燕

2012年11月24日(土) ~ 2012年11月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.5km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,259m

コースタイム

24日/6：30中房温泉第二駐車場−中房温泉7：10−第一ベンチ7：49−第二ベンチ8：15−富士見ベンチ9：25−合戦小屋10：04−燕山荘11：40-休憩−燕山頂12：57−燕山荘13：28(山荘まで登山口より4時間半）
25日/燕山荘7：30−合戦小屋8：17−富士見ベンチ8：35−第二ベンチ8：52−第一ベンチ9：23−中房温泉登山口9：52（山荘より登山口まで2時間半）

天候

24日曇りのち晴れ
25日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉IN−燕山荘−中房温泉OUT

コース状況／危険箇所等

燕山荘の小屋閉め。
中房温泉登山口はほとんど雪はないが北側斜面なので雪があるところは朝は凍結します。アイゼンはあったほうがいいです。（我々は小屋までアイゼンなしでいってしまいましたが、足をとられるのでアイゼンがあったほうが楽です）
危険なところは特にありませんが、合戦小屋から先の尾根は滑落したらかなり下までいっちゃいますので気をつけましょう。

写真

11/24 8:19

第二ベンチにて。
冬山なのでアイゼン・ピッケル・和カン装備です。本日は小屋泊まりですがワインとかビール持参で20キロくらい。まぁ楽勝です。

11/24 9:40

ツララに目印の赤リボン。小屋の人もなかなかオツなことしますね。

11/24 10:04

合戦小屋。小屋の木彫りの像は雪にうもっていました。

11/24 11:00

稜線に到着。小屋が見えました。ここから1時間ちょい。

11/24 11:29

天気が良くてよかったです。今の時期は夏ルートでは違い、テンバより南側に直登します。

11/24 12:57

誰がとっても同じでつまらないですが一応。このときマイナス7度。風もあったので体感温度はもっと寒かったです。

11/24 13:28

燕山頂

11/24 13:19

イルカ岩も寒くて泣いています。バックは槍。

11/24 13:28

燕山荘。明日で小屋閉めだそうで。

11/24 18:08

小屋どまりでもいつも自炊ですが、ちゃっかり小屋のオーナーのホルンは聞かせていただきました。

11/25 5:58

このグラデーションがなんとも言えません。
ただ超寒い。

11/25 6:01

テント派ですが今回は小屋泊まり。テントを見るとうずうずしますが、寒いだろ〜。

11/25 6:05

早朝の燕。

11/25 6:06

早朝の槍。

11/25 6:11

燕山荘前にて。

11/25 6:15

雲海です。

11/25 7:20

だいぶ陽があがってきました。燕山荘前のテンバ。

11/25 7:26

今年度最後の雪山です。

11/25 7:35

誘ってもらった先輩夫婦。槍をバックに。テント泊のエッセン室の前にて。

11/25 7:41

今年の槍も見納めです。

11/25 7:58

尾根下り。

11/25 8:03

本日は雲ひとつない絶景でした。

11/25 9:08

下山時お茶目な雪だるま。どなたがつくったのでしょうか。

撮影機器：

DSC-HX30V SONY

感想

Harunosuke

単なる燕のピストンですけど、燕山荘の小屋閉めだったこと、燕山荘に宿泊するのは10何年ぶり（いつもテントなんで）だったこと、4年前に先輩に誘われて小屋閉めに行こうとして行けなかったことから、今回のお誘いにのりました。
4年前はガラガラだったそうですが（こんな寒い時期の雪山にいくら泊まりたい宿No1の燕山荘でもさすがに空いていたと）、今年は山ブームのせいか、ほぼ満室。
人が多いので暖かく、小屋の中では寒い思いはしませんでした。

今年最後の冬毛の雷鳥には会えませんでした。
合戦尾根より上の尾根づたいは、強風とかガスっていたら踏み外した場合、相当下まで滑落しそうで要注意。

あと、ショートカットする心無い登山者が多く（結構山やっている雰囲気のオジサンとかもガンガン入って行ってました）山小屋の人も嘆いていました。
雪山ではわざわざ巻き道を作ってくれているのだから決められた道を通らないと後日の遭難のリスクも高まります。そういうことがわかっていない自分さえよければいいという心無い登山者がたくさんいて、早く山ブームが去ってくれないかなあと思うばかりです。