が期待できない4連休。二転三転する天気予報を眺めながら、北ア最北部に金曜日未明から午前中と絞り込み、朝日岳雪倉岳周回に行ってきた。またここはアルプス有数の高山植物地帯なので、天候が悪い場合でも楽しめることもある。今回はgontaさんとヘレさんと( ´ ▽ ` )
天気予報では、天候の悪化は早まりつつあったので、蓮華温泉スタートを深夜0時、天候悪化の場合に備え鉱山道下山もすぐ選択できるように五輪高原周り(半時計周り)とした。
狙って来ただけあって、朝日岳山頂付近で迎えた夜明けは格別で、モルゲンロートの世界に包まれた。
その後稜線では風が強まり爆風、三国境から稜線経由での下山は厳しいと判断し、谷沿いのトラバースが多い鉱山道経由で下山する。ここは風の心配は無かったが、人の手が入っていなく、草で踏み跡が見難く足を踏み外したり、その上雨も降り出し、バリルート並みの苦労で下山した。
今年は雪が多く、雪渓のトラバースで数回軽アイゼンを装着して通過した。特に鉱山道の雪渓の沢通過はスノーブリッジになっており、この時期の通過は崩れるか心配しながらの通過だった。
4連休、雨の隙間を縫った山行きは、色々中身の濃いものとなり、ある意味相当充実していた( ´ ▽ ` )
朝日岳山頂付近モルゲンロート
雪倉岳方面へ
爆風
何年か前に蓮華温泉〜白馬〜朝日岳の周回を2泊3日でやった事がある。
同じコースをシンさんに誘われたので行ってきました。
午後からの天候が悪くなる予報なので0時スタート。
周りも時計の反対周りにして後半の天候次第で白馬岳をカット。
最悪は鉱山新道で下山の予定。
天気予報通りで雨と風が出てきたので鉱山新道で下山。
このコースは前に調べたが評判が悪い。
入ってスグはそんなに悪いコースじゃないと思ったが最初だけ。
雪渓を数回渡るし藪漕ぎで足元も見えない。
登山道も流れて無くなっても整備されない。
藪漕ぎが終わったと思ったら岩がゴロゴロしてて歩きにくい。
雨と風の中で白馬大池方面から回ったら大変だと思ったので
鉱山新道でエスケープしたがこのコースも大変だった。
二度と行かないかな〜?(笑)
でもこの4連休の天気予報でアルプスに行けただけ有難かった。
ゴンタさん運転お疲れさまでした。
シンさん誘ってくれて有難う御座いました。
またご一緒してください。
例年、この時期は梅雨明けで夏山シーズン開始といったところなのに、4連休の天気予報は傘マークばかり。その中で北ア北部は、金曜日午前中まで天気が良さそうだったので蓮華温泉から雪倉周回を計画した。
そういえば、去年も台風通過のなか北ア北部の天気が良かったので、蓮華温泉から雪倉を周回したな〜(笑)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1943526.html
蓮華温泉に到着した時は、満天の星空が眺めるほどの天気だったけど、時間が経つにつれ雲と風が強くなり、雪倉山頂で風速20mくらいある強風に煽られ、エスケープルートにしていた鉱山道から下山した。
鉱山道は、五輪高原や小蓮華のメインルートと違い、ほとんど登山者の通行がなく、藪まではいかないが草の茂みが濃く、とても細い登山道が判断できるかできないかで足の運び場の判断に迷うほど、ときおり斜面に足を置いたためバランスを崩すこともあったり。一番の核心部分は、雪渓の残った渡渉だ!!
水の勢いと水量の多い沢で雪渓を踏み抜いたらかなり危険、登山者の足跡がほとんどなく安全なルートが良く判らないなか、なんとか先行者1名の足跡を発見し、トレースしてクリアした。
その後、泥濘や滑りやすい木道のオンパレード、終始気の抜けない登山道だった。
もう鉱山道を通ることは無いな。
天候や鉱山道に苦しめられたが、見ごろの高山植物や夜明け前のモルゲンロートを十分に楽しめたので良しとしよう。
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