部子山の夏の花と風況観測機 下真柄の梅花藻
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- GPS
- 00:39
- 距離
- 1.4km
- 登り
- 57m
- 下り
- 41m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されたハイキング道 |
写真
感想
昨日は腹痛や下痢に悩まされた。今朝には回復したけれど今ひとつ本調子ではないので軽いハイキングを考える。北陸も梅雨が明けたこの日、山頂近くまで車で行ける部子山を思いつく。それに現地で確認したいこともある。
冬には銀杏峰から縦走したことはあるが、池田町側から登るのは初めてとなる。舗装された林道で標高を上げて行くと下りてくる数台の車と対抗する。どちらかが譲り合わなければ離合は出来ない。車とバイク、それぞれ十台以上とすれ違って稜線に出ると異様なタワーが忽然と現れる。最近設置されたらしい。風力発電計画のため風況データを採取している三角タワー設備だ。その高さは60mほどもある。南越前町と滋賀県境の音波山にあるのとまったく同じ構造をしている。林道が落石ひとつ無く刈り払いが綺麗にされているのはこのタワーの設置のためであろうか。
グライダーを飛ばしている人達がいるP1を更に進むとP0で林道は行き止まる。ここまで40分を要した。ここからシモツケソウが咲く道を歩いて十数分で山頂に到着する。それでも大汗をかく。白山や荒島岳方面は雲が垂れ込んでいるが、銀杏峰へと続く吊り尾根がはっきりと見てとれる。ここに風車群が建つのかと考えると気が滅入る。銀杏峰も泣いているように見えてしまう。
植生豊かな山肌が広範囲に削られ、2年後には高さ200mの風車が最大23基も建てられる計画が進められている。人気の冬季銀杏峰〜部子山縦走も台無しだ。今や福井県は風力発電の計画が目白押し、既に稼働中の2ヵ所を含めると計13ヶ所にもなる。風力発電には反対しません。しかしここには作って欲しくないという所は大反対です。美浜町の症部谷山も然りです。
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