記録ID: 2485077
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳
2020年08月07日(金) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:11
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 411m
- 下り
- 389m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 2:10
12:05
ゴール地点
数日前から乗鞍岳山頂は雨予報、駐車場も弱雨、バスで上がるにつれ雨風強まり、畳平に到着すると真っ白な世界。視界はなく、強風で前も向けず、一目散にレストハウスの中へ。
支度を整えて外に出てみたものの、強風、強雨、強霧に散々の霧々舞い。視界はゼロに近く、駐車場から鶴ケ池方面に出られず、一旦、レストハウスに戻り様子見。
てんくら予報は9時までCで、9時からAのはず。が、見直してみると9時からもCのまま。ちゃんと、リアルタイムに状況を反映して予報を修正している。割と偉い。どうみてもAじゃないもんな。雨も更に強まりそう。
まあ、もう一度、歩いてみて、ダメなら終了、と言うなとで、今度は花畑方面に降りて歩いてみると、歩道は整備されているので、歩けないこともない。容赦なく叩きつける風雨と視界を遮る霧々攻撃を受けつつ、登山道の両脇に張られた緑のロープを頼りに前進、前進。森林限界以上の領域では遮るものはなく、自然の猛威がそのまま襲い掛かる、非常に厳しい世界。何とか風雨に耐え、緑のロープのガイドに助けられ山頂へ。三千米峰の厳しさと敷居の高さを痛感した山行となりました。
支度を整えて外に出てみたものの、強風、強雨、強霧に散々の霧々舞い。視界はゼロに近く、駐車場から鶴ケ池方面に出られず、一旦、レストハウスに戻り様子見。
てんくら予報は9時までCで、9時からAのはず。が、見直してみると9時からもCのまま。ちゃんと、リアルタイムに状況を反映して予報を修正している。割と偉い。どうみてもAじゃないもんな。雨も更に強まりそう。
まあ、もう一度、歩いてみて、ダメなら終了、と言うなとで、今度は花畑方面に降りて歩いてみると、歩道は整備されているので、歩けないこともない。容赦なく叩きつける風雨と視界を遮る霧々攻撃を受けつつ、登山道の両脇に張られた緑のロープを頼りに前進、前進。森林限界以上の領域では遮るものはなく、自然の猛威がそのまま襲い掛かる、非常に厳しい世界。何とか風雨に耐え、緑のロープのガイドに助けられ山頂へ。三千米峰の厳しさと敷居の高さを痛感した山行となりました。
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
当初から乗鞍岳方面は雨の予報、展望は期待できず、まあ、日本で一番気軽に登れる三千米峰、と言う触れ込みで、幾つかのピークがあるので、さっさと登って下山するか、の安易な思惑。畳平に到着すると、下界とは全く違った世界が広がり、猛烈な強風雨と視界を遮る霧の中、歩けるものなら歩いてみい、と言う厳しい自然の洗礼。
やはり、森林限界以上の世界は、樹木でさえも生育できない過酷な自然環境であり、遮るものがない広陵とした山域の風雨は日常生活での想定を遥かに超え、更に視界までも奪う切れ目のない霧の嵐の中を進むのは容易ではないことを痛感。
乗鞍岳周辺は登山道が整備され、ルートも明確であったため、悪天候の中でも往復することができたが、ここまで条件が整っているルートは稀で、森林限界以上の登山は事前準備と当日のコンディション、細心の注意と判断が必要、と言うことを強く教えられた山行となりました。
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