甲斐駒ケ岳(黒戸尾根テント泊)
- GPS
- 16:04
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,527m
- 下り
- 2,521m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:34
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 10:52
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ガスストーブ
コッヘル
ライター
|
---|
感想
好天を願いつつ黒戸尾根を登るも、小屋までずっと曇りがち。
1日目の夜8時ごろには一時快晴になり、鳳凰三山のシルエットと星空がテント場から眺められたのだが、その後曇ってきて、明け方には小雨も少し。ガスの中山頂を目指すが、結局期待した眺めは得られず。
下山とともにじょじょに天気は回復し、下山口のキャンプ場は川遊びでけっこうな賑わいだった。でも帰り際、車のサイドミラーに写る山頂付近はまだ雲に包まれていた。
急登が続く黒戸尾根は本当にきつかった。
登りだして1時間もすると、汗でTシャツも、パンツも、ズボンも、そしてリュックまでびしょ濡れ状態。
テント泊の荷物の重さもあって、2時間経ったころには歩くのが嫌になってきた。
はしご・くさりが出てくると、荷物の重さのせいなのか、緊張で無意識に息を止めてしまっていたのか、一つ登るごとに心拍数がぐんと上がりプチ休憩が必要に。
登り最後の1時間は腰も痛みだし、トボトボと歩いて七丈小屋に到着。
ここまでの水の消費が1.5リットルだった。
登りのばてから食欲がなく、夕飯はサラダとスープとヤマザキパンのランチパックをかじって済ます。乾きを感じなかったことと、テント場からトイレが遠いこともって、水もあまり飲まなかった。
2日目も食欲がなく、行動食だけ持って山頂往復。
テント場に戻ってから朝食をとるつもりだったがやはり食欲なく、のんびり撤収して食べずに下山。
水は登りで1.5リットルだったので、下山なら1リットルで足りると思ってそうしたところ、下りの方が登りよりもっとばてて、水が残り1時間ほどのところでなくなってしまい、最後ヘロヘロになって下山した。
家に帰って体重を図ったら、下山後1リットル水分を取っているのに体重は2キロ以上減っていた。
コースの厳しさや荷物の重さはもちろんあるけど、今回こんなにばてたのは、最初はシャリばてかと考えていたが、1日目からすでに脱水症だったようだ。
今回登りに必要な水分量を計算すると、
自重(体重63キロ+リュック12キロ)×5×6.5時間≒2.4リットル
となる。
年のせいなのかどうか、自分が自覚する乾きだけで判断するのではダメだと分かった。これからは登山中計画的な水分摂取をしようと思う。
この時期は特に!
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