甲武信ヶ岳【日本百名山】徳ちゃん新道を登り、雁峠まで県境を縦走。新地平へ下山しました。
- GPS
- 31:04
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,139m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 8:13
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:53
山梨百名山
破風山 山梨百名山
雁坂嶺 山梨百名山
水晶山 甲斐百山
天候 | 二日間とも夏空の下を歩きました。 霞がかかり富士山は見えませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◾入山口とした西沢渓谷駐車場は初日も2日目も混み合っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《西沢渓谷駐車場1110m→甲武信小屋2360m》 ◾夏らしい陽気で汗💦をタップリかいての山行となりました。 ◾標高差1250m、徳ちゃん新道・戸渡尾根・木賊山山頂を登りました。(平均勾配20%) なだらかなところ、険しいところの繰り返しでした。 《甲武信小屋⇄甲武信岳山頂》 ◾標高差110mをカラ荷で往復しました。 《甲武信小屋→破風山2318m》 ◾なだらかな木賊山まき道を歩き標高2410m地点で県境ルートに合流。標高差330mを45分かけ、笹原に建つ破風山避難小屋まで下りました。 ◾標高差240m(平均勾配30%)。深林の中に続く登山道を登り返しました。岩場からの眺望を楽しみました。 《破風山→雁坂嶺2289m》 ◾途中、東破風山があります。岩場や枯木の林のなかを歩きました。雁坂嶺へは標高差120mの登り返しがありました。 《雁坂嶺→水晶山2158m》 ◾雁坂嶺から標高差220mほど下ると雁坂峠に着きました。それまで、なだらかな道を歩いていたせいか、急坂に感じました。 ◾雁坂峠を少し進むと「見返り雁坂」という眺望の良い📷撮影ポイントがありました。 ◾峠から標高差20mほど下り、苔むした深林のなかを100mほど登り返すと、埼玉県の標柱とテーブルが置かれた山頂に出ました。 ◾水晶山は眺望より苔を楽しむ場所のようです。 《水晶山→雁峠1780m》 ◾水晶山を標高差120mほど下ると古札山山頂とまき道分岐に出ました。山頂へは80mほどの登りです。 ◾今回はまき道を歩いてみました。10分ほどの時間短縮が図れそうでした。 □晴れていれば古札山山頂からの眺望が楽しめそうです。 ◾分岐から標高差70mほど下ると2044m、2004m(燕山)という小ピークを越え雁峠に向かいました。 ◾雁峠への下りは笹原に作られたジグザグの登山道を下りました。 《雁峠→新地平1115m》 ◾6キロを超える長い下り道です。 ◾標高1750m付近からは沢脇の道を下りました。 ◾リボンマーカーもあることから道迷いはありませんでしたが幾度もの石渡りの渡渉を繰り返しました。 ◾地形図上では沢沿いの高台に波線ルートがありますがわかりませんでした。 |
その他周辺情報 | 山梨市内の日帰り温泉♨は事前予約が必要でした。 |
写真
感想
長い梅雨が明け、一週間が経ちました。いつもの年なら満員の山小屋やテント場で辟易しながらも山を楽しんでいる季節です。♫
新型感染症の影響を受け山小屋の混雑もなくゆっくりとした夜を過ごすことが出来ました。
昭和町を7時に出発、新地平に下山時回送用の車を置き、西沢渓谷駐車場には8時過ぎに到着しました。いつものとおり「ネトリ」で休憩をとり、地図を確認して入山しました。なるべく疲れがたまらないようにと標高差250m ごとに休憩をとりながら小屋を目指しました。スタートが遅かったせいなのか標高1800mを過ぎたあたりからはいく人もの下山者とすれ違いました。15時に山小屋到着。甲武信岳山頂からの眺望を楽しみました。🎶 下山後、部屋の説明を聴き、食事前のビールを楽しみました。350ml300円の缶ビールはとてもお得でした。夕飯は17:30からカレー、朝は5時から味噌汁・茶碗蒸し・漬物・佃煮・🍚ご飯を食べました。
2日目は5:30に雁坂峠へ向け出発。破風山避難小屋へ下り、破風山への登り返しが険しかったものの、以降は金峰山・黒金山の勇姿を楽しみながら歩きました。雁坂峠からは水晶山へ登り、早昼にしました。古札山・燕山は「まき道」を歩いてみました。12:55雁峠に到着。20分ほど休憩をとり、新地平へ下りました。亀田林業さんの私道が延々と続くという話は聞いていましたが、鋸岳へ登る釜無川沿いの道に比べると距離も短いし、渡渉もあり、砂利道や草の道と飽きの来ない道でした。同じルートを下っている人が車道を歩いている様子を見ると「回送用の車」を用意してよかったなとつくづく感じました。温泉♨はいつもの桜湯にしました。昭和へは予定より20分ほど早く帰って来ることが出来ました。残念ながら富士山方面は霞がかかってしまい秀麗を楽しめませんでしたが、☂に振られることもなく、楽しい2日間を楽しむことが出来ました。🎶
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