記録ID: 2468636
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
利尻山 (鴛泊→沓形)
2020年08月02日(日) [日帰り]
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- GPS
- 10:28
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 10:26
距離 17.2km
登り 1,615m
下り 1,813m
天候 | ・下界〜八合目は薄晴れ〜晴れ。 ・八合目より上は、南西から吹き付ける雲に覆われて真っ白。 ・南西からの風が強い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
8/1(土) - ANA 羽田10:45→稚内12:45 - バス 稚内空港13:04→稚内フェリーターミナル13:34 - フェリー 稚内14:30→鴛泊16:08 8/2(日) - 宿の送迎 ぐりーんひる4:46→登山口4:53 ■復路 - 路線バス 沓形16:11→ぐりーんひる16:35 8/3(月) - 宿の送迎 ぐりーんひる8:14→鴛泊港8:18 - フェリー 鴛泊8:55→稚内10:36 - バス 稚内駅前11:56→稚内空港12:23 - ANA 稚内13:20→羽田15:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沓形コース ・沓形分岐〜三眺山の間は、ロープのある急下降や、歩く度に足元が崩れていく非常に不安定な砂地急斜面のトラバースがあったり。そもそも下るだけでなく、アップダウン(”アップ”がある!)だったりする。 ・下の方は、苔生した岩が多い道で、濡れていて歩きにくかった。 |
その他周辺情報 | ◆利尻ぐりーんひる inn http://rishiri-greenhill.net/ ・ゲストハウス(相部屋形式)。元々ユースホステルらしい。3800円/泊。 ・2階の和室でした。コロナ対策で2人で一部屋。窓は3日間ずっと網戸で開けっ放し。気持ちよい風が朝も夜も入ってきて、快適に過ごせました。北の窓から海と夕陽ヶ丘、東の窓からは利尻岳、と眺望も最高。あえて言えば、夜中も横のポンモシリ島の海鳥が騒がしいのが難(笑) ・島の北岸の眺望点である夕日ヶ丘展望台、富士野園地&ポンモシリ島がすぐ隣なので、気が向いた時に散歩がてら通えます。 ・レンタサイクルが便利。帰る日の早朝、姫沼の逆さ利尻を軽く見てこれました。(片道40分位。”逆さ利尻富士"は早朝がベストなのです) ・鴛泊港への往復、および朝、登山口(北麓野営場)までは車で送ってもらえます。(事前予約要) ・毎晩20時から、自然ガイドの方がお花や登山コースの見所をスライド使って説明してくれます。出発前夜はお花の予習、登った夜は「これ見た!」と復習できてよかったです。 ・弱点は食事の確保? 徒歩数分の所にスーパー(ホムセン?)、10分の所にセイコーマートあります。また、1,300円の予約配達弁当があります。キッチン、食器、調味料使えるので自炊も可能です。ただ、外食しようとすると、元々鴛泊地区は居酒屋や食事処が少ないようで満員になりやすく、また現在コロナのため「道民以外入店お断り」という店も。私は結局、1日目は配達弁当、2日目はセイコーマートの惣菜と缶ビールで夕食を済ませました。 |
写真
感想
・雨は降らなかったものの、上の方はガスに覆われ、眺望は残念な感じに終わりました。
・八合目より上はガスガスな環境でしたが、登頂自体は特に問題なく、3時間半ほどで山頂に。
・案の定、山頂は四方真っ白。雨は降ってないものの湿気をたっぷり含んだガスが吹き抜け、それほど長居したくなる雰囲気ではありませんでした。メガネにすぐ水滴付くので頻繁に拭わないといけないくらい。8時〜9時頃に登った人の多くは、写真撮って小休止したらさっさと下りてたと思います。私はどうしようか迷いましたが、天気は徐々によくなる予報だったので、防寒装備を固めて天候回復を待ってみることにしました。
・1時間くらいすると少しマシになり、真上に時々うっすら青空が見えるようになりました。10時過ぎには数分間南西から吹き上がる雲が途切れて、雲海と南峰とローソク岩が見えました。また、10時頃からは日差しが出てきて、北東方角(だけ)は海岸線も見えるようになりました。眼下の斜面にお花畑も。
・11時過ぎたら山頂の人は減り、また再び四方がガスで見えなくなったので、これが潮時と下山開始。結局山頂に2時間半ほど滞在。
・下山は、単純ピストンでは面白くないので沓形コースで下りましたが、雲が押し寄せる方向へ下りるので、これまた眺望が悲しいことに。
・そして、夕方下山して、バスで島の北側の鴛泊に戻ったら、雲が取れて見事に尖った利尻岳が見えていたのでした。(”利尻富士”っていうから山頂平らだと思っていたので少しびっくり) さらに2時間くらい山頂で粘ればよかったのかな、と複雑な気分。
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ikerinaさん、ご無沙汰してます。
利尻ですか、、、
素晴らしいです!
そう簡単にはチャレンジできない憧れの百名山ですね。
ikerinaさんの精力的な行動力に敬意を表します。
いつもレコ楽しみに拝見してます。
次回以降ももチャレンジングな山行レコを期待してます!!
johroさん、ありがとうございます。
けど、johroさんの方がすごいと思いますよ。このところの谷川のハードな山行見て、驚いてました。
谷川連峰は、私も一時期ヤマケイのガイド本見ながら、いろいろ登りましたけど、一般登山道ばかり。谷川温泉からの中ゴー尾根とか、旧道から一ノ倉よじ登るとか、絶対無理です!
指導センターの情報もかなり前から"復旧の見通しなし" のまま変わらずで、もう登れないと思ってました。
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