記録ID: 2481983
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ハイキング
甲信越
御嶽山
2020年08月06日(木) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:41
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:42
15:39
ゴール地点
<黒沢口6合目駐車場>
国道19号線、木曽福島駅先の元橋の交差点を県道20号線の御嶽山・三岳方面へ右折、変電所を左に入り県道473号線をひたすら登る。街道には多数の石碑が立ち並び、信仰の山であることを改めて認識。途中から道幅が狭く、ロープウェイの看板を見つつ、不安になりながら登り詰めると左手に指導所の看板あり、駐車場到着。外周に沿ってコの字に駐車、まだ中心部は余裕あり。
<6合目〜8合目>
樹林帯の中の木の階段をひたすら登る。緑がとても綺麗。1合目毎に休憩所あり、自分のペースで登れる。
8合目は2450mを超え、森林限界となり、正面に御嶽山が登場! 樹林帯からの開放感と同時に突如として全貌を現す圧倒的存在感の御嶽山の雄姿。ファーストインパクトとして十分過ぎるアプローチ。
<8合目〜剣ヶ峰>
登山道に沿って石碑、石仏が点在し、御嶽山からの風と背後から照り付ける太陽の日差しを浴び、ザレ場を通過して9合目、鳥居を潜り、石仏の一目を受け、二ノ池を右手に見つつ、風に煽られながら頂上へ。
頂上からの展望を楽しみ、通行規制のため周回せず、往路を戻る。
<剣ヶ峰〜二ノ池〜摩利支天山>
二ノ池方面も一部通行規制あり、通行可のルートで下りつつ、二ノ池を通過し、振り返って剣ヶ峰方面の山塊と、左手の摩利支天山の山塊に挟まれた浄土的な雰囲気が漂うサイノ河原を通って、登り返し。
登り詰めた左手にある展望台からは、両腕を広げて長く尾を引く素晴らしい御嶽山の雄姿と、稜線上にあり間近に迫る摩利支天山の頂を堪能。
展望台から一旦下り、狭く細いトラバースルートを進んで摩利支天山へ。
剣ケ峰を背景に可愛らしい山名板がお出迎え。静かな山頂で360度のパノラマ展望を満喫。
<摩利支天山〜飛騨頂上〜三ノ池>
展望台まで戻り、そこから五の池小屋方面に降下、青い湖面の三ノ池を右手に見ながら9合目を通過し、五の池小屋へ。左手の飛騨頂上までほんの僅か。三ノ池を縁取る稜線を歩き、湖面の水色と対岸の稜線上の鋭鋒を楽しみつつ三ノ池避難小屋へ。
ここから下山、のはずが、通行禁止の貼り紙で登山道が通行止めに。
下山モードから一転して恐怖の登り返しピストンルートに変更・・・。
<三ノ池避難小屋〜白龍避難小屋〜二ノ池〜石室山荘〜黒沢口>
2730mの三ノ池から再び斜面を登り返し、サイノ河原、二ノ池を経て2930mまで登ってやっと9合目到着。ここからまたひたすら下り、やっと下山。
国道19号線、木曽福島駅先の元橋の交差点を県道20号線の御嶽山・三岳方面へ右折、変電所を左に入り県道473号線をひたすら登る。街道には多数の石碑が立ち並び、信仰の山であることを改めて認識。途中から道幅が狭く、ロープウェイの看板を見つつ、不安になりながら登り詰めると左手に指導所の看板あり、駐車場到着。外周に沿ってコの字に駐車、まだ中心部は余裕あり。
<6合目〜8合目>
樹林帯の中の木の階段をひたすら登る。緑がとても綺麗。1合目毎に休憩所あり、自分のペースで登れる。
8合目は2450mを超え、森林限界となり、正面に御嶽山が登場! 樹林帯からの開放感と同時に突如として全貌を現す圧倒的存在感の御嶽山の雄姿。ファーストインパクトとして十分過ぎるアプローチ。
<8合目〜剣ヶ峰>
登山道に沿って石碑、石仏が点在し、御嶽山からの風と背後から照り付ける太陽の日差しを浴び、ザレ場を通過して9合目、鳥居を潜り、石仏の一目を受け、二ノ池を右手に見つつ、風に煽られながら頂上へ。
頂上からの展望を楽しみ、通行規制のため周回せず、往路を戻る。
<剣ヶ峰〜二ノ池〜摩利支天山>
二ノ池方面も一部通行規制あり、通行可のルートで下りつつ、二ノ池を通過し、振り返って剣ヶ峰方面の山塊と、左手の摩利支天山の山塊に挟まれた浄土的な雰囲気が漂うサイノ河原を通って、登り返し。
登り詰めた左手にある展望台からは、両腕を広げて長く尾を引く素晴らしい御嶽山の雄姿と、稜線上にあり間近に迫る摩利支天山の頂を堪能。
展望台から一旦下り、狭く細いトラバースルートを進んで摩利支天山へ。
剣ケ峰を背景に可愛らしい山名板がお出迎え。静かな山頂で360度のパノラマ展望を満喫。
<摩利支天山〜飛騨頂上〜三ノ池>
展望台まで戻り、そこから五の池小屋方面に降下、青い湖面の三ノ池を右手に見ながら9合目を通過し、五の池小屋へ。左手の飛騨頂上までほんの僅か。三ノ池を縁取る稜線を歩き、湖面の水色と対岸の稜線上の鋭鋒を楽しみつつ三ノ池避難小屋へ。
ここから下山、のはずが、通行禁止の貼り紙で登山道が通行止めに。
下山モードから一転して恐怖の登り返しピストンルートに変更・・・。
<三ノ池避難小屋〜白龍避難小屋〜二ノ池〜石室山荘〜黒沢口>
2730mの三ノ池から再び斜面を登り返し、サイノ河原、二ノ池を経て2930mまで登ってやっと9合目到着。ここからまたひたすら下り、やっと下山。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
黒沢口からの往復は、難所もなく、ほぼ一定の傾斜で、整備された登山道を登るルート。8合目までは綺麗な樹林帯の中を歩き、8合目に着くと森林限界により一気に視界が広がり、御嶽山が目の前に飛び込んでくる圧巻の光景。
信仰の山として所々に石碑、石仏、鳥居が立ち並び、剣ヶ峰に至るまでに邪念を取り払って参拝するよう促されているかのよう。
今回は、剣ヶ峰と摩利支天山、三ノ池を巡るコースでしたが、御嶽山は、壮大なスケールで、その山域に鋭鋒や優美な頂を多数配して稜線で繋ぎ、その間を火口や池、河原等でアクセントを付け、信仰に加えて縦走しても多種多様な風景を楽しめる一大ワンダーランドであると感じました。
周囲の山々はガスに紛れてあまり良く見えませんでしたが、御嶽山山域は天気に恵まれ、素晴らしい展望を満喫することができました。やはり、御嶽山は御嶽山として独立した別世界であり、今昔問わず深い信仰と山行の対象であることを痛感しました。
ただ、噴火の傷跡は今も深く残り、惨事を思うと心が痛みました。 合掌。
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