鷹ノ巣山(上:稲村岩尾根〜下:石尾根縦走路)
- GPS
- 06:22
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
天候 | 快晴!まさにピーカン。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス時刻表 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&selectDnvCode=00042550&dnvCode=00042550&rrCd=00012286&updown=1 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はない。 鷹ノ巣山山頂付近の石尾根は泥濘。 時期的に落ち葉が多く、雨の日は要注意。 稲村岩尾根は長い急登が続く。 山道は比較的整備され、道に迷うことはないだろう。 登山ポストは、奥多摩駅と東日原駐在所にあった。 トイレは、奥多摩駅のみ。 奥多摩駅周辺には、売店、食堂、旅館、ビジターセンターなどがある。 |
写真
感想
3連休の最終日、それも天気がいいとの予報が出ると、どうしても山に行きたくなる。2週間前に塔ノ岳に行った時には、紅葉は見頃前だったので、今でも綺麗に見られるだろうと踏んだ。
それにしても、最近はとみに日没が早く、行ける山も限られてくる。また、自宅から近いとは言え、また丹沢というのは芸がない、奥秩父はたどり着くまでに時間がかかる。それでは奥多摩という消去法で決め、雲取山が大本命だが、それも日が短い時期に日帰りはちょっときつそう。ということで、次点の鷹ノ巣山へ行くことにした。
奥多摩は非常に混んでいるという印象が強く、紅葉シーズンともなれば、電車バスは超混雑を覚悟していったものの、意外にも人が少ない! で、結局行きも帰りも座席に座れ、そして結構ひっそりとした晩秋の山歩きを楽しむことができた。
肝心の紅葉は、すでにほとんどが落葉し、ピークは完全に過ぎていた。が、そのおかげで日光が樹林帯の木の根元まで降り注ぎ、木々の隙間から遠景を楽しむことができた。
山頂付近ではうっすらと雪化粧し、霜柱もできていて、すでに冬の装い。上りこそ上着を脱いでいたが、山頂や下りはフリースやダウンジャケットといった冬装備は必要。さすがにアイゼンまではいりませんが。
今日は天候にも恵まれ、山頂からの眺めは最高。冠雪した富士山や南アルプスの山々の雄姿は感動もの。
それにしても、今回のコースでは上りの稲村岩尾根の急登は、足に堪える。ほとんど終始一本調子の急登で息をつく暇もなく、延々と3時間登りが続く。ここまで来ると、多少のアップダウンがあったほうが楽しいと思えるくらい。途中、ふくらはぎが張ってきて、明日以降の筋肉痛が怖い。
一方、下りは防火帯からの眺めはいいものの、比較的単調なコース。特に六ツ石山を越えたあたりまでは標高1400mでほとんど下っていない。縦走路だから仕方ないのかもしれないが、その後の急勾配に一抹の不安を感じていたが、実際に歩いてみると、それほど大したことはない。
もっとも落ち葉の絨毯が敷き詰められクッション替わりになっていて、それほど足元の状況に気を使う必要がなかったから、ということもその要因かもしれない。
結果的に、2時過ぎには駅に到着でき、意外に早く家路につくことができた。
地図によると、鷹ノ巣山から雲取奥多摩山荘付近までは1700から1800m位の山々が連なる縦走路になっているようなので、距離はそれなりにあるが、雲取山まで意外に楽にたどり着くことができそうだ。来年夏にはチャレンジしてみよう。
【本日のコースレコード】
平面距離 14.2km
沿面距離 15.6km
総移動時間 06:17(うち休憩約40分)
最高標高 1736m
最低標高 340m
累計標高(+) 1436m
累計標高(-) 1711m
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