二口山塊_糸岳〜小東岳〜猿鼻山〜南面白山〜大東岳
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- GPS
- 09:39
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 2,045m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ、下界は30度超え! |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白糸の滝の渡渉は橋桁跡脇の右側を渡ると取り付きがスムーズです 渡渉後、500mの急登です 途中、磐司岩を横から覗く展望所があります 尾根手前あたりから、藪っぽくなりますが、道は明瞭なので迷うことはないと思います 糸岳から小東峠に下る石橋峠付近も背丈ほどの藪 この時期は、あまりコンディションはよくないのかもしれません 小東峠から猿鼻山への登りも急です と言うか二口全般に登りは急 猿鼻山から南面白山への下りは笹が生い茂り、足元が見えなくて気を使いました 権現様峠から大東岳への登りは、小沢をつたる感じです(破線ルートですが、リボンを確認しながら登れば、迷うことはないと思います) 大東岳登山口から白糸の滝までの林道は高低差が200m 自転車での登りは足にきました |
写真
装備
個人装備 |
VARM500ml×3
バーナー
ガス
スパゲティ
ミックストレイル
キャップ
半袖シャツ
下着
ウィンドブレーカー
アームカバー
短パン
長タイツ
靴
靴下
ザック(サロモン_12L)
ストック
グローブ
タオル
熊スプレー
熊鈴
時計
iPhone
モバイルバッテリー
GoPro
GoPro予備電池
靴ひも予備
眼鏡予備
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感想
コロナ禍ではありますが,めでたく山の日を迎えました
去年は,飯豊に登りましたが,今年は県内で
二口林道が舗装され,自転車でも安心して通れるようになったのを機に,以前からトライしてみたいと思っていた大東岳を大きく回るコースを巡ってきました
結論から申し上げると,ダイグラとは言いませんが,登りごたえのある充実したコースです
県内にもこんな難所があったんですねぇ
まずは,下山する大東岳の登山口へ自転車を置いて,糸岳への登り口である白糸の滝へ
徒渉していきなりの急登 はじめは白糸の滝沿いに,そして磐司岩を横目に500mほど登らされます
ようやく尾根が見えたあたりから,あまり人が通らないのか藪っぽい雰囲気に
暑くて,グローブとアームカバーを外していたのが災いして,手の甲と腕は傷だらけ
まぁでも,尾根に乗ったし,見晴らしいいし,進む方向を見れば糸岳山頂がのぞいています
糸岳山頂からは天童市内が一望できます かなり近いなぁ
さっさと次の山へ 結構下る 下り終えたところで,また藪だ しかも今度のは背丈並み リボンが高い位置にぶら下がっているので,道を見失うことはないですが,前日までの雨による露草で全身びしょびしょ,靴もびしょびしょ,スパッツ履いておけばよかった 登山はめんどくさがると途端に余計めんどくさくなる
何回か,靴を脱いでは靴下を絞り,やがて小東峠へ 結局,全行程の中で樋の沢の分岐から小東峠までの数百メートルしか仮払いされていませんでした
(いかに今まで恵まれた環境で歩いてきたかがよく分かる)
小東岳からは,糸岳から南面白山,大東岳と巡る山並みがよく分かりました
次の山,猿鼻山へ 地図上には山の名前さえ記載されていない未知の山 ここもかなりの急登だぞ しかも,藪はあざみやらバラのようなトゲトゲ系が満載 生傷が絶えないなぁ
登る,藪抜ける,南面白山見える が,猿鼻山の下りはこれまた,仮払いされてないだけに足下が怖い すり足で慎重に進む
結構下って,また急登 本日3回目 暑いし,すっかり汗が絞られました
南面白山から権現様峠の間は落ち着いた道 ブナの間を気持ちよく歩けました ようやく人に会えた
そんな気持ちもつかの間,権現様峠から再び未知の領域へ 今度は大東岳に向かって沢を登っていきます
前日の雨で,少しばかり水量も勢いがある気がする リボンを頼りに慎重に進みます
沢が終わると,とどめの急登 本日4回目 さすが大東岳 どこから登っても最後はこれ
しかも,藪も加わってるし,何だか分からない間に,気がついたら山頂
今までのルートを確認しながら昼食だと西側に向かうも,この時期は藪で視界が遮られてて,仕方なく山頂に戻って昼食 この時期の大東岳はやっぱり視界がイマイチ 登るなら春先がベスト
昼食を食べてぼーっとしていると早いもので14時 さっさと下って,大東岳登山口に着いてみれば15時半
さらに,ここから,白糸の滝まで自転車で5kmの登り 長かったなぁ 林道の坂って,平地の坂と違って急 腰が痛くなった
結局40分格闘して,ようやく車に戻りました
藪ありきのむき出しの山道,急登,沢登りと見晴らしや開放感とは違った山登りの楽しみを味わうことができました
二口山塊は,奥深いです
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