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Yamareco

記録ID: 2487896
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス 三ノ沢岳

2020年08月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
yosi-yama その他3人
GPS
06:00
距離
6.0km
登り
686m
下り
666m

コースタイム

08:55 千畳敷⇒ 09:30 極楽平⇒ 09:45 三ノ沢岳分岐⇒ 
11:30 三ノ沢岳 12:15⇒ 14:15 三ノ沢岳分岐⇒ 
14:27 極楽平⇒ 14:55 千畳敷
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
中央自動車道〜駒ヶ根IC〜管ノ台バスセンター駐車場。
管ノ台バスセンター駐車場が満車のため付近の個人駐車場
(駐車料金800円)に車を置きました。
しらび平行シャトルバス 30分程(往復1,660円)〜
しらび平駅よりロープウェイ 7分30秒(往復2,540円)で千畳敷駅
コース状況/
危険箇所等
 日本海沖から北海道にかけて寒冷前線が延び、長野県に入ると重い曇り空に変わりました。
 コロナウイルスによる肺炎感染防止の為シャトルバス乗車前に係の人による検温 を受け手をアルコール消毒してバスに乗車しました。
 ロープウェイが高度を上げ千畳敷駅に近づくと周囲はガスに覆われ何も見えなくなりました。
 千畳敷駅に着くと視界は10m程で気温が低くカッパを着て極楽平に向かいました。
 宝剣岳から桧尾岳 空木岳に延びている木曽山脈の主稜線にある極楽平に出ると冷たい強い風が吹きつけていて、休憩をすることもできず稜線を北方向に進み三ノ沢岳分岐から下がったハイマツ帯の所で休憩しました。
 周囲はガスに覆われ視界は無く伊奈川の沢音だけが聞こえていました。 木曽側が切れ落ちているハイマツ帯そして岩場、アップダウンが続く稜線を通過して行きました。
 いつの間にか三ノ沢岳の登りに取り付き登り切るとお花畑が広がり
三ノ沢岳の三角点、大きなスラブ状の岩が重なった山頂に着きました。
 戻る途中天候がいくらか回復してきてガスが晴れた一瞬ですが三ノ沢岳や周囲の山容を見ることができました。
管ノ台バスセンター。
係員による検温 アルコール消毒後シャトルバスに乗車しました。
車内ではマスク着用。
2020年08月09日 07:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 7:47
管ノ台バスセンター。
係員による検温 アルコール消毒後シャトルバスに乗車しました。
車内ではマスク着用。
しらび平駅。
30分程揺られ狭いヘアピンカーブを上りしらび平駅に着きました。
2020年08月09日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 8:29
しらび平駅。
30分程揺られ狭いヘアピンカーブを上りしらび平駅に着きました。
しらび平駅からロープウェイに乗り一気に標高950mを駆け上がります。
マスク着用。
2020年08月09日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 8:39
しらび平駅からロープウェイに乗り一気に標高950mを駆け上がります。
マスク着用。
標高2629m千畳敷駅に着くと風が冷たく視界は10m程。
数時間前の麓は暑く、標高が上がり今は寒い。
2020年08月09日 08:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 8:56
標高2629m千畳敷駅に着くと風が冷たく視界は10m程。
数時間前の麓は暑く、標高が上がり今は寒い。
神社に安全な登山を祈り一礼。
2020年08月09日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 9:07
神社に安全な登山を祈り一礼。
神社左手横から極楽平に向け登山開始。
2020年08月09日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 9:07
神社左手横から極楽平に向け登山開始。
極楽平への石畳の登山道。
2020年08月09日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 9:16
極楽平への石畳の登山道。
極楽平標示柱。
木曽山脈の主稜線尾根に出ると冷たい強い風が吹き付け稜線を北方向に進みました。
2020年08月09日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 9:34
極楽平標示柱。
木曽山脈の主稜線尾根に出ると冷たい強い風が吹き付け稜線を北方向に進みました。
三ノ沢岳分岐。
宝剣岳に続く木曽山脈の主稜線尾根から外れハイマツ帯を三ノ沢岳に向かい下がって行きました。
2020年08月09日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 9:45
三ノ沢岳分岐。
宝剣岳に続く木曽山脈の主稜線尾根から外れハイマツ帯を三ノ沢岳に向かい下がって行きました。
ガスで先が見えず不安を抱えて黙々と進みました。
2020年08月09日 10:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 10:10
ガスで先が見えず不安を抱えて黙々と進みました。
シャクナゲの花にホット一息。
2020年08月09日 10:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 10:32
シャクナゲの花にホット一息。
ハイマツ帯がヶ続く。
2020年08月09日 10:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 10:52
ハイマツ帯がヶ続く。
足下にゴゼンタチバナ。
2020年08月09日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/9 10:54
足下にゴゼンタチバナ。
岩場の登り。
2020年08月09日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 10:55
岩場の登り。
よっこらしょ。
2020年08月09日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 10:55
よっこらしょ。
遭難碑。
三ノ沢岳の登りに取り付いたようです。
2020年08月09日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 11:08
遭難碑。
三ノ沢岳の登りに取り付いたようです。
エゾシオガマ。
2020年08月09日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 11:21
エゾシオガマ。
三ノ沢岳山頂手前付近のお花畑。
見頃は過ぎていましたが今日のハイライトでした。
2020年08月09日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 11:21
三ノ沢岳山頂手前付近のお花畑。
見頃は過ぎていましたが今日のハイライトでした。
三ノ沢岳山頂手前付近のお花畑に残っていたチングルマ。
2020年08月09日 11:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/9 11:26
三ノ沢岳山頂手前付近のお花畑に残っていたチングルマ。
咲き終えたチングルマ。
2020年08月09日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 11:27
咲き終えたチングルマ。
標高2846.7m 宙に浮いたような三ノ沢岳山頂 三角点
2020年08月09日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 11:30
標高2846.7m 宙に浮いたような三ノ沢岳山頂 三角点
三ノ沢岳山頂。
大きなスラブ状の岩が重なった山頂。
2020年08月09日 11:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 11:32
三ノ沢岳山頂。
大きなスラブ状の岩が重なった山頂。
三ノ沢岳山頂。
岩にはめ込まれたレリーフ。
山頂標示板かな?
2020年08月09日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 11:34
三ノ沢岳山頂。
岩にはめ込まれたレリーフ。
山頂標示板かな?
午後になると天候が回復してきて周囲の山容が時折顔を覗かせてきました。
2020年08月09日 12:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 12:38
午後になると天候が回復してきて周囲の山容が時折顔を覗かせてきました。
三ノ沢岳西側方面の尾根。
2020年08月09日 12:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 12:39
三ノ沢岳西側方面の尾根。
ガスの切れ間から現れた山容に感激。
2020年08月09日 12:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 12:39
ガスの切れ間から現れた山容に感激。
岩場を下がる。
2020年08月09日 12:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 12:47
岩場を下がる。
無事通過しました。
2020年08月09日 12:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 12:48
無事通過しました。
巻いたのか来るときは気づかなかった岩場のピーク。

2020年08月09日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/9 12:56
巻いたのか来るときは気づかなかった岩場のピーク。

アキノキリンソウ。
山はもう秋。
2020年08月09日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:02
アキノキリンソウ。
山はもう秋。
何処を通って戻るのか。
2020年08月09日 13:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:16
何処を通って戻るのか。
先が見えないきつい登りのハイマツ帯。
2020年08月09日 13:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:24
先が見えないきつい登りのハイマツ帯。
一瞬のうちにガスがかかる。
2020年08月09日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:28
一瞬のうちにガスがかかる。
ぽっかりと青空が。
2020年08月09日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/9 13:31
ぽっかりと青空が。
木曽駒ヶ岳方面も見えそうで見えない。
2020年08月09日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:33
木曽駒ヶ岳方面も見えそうで見えない。
木曽山脈の主稜線 島田娘方面。
2020年08月09日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:37
木曽山脈の主稜線 島田娘方面。
切り立った岩場が現れる。
2020年08月09日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:41
切り立った岩場が現れる。
伊奈川源頭部の沢音が聞こえてきました。
2020年08月09日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:41
伊奈川源頭部の沢音が聞こえてきました。
足を引きずりながら木曽山脈の主稜線へひと登り。
2020年08月09日 13:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 13:42
足を引きずりながら木曽山脈の主稜線へひと登り。
三ノ沢岳が半分山容を表しました。
2020年08月09日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/9 13:51
三ノ沢岳が半分山容を表しました。
ミヤマホツツジ。
2020年08月09日 14:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 14:05
ミヤマホツツジ。
稜線。尾根付近で
2020年08月09日 14:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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稜線。尾根付近で
極楽平からの下がりでアオノツガザクラ。
2020年08月09日 14:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/9 14:33
極楽平からの下がりでアオノツガザクラ。
極楽平からの下がりでチングルマ。
2020年08月09日 14:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 14:35
極楽平からの下がりでチングルマ。
極楽平からの下がりでキンポウゲ。
2020年08月09日 14:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 14:35
極楽平からの下がりでキンポウゲ。
ヨツバシオガマ。
2020年08月09日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/9 14:37
ヨツバシオガマ。
千畳敷駅に上ってきたロープウェイゴンドラ。
2020年08月09日 14:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 14:39
千畳敷駅に上ってきたロープウェイゴンドラ。
モミジカラマツ。
2020年08月09日 14:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 14:41
モミジカラマツ。
千畳敷に戻ってきました。
2020年08月09日 14:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/9 14:59
千畳敷に戻ってきました。

感想

 今年は梅雨の長雨影響やコロナ感染拡大により夏山もあまり行く気が薄れ控えていました。
 日帰りで登頂でき登山者が少なく高い山に登りたいと誘いを受け三ノ沢岳にしました。
 久しぶりの山行で岩場などの通過時体の動作が硬いのが感じられ足も余裕がありませんでした。
 花を見て冷たい空気を心臓をばくばくしていっぱい吸いイワヒバリの鳴く声を聞くと山に来たなあと感じました。
 暇ができいつでも登れると思っていた山、コロナ騒ぎの影響を受けたり加齢と共に体力維持が難しくなり登れる時を逃すと登れなくなりそうです。
 三ノ沢岳は木曽山脈の主稜線から外れているので千畳敷からほとんどの登山者は百名山の木曽駒ヶ岳をめざします。
そのため静かな山旅を楽しめます。

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体力レベル
3/5

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