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Yamareco

記録ID: 247468
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山・飛竜山 縦走 (山梨百名山 73・74座目)

2012年11月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
10:53
距離
31.6km
登り
2,810m
下り
2,799m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆コースタイム
7:39片倉谷ゲート−9:04林道終点−9:32三条の湯−11:00三条ダルミ−11:28雲取山頂上12:21−12:38三条ダルミ−13:04狼平−13:38三ツ山−14:06北天のタル−14:24飛竜山山頂近道分岐−14:42飛竜権現−14:59飛竜山頂上15:03−15:09飛竜山山頂近道分岐−15:25北天のタル−16:29三条の湯16:47−17:06林道終点−18:32片倉谷ゲート

◆山行時間(標準CTと比較できる部分)
三条の湯→雲取山 実測 2:24 (CT 3:40)65.5%
雲取山→北天のタル 実測 1:45 (CT 2:50)61.8%
北天のタル→飛竜山 実測 0:43(CT 1:00)71.7%
飛竜山→北天のタル 実測 0:22(CT 0:30)73.3%
北天のタル→三条の湯 実測 1:04(CT 1:30)71.1%
計  実測 6:18(CT 9:30)66.3% 
休憩 1:16
山行計   7:34(CTと比較できる部分)
実際は行き 1:25、帰り 1:26 の林道歩きがあり、10:25 歩行していた。
※CTは山と渓谷社発行、山梨県の山 参照

◆行動距離
18.6km(標準CTと比較できる部分)
実際は31.6km(+13kmは片倉谷ゲート⇔林道終点の往復)
土砂崩れがなければ、本来歩かなくて良い部分。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
◆水場
三条の湯で無料で頂けます。

◆登山ポスト
見あたりませんでしたが三条の湯にあるかも。

◆トイレ
三条の湯(募金制)
雲取山頂上(使用しなかったので募金制か不明)

◆駐車場
林道後山線、片倉谷ゲート横に 軽自動車で3台。
林道終点まで行ければ 結構な台数停めれます。

◆登山口までの道路
林道後山線、崖崩れの為、片倉谷ゲートから先、車で行けません。
片倉谷ゲートから林道終点まで 片道 6.5km。
私たちは片道 1.5h林道終点まで歩きました。
片倉谷ゲートまでの道は凸凹が多く注意が必要。
その先は比較的平らです。

◆登山道
三条の湯→三条ダルミ→雲取山
前日に降った雪が溶けてぬかるんでおり滑りやすいです。
落ち葉でわかりにくいので注意してください。
特に雲取山の頂上はぐちゃぐちゃです
ゆっくり休む場合はシートがあるといいでしょう。

雲取山→狼平→三ツ山→北天のタル
三ツ山から先、桟橋が多くあります。
雪が乗っていて滑り易い所もありましたので注意が必要。

北天のタル→飛竜山
今回のルート中では一番雪がありました。

★雪による凍結が明日以降予想されるので軽アイゼンがあったほうがいいかと思います。

◆すれ違った人(概算)
片倉谷ゲート→林道終点 4人
三条の湯→雲取山頂上 20人
雲取山頂上 40人(鴨沢からの人が95%)
頂上→飛竜山 15人(笠取山から縦走している方が多い)
飛竜山頂上 0人
飛竜山頂上→三条の湯 0人
ゲートがしまっている。おかしい。
とにかく歩き出す。
ゲートがしまっている。おかしい。
とにかく歩き出す。
この崖崩れが原因か。
この崖崩れが原因か。
やっと林道終点。ここまで6.5km。1.5hのロス。
やっと林道終点。ここまで6.5km。1.5hのロス。
三条の湯へ。
三条の湯が見えた
三条の湯が見えた
三条の湯脇にある道標。
「飛竜山へ」は復路に使用。
三条の湯脇にある道標。
「飛竜山へ」は復路に使用。
三条の湯。
いい雰囲気です。
三条の湯。
いい雰囲気です。
一路、雲取山へ。
一路、雲取山へ。
枯れ葉の多い、ダラダラ道。
枯れ葉の多い、ダラダラ道。
飛竜は雲の中。
雪が舞っていそう。
飛竜は雲の中。
雪が舞っていそう。
こちらの登山道も斜面によっては雪が。
こちらの登山道も斜面によっては雪が。
しっかりと注意が。
東京都お金持ち。
しっかりと注意が。
東京都お金持ち。
このコース、桟橋も多いです。
案外滑るので注意。
このコース、桟橋も多いです。
案外滑るので注意。
ダラダラ
雪も多いとこんな
雪も多いとこんな
雪も多いとこんな
2
雪も多いとこんな
三条ダルミに到着。
三条ダルミに到着。
雲取山へ。
急登で雪があります。
アイゼンが必要なレベルではないです。
急登で雪があります。
アイゼンが必要なレベルではないです。
凍えてる
結構きつい
雲取山、山頂到着。
(山梨の標柱)
雲取山、山頂到着。
(山梨の標柱)
雲取山山頂と指す方に、東京都、埼玉県の標柱と三角点があります。そちらは西側の眺めが良い。
雲取山山頂と指す方に、東京都、埼玉県の標柱と三角点があります。そちらは西側の眺めが良い。
小雲取山からの尾根
小雲取山からの尾根
雲取山、山頂到着。
(埼玉の標柱)
避難小屋の奥にあります。
雲取山、山頂到着。
(埼玉の標柱)
避難小屋の奥にあります。
雲取山、山頂到着。
(東京の標柱)
避難小屋の奥にあります。
雲取山、山頂到着。
(東京の標柱)
避難小屋の奥にあります。
三角点。
西側が結構よく見えた。
西側が結構よく見えた。
飛竜。今日あそこまで行かなければ。
1
飛竜。今日あそこまで行かなければ。
飛竜をバックに。
飛竜をバックに。
立派な避難小屋
避難小屋内。
トイレもある。
鴨沢からたくさんの方が登ってくる。
1
鴨沢からたくさんの方が登ってくる。
雪景色がきれい
パノラマで
このアングル好きです。
1
このアングル好きです。
違う撮り方で
違う撮り方で
fickleさんと山梨の標柱の前で。
さあ飛竜へ。
まだ先は長い。
3
fickleさんと山梨の標柱の前で。
さあ飛竜へ。
まだ先は長い。
とてもきれい。
三条ダルミに戻りました。
三条ダルミに戻りました。
広場が現れる。
狼平だ。
テン場なのかな・・
狼平だ。
テン場なのかな・・
桟橋の連続
雪がついてるし。
雪がついてるし。
うひゃ。
北天のタルに到着。
北天のタルに到着。
飛竜への道。
真っ白。
1
飛竜への道。
真っ白。
雲取よりずっと降っている。
3
雲取よりずっと降っている。
雲取山を。
山頂にまだ人がいる。
山頂にまだ人がいる。
山頂下の尾根。
やっと飛竜の山頂との分岐。
奥の方へ行けば笠取山へ行ける。
やっと飛竜の山頂との分岐。
奥の方へ行けば笠取山へ行ける。
飛竜権現にお参り。
1
飛竜権現にお参り。
山頂への道
山頂に到着。
眺望なし。かなり寂しいってことは・・・
山頂に到着。
眺望なし。かなり寂しいってことは・・・
現れた小太郎河童。
あれっ。二匹に増えてる。
3
現れた小太郎河童。
あれっ。二匹に増えてる。
河童ポーズ。
帰りは近道の方から。
帰りは近道の方から。
大分冷えてきた。
滑らないように慎重に。
大分冷えてきた。
滑らないように慎重に。
これも、また怖い。
これも、また怖い。
北天のタルに戻りました。
北天のタルに戻りました。
三条の湯へ下ります。
この辺りから右膝に痛みが・・・
1
三条の湯へ下ります。
この辺りから右膝に痛みが・・・
獣臭がと思ったら鹿。
じっとこっちを見てる。
獣臭がと思ったら鹿。
じっとこっちを見てる。
飛竜を振り返る。
飛竜を振り返る。
三条の湯が見えてきた。
膝がかなり限界。
1
三条の湯が見えてきた。
膝がかなり限界。
戻ってきました。
戻ってきました。
三条の湯に灯りが。
いい感じ。
隠れ家的に泊まるのに良いかも。
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三条の湯に灯りが。
いい感じ。
隠れ家的に泊まるのに良いかも。
先は長い、ゲートまで6.5kmの林道歩き。
先は長い、ゲートまで6.5kmの林道歩き。
やっとゲートに戻りました。
やっとゲートに戻りました。

感想

3連休。
23日は天気が悪い。
25日は朝から地域の行事があるため、早い時間からの山行が不可。(晴れなのに)
24日のピンポイントでしか山に行けない。
仲間を募るとfickleさんだけ行ける。
二人での山行=ロングコースにヘッドランプのおまけ付きの予感
雪が降る前に雲取・飛竜をやっつけることにする。

自宅PCが不安定の為に、前日にあまり情報をとることができなかったが
丹波山の道の駅に7時集合とする。
5時に起きて5:20に出発。1.5hはかかると思っていた。
曇り。霧に小雨。大丈夫かな・・
思ったより早く到着、スマホで天気を見ていると雪のち晴れ。
何〜〜雪だと。

fickleさんが到着後、私のジムニーでお祭から後山林道の終点を目指す。
入り口からしばらくは随分と穴だらけの悪路。
これは普通車は大変そう。
そんなに走らないのにゲートが閉じている。
まあ、三条の湯まで歩こうということで出発。
結構歩くなと思いつつ半分ほど来たところ、崖崩れ。
これが原因。まだ崩れて時間がたっていない感じだ。
三条の湯の車がピストン輸送用に置いてある。
山梨県の林道情報にも書いてなかった・・・
このコースで登る方は、三条の湯に事前確認をした方がいいです。
いつ開通するのだろう。
三条の湯の方も早く開通しないと大変だろう。

やっとの思いで林道終点までくると、既に6.5km、1.5hが過ぎている。
往復 13km、3hが追加される。
元々の予定が 20km、8h と見ていたので、33km、10hかかる予想。
まあ、ヘッデン覚悟で行きますかと三条の湯へ。

三条の湯に到着すると、既に雲取山から下山して来る方が何名か。
すれ違う方に雪の情報を聞きながら登っていく。
直登して尾根に出て尾根伝いに歩くのではなく巻きながら徐々に高度を上げていくので歩行距離が長いがきつくない。
これが雲取山の特徴のようだ。
三条ダルミに到着し、今日一番きつい直登を登りきると頂上。
山頂は大盛況。久しぶりにこんなに大勢いる山頂に出くわした。
東京の最高峰ということもあり、山ガールも多く、若いカップルが多いのも印象的であった。
山梨、東京、埼玉、三つの標柱があったことと、その大きさで予算がわかることもおもしろい。

飛竜山へ向けて出発。
しばらくはなだらかな尾根道。
次第に尾根から外れ巻くように高度を上げながら進んでいく。
三ツ山付近が若干、急登。
また、桟橋が多いことも特徴的。

そうこうする内に、北天のタルに到着。
飛竜山へ向かう。
今日、一番危険な感じがしたのは、ここからの登山道。
雪の量が一番多く、桟橋や岩の上にも積雪があり、滑らないように注意が必要。
途中にある近道を通り過ぎ、飛竜権現へ回る。
飛竜権現は、ただ小さい石の祠があるだけなのでパスしてもいいかも。
ちょっと先の将監峠への縦走路にある禿岩が眺めが良いらしいが行かなかった・・・
飛竜山へ登り返すが、展望も何もない、寂しい頂上。
このような頂上には、きっと、奴が現れる。
出た〜。小太郎河童。
しかも、今日は2匹だ。
飛竜という名前がかっこいいだけに、もう少しなんとかならないのかなあ、この頂上。

登って来た方向と逆側へ下る。
こちらが近道。
この近道、少々わかりにくく、急坂。
逆に登ってくれば急登になる。

ぐ〜んと冷え込み、ますます滑り易くなった道を慎重に北天のタルまで戻り、
あとは三条の湯まで戻るだけ。
この頃、今まではなかった激痛が右膝に走る。
なんかやってしまったか・・・
距離が長かったこともあるのか・・・
段差がきつい所や急坂、やたらと痛い。
なんとかだましだまし三条の湯まで下山。
ストックがなかったら、どうしようも無かったかもしれない。

右膝をかばいながら、なんとか三条の湯に到着。
三条の湯も3連休の中日なので大盛況。
外の薪釜の側でみなさん談笑している。
薄明かりが灯った小屋もいい雰囲気。

本来ならここから20分程度の所に車を停めれるはずなのに
こういう時に限って、6.5kmの林道歩きが待っている。
これが地獄であった。
車に到着する頃には右膝がガチガチになっていた。
いろんな意味できつかった!!

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