大渚山&荒倉山(砂鉢山)船岩から周回 信州百名山完登!
- GPS
- 09:56
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 4:21
- 合計
- 12:44
天候 | 曇 鎌池、早朝16度。荒倉キャンプ場付近、昼25度位。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【荒倉山】紅葉の岩屋のトンネル手前に駐車する予定でしたが、数日前に落石で荒倉キャンプ場までしか行けないとの情報を得ました。トンネル手前でナビったら偉い道を通されました。直接、荒倉キャンプ場をナビればもっとマシな道で行けたと思う。 荒倉キャンプ場、利用者少ないのでは?道が分りにくいし、近くに開放的で景色の良い戸隠キャンプ場がりますからね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大渚山】崩壊地の際が注意箇所。路肩は広くしっかりしているが、際の近くは雪庇状(オーバーハング)になっているので際には近寄らないこと。画像で見ると分ります。 【荒倉山(最高峰は砂鉢山)】説明が難しい(笑い)。2008年版「山と高原地図」では船岩ー紅葉の岩屋は破線、紅葉の岩屋ー霧見岳は実線、霧見岳ー砂鉢山は破線、砂鉢山ー道路(尾倉沢古道)は登山道の記載なしです。尾倉沢古道は、昔ながらの道のようで踏み跡はしっかりしていて、歩きやすいが下草が伸び放題で、あまり利用する方はいないと感じました。 (船岩ー紅葉の岩屋)船岩の難易度が高いとのことで、ここはパスする方が多いです。鎖場は10箇以上ありました。難易度はさほど高くないです、1箇所2m位の垂壁で岩が滑っていて滑り、腕力で上がりました。藪はなく、所々ルーファイしましたが(岩を登るのかマークがほとんどないので分かりにくいところがある)、道はすぐに見つかるレベルです。 (砂鉢山ー道路「尾倉沢古道」)利用者が少なく、下草で道が見えない箇所が多いです。道は凹凸が少なく歩きやすいです。1箇所道が崩壊(1000m付近)していて、ルーファイなどで通過に10分弱かかりました。 アブ、蚊が多そうなので、長袖にしました。駐車して即エンジン停止、そうしないとアブが来る。靴は車内で履き替えました。それでも排ガスで寄ってきたのか、外に出たらアブの攻撃受けました。 下山時、沢沿いの道の為か、道路に出る手前からアブ・蚊の攻撃すごい!蚊は軍手の上から刺してくるが血を吸われる前に気がつく。アブは服の上から鋭い歯で食いついてくる。何度となくチクリとするので、長袖の上からさらにウインドブレーカーを着る。 |
その他周辺情報 | 時間が遅かったので長野市内のスーパー銭湯に行く。 https://kotokuspa.com/ |
写真
感想
当初、金山・天狗原山下山後、大渚山に行く予定でしたが、雲が湧き雷雨の可能性があったのと、疲れたのでやめました。天狗原山下山後、白馬に戻り温泉に入りました。大渚山は翌日行くことにしました。白馬では19時頃にわか雨が降りました。
【大渚山】
当日は午後、砂鉢山も行く予定だったので、道の駅白馬3時起床で鎌池には5時過ぎに着きました。雲が多めながら晴れていたので、7時頃までに大渚山に着けば、眼前に白馬を初め雄大な北アが見られると期待しましたがダメでした。湿度が高く、ぼんやりと白馬や近くの山が見えただけでした。山頂で晴れ待ちをしていましたが15分後には大渚山もガスに包まれ何も見えなくなったので、早出して良かったと思いました。
因みに大渚山はBCでの入山が一番多く3月がピークです。
【荒倉山(砂鉢山)】
当初、紅葉の岩壁のトンネルまで車で行く予定でした。しかし荒倉キャンプ場少し上の分岐から先が通行止めだったので分岐に路駐しました。おかげさまで難易度が高いと言われている船岩を一番下から登れたので良かったかなと思いました。鎖場の難易度は概ね低く、岩峰などでのルーファイも少し探せばすぐに分るレベルです。破線の岩場ルートとしたら初級から中級レベルです。
展望は雲が多くイマイチでしたがピストンではなく周回できて良かったです。砂鉢山で信州百名山コンプリートしました。
最後の道路歩きをしていてもコンプリートの実感はあまりなく、ただただアブとの戦いをしながら、早く車に逃げ込みたいとの思いだけでした(笑い)。蚊取り線香の話があったのですが、すっかり忘れて購入さえしていませんでした。次回山行(9月)までには備えておきたいです。100g中ディード30gの忌避剤を使いました、汗で効きが弱くなるようです。アブは長袖の上から鋭い歯で食いついてくるのでタチが悪いです。
下山後、長野市のスーパー銭湯 広徳の湯でお風呂に入り、夕ご飯を食べました。そして長野ICで高速に乗り、梓川SAで車中泊しました。
信州百名山コンプリートでピークハントのモチベーションが大分下がりました。次回の山行からは、興味のある山・ルートからの登山の比重が増えそうです。翌日行った、阿弥陀の中央稜なども興味のあるルートということで選びました。
信州百名山:大渚山,99座目。荒倉山(砂鉢山)完登。
出会い:大渚山、下山時湯峠下の道路で2組4人とスライド。
荒倉山(砂鉢山)、誰にも会わず。
大渚山からのパノラマ動画です。再生時間は63秒。
【備忘録】
喫緊の課題:正月72kg→4月3日76kg→5月15日77kg(減量開始)
→5月25日76kg→6月8日75kg→6月18日74.5kg→7月2日74kg
→8月1日75kg(この1ヶ月食べ過ぎてしまった)
【8月度信州遠征】
2日:金山・天狗原山 花の写真が多いです
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2474564.html
3日:大渚山&荒倉山(砂鉢山)船岩から周回 信州100名山完登! 当レコ
4日:阿弥陀岳 中央稜、御小屋尾根を下る
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2476264.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お疲れ様でした。
真夏に、長袖シャツの上にウインドブレーカーを着て、虫だけでなく暑さとの戦いでもあったかと思います。
でも、目標を立てた山が無事終わって心底ホッとされていることと思います。
山リストに掲載されている山を重点的に登ってきましたが、加齢による体力の衰えに体調不良が重なり、モチベーションは次第に下降しています。
今まで以上に厳しい山は事故につながる危険性を孕んでおり、諦めざるを得ません。
山リストは画期的な企画だと思い、次々に消化していくことに充実感を感じていました。
真夏に汗まみれで登る意欲もなく、最近はアップしていなかった記録をぼちぼちアップしています。
今後どうしても登りたい山は10座程度、あとはその気になれば登ります。
ヤマレコの楽しみ方は一時期よりはかなり覚めました。これも自然なことと思っています。
取り敢えず、信州百名山完登、おめでとうございます。
有り難うございます。
すでにシャツは汗でビショ濡れ、その上にウインドブレーカーですから蒸し風呂状態でした。ただ道路歩きだったのが救われました。アブは鋭い歯で噛んできますが、歯の一部が繊維の隙間から刺さる程度で血を吸うまでには行かないのですが、チクッとするのでウインドブレーカーを着ました。さすがにウインドブレーカーの上から噛んでくることはなかったです。しばらくしたら、アブは退散しました。
懸案だった信州百名山が終わり、ホッとする(達成感は無かったです)と同時に、挑戦中の山リストのピークハントの意欲が低下しました。もういいかなって感じです。これからは、興味のある山、ルート、あるいは季節だったりを優先して登っていこうと思いました。
本来、真夏に登る山では無いと思います。秋、初冬辺りがベストシーズンかなと思いましたが完登に絡んでいたので行ったと言うのが本音です。
コメントありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する