湯ノ丸山(地蔵峠・スキー場駐車場から周回)
- GPS
- 03:57
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 377m
- 下り
- 363m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場のゲレンデを登るが、踏み跡を辿ると足場パイプを利用したゲートがあり、その中を進むとそこは牛の放牧地だった。リフト沿いを直登するのが正解かも。放牧地を抜けると、直登ルートと合流した。 |
その他周辺情報 | 道の駅・雷電くるみの里の手打ち蕎麦で昼食後、御牧之湯(信州物味湯産手形の手形入浴施設)で日帰り入浴。 |
写真
感想
以前から行きたかった湯ノ丸山ですが、生憎の天気で予定を縮小して小回りで済ませました。
天気予報では午前中は持ちそうな感じでしたが、登山口から傘も雨具も要らないような雨が時折降っていました。一時は薄日も差すこともありましたが、残念な山行となりました。
当初は前泊を東部湯の丸SAで車中前泊を考えていましたが、雨の中トイレに行くのも大変との嫁はんの意見で、東横イン・上田駅前へ電話すると新型コロナの影響なのでしょう、キャンセルが出ており、宿を確保することができました。
湯楽里館(信州物味湯産手形の手形入浴施設)で入浴後に宿に向かい、8時20分にチェックインしました。湯楽里館の温泉も新型コロナの影響か、今回はカルキ臭がプンプンしていました。
当日は午前6時にチェックアウトし、地蔵峠へ午前7時着。準備をしてスタートし、昼前には戻ってくる予定としました。一般には”ゆる山”の代表格なのでしょうが、私たちにとっては初っぱなのゲレンデの登りから結構な急登に感じました。
私たちが登ってきたルートは実は牛(ホルスタイン種)の放牧場となっていました。嫁はんはビビっていましたが、牛さんに何もされることなく無事通過できました。
ゲレンデの終わりからしばらくは平坦なルートとなりますが、ここにも1頭だけ牛さんが散歩していました。この辺りはレンゲツツジの大群落で有名なところで、きっとその時期には素晴らしい景色が広がっているのでしょうが、完全に終わっていました。
湯ノ丸山へ0.8Kmの標識辺りからは、笹と岩のルートとなり雨で濡れていることもあり、結構歩きにくさを感じました。気温はスタート時が16℃で肌寒いくらいでしたが、私は汗びっしょりでハチマキを頂上までに2回絞りました。
登るにつれて空が広くなってきたので、そろそろ頂上かと思いましたが、そこはピークではなく、本当の頂上はもう一つ先でした。ここで嫁はんは雨具の上着のみ装着しました。
湯ノ丸山山頂は広々としており、天気が良ければさぞかし景色がよいだろうと想像できますが、本日は雨模様に加えて風も強く長居できるような場所ではありませんでした。この時点で、当初予定していた烏帽子岳まで行くことは諦めました。
烏帽子岳と地蔵峠への分岐まで下りたところで、雨脚が強くなり折りたたみ傘を差しました。両手のストックが邪魔になるので一本は嫁はんのザックのサイドポケットに黙って差し込みましたが、しばらく気が付きませんでした。嫁はんは二本のストックを片手に持ち、傘を片手というスタイルです。
雨はこの時点が一番強めで、最後まで降ってはいましたが、最後の頃は傘がなくても大丈夫なくらいまで弱くなってくれていました。しかし、駐車場に着いたことから雨脚は強くなり、ある意味恵まれた山行だったかもです。
私たちの数少ないテン泊も雨との競争で、何とかギリギリ雨の影響を最小限に抑えて撤収することができたことを思い出させてくれました。
その後は、下界まで下りて道の駅・雷電くるみの里で手打ち蕎麦をいただき、御牧之湯(信州物味湯産手形の手形入浴施設)で日帰り入浴をし、もう1泊(東横イン・佐久平駅前)して帰ってきました。
ぜひ、天気の良い日にもう一度訪れたい湯ノ丸山です。
それでは、また。
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