【日本三百名山】やっと登れた大千軒岳 北海道遠征4 ダブル①


- GPS
- 02:00
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 416m
- 下り
- 397m
コースタイム
天候 | 曇 前日のてんくら登山指数は6時と9時がB。それ以外はA。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
渡島総合振興局大千軒岳登山のページ http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ssr/kanri/daisengendake.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
刈り払いもよくされた整備された登山道です |
その他周辺情報 | 花沢温泉: ここは前日に入った温泉ですが、登山後に上ノ国町方面へ行くならおすすめ。入浴料金は破格の200円 露天風呂まであってこの値段。ボディソープやシャンプーは受付で購入。 http://www.town.kaminokuni.lg.jp/hotnews/detail/00000166.html 前泊: 割烹旅館よこはま荘 素泊り4,500円 この日は着くのが8時過ぎるので素泊りにしました。7月22日は夕食付で泊まりました。夕食付1泊は6,500円。 |
写真
感想
北海道で最初の一等三角点が設置された大千軒岳は北海道の南端にあって、下北半島の大間崎と緯度はそれほど変わりません。ヤマレコを見ると、距離の長い知内川コースの記録が圧倒的に多いようです。ただ、こちらのコースは渡渉があって長靴で歩くのがよいといった記録が見られます。遠征で、この山だけのために長靴・・・。長靴は邪魔なので沢靴を考えました。でも、どちらにしてもこの山でしか使わない。検討の結果渡渉のない新道コースを登ることにしました。
本当は22日に登るつもりだったのですが、クルマで林道を走っているときに、弱い路肩にはまってまさかの脱輪。
携帯がつながるところまで20kmくらい歩き、JAFに連絡が取れたのが12時くらい。
なんだかんだでJAFがやってきたのは4時半。当然その日は登山できず。
今回の北海道遠征でいちばんアクセスに難があるのがここ大千軒岳。なんとしても登っておきたいので計画を変更して樽前山に登る予定だった26日をこの山に充てました。樽前山は札幌に近いので、登るチャンスはまたあるでしょう。
大千軒岳といえは有名なのは千軒平の十字架。この地は1639年、松前藩による隠れキリシタン弾圧により106人が殉教した場所で、毎年7月最終日曜日(まさにこの日)に記念ミサが行われるのだそうですが、千軒平には行かなかったのでどのように行われていたのかはわかりません。
25日午後2時に余市岳から下山して、キロロゴンドラを出発したのが2時半。松前町まで285kmもある上、ほとんどが一般道。長万部から落部までは道央道を走れますが、片側1車線で制限速度70km/hの高速道路です。
5時間以上かかって松前に着いたのは午後8時。長かった!
翌26日は宿を午前5時過ぎに出て、林道は慎重過ぎるほど慎重に運転しました。ここで車両トラブルがあったら洒落になりません。林道の未舗装区間14.5kmを1時間くらい時間をかけて、登山口に着いた時には心労でヘトヘト。
この日は午後駒ヶ岳に登りたいので、急いで登ること1時間10分、大千軒岳山頂に到着しました。標高1072mと、今回の山行でもっとも低い標高の山だけれど半端ない達成感。ガスが出ていて眺望はないので、千軒平はパスして登山口に向かいました。
登山口に着いても、当然終わりではありません。未舗装区間は1時間かけて下り、舗装道路に出たところでほっとひと息。この日2山目の駒ヶ岳へ向かいました。
2山目があるので下山後のお風呂には入ってませんが、江差方面に向かうのなら上ノ国町の花沢温泉がお勧めです。きれいな施設なのに料金はなんと200円。露天風呂もあります。
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