山の日の雲取山 さすがに大賑わい
- GPS
- --:--
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:西東京バス お祭りBS、JR青梅線 奥多摩駅 |
写真
感想
朝から暑い一日でした。
始発バスで降りた方はそう多くはありませんでしたが、小袖乗越の駐車場は車が溢れていました。
何度も歩いているコースですが、今日は計画も長丁場なので、出来るだけゆっくり歩きます。稜線に出るまでは日蔭と、侮っておりましたがさすがに今日は暑い。七ツ石小屋の水場で喉を潤し、帽子をかぶり稜線上に出て直射を避ければ風も爽やかです。
七ツ石山は、気持ちのいい山頂です。
木陰で休んでいると、先行していた方に「雲取、行くんだろ」と声を掛けられ、「ハイ」と答えたものの、しばらくは山頂の憩いを楽しんでいました。
「どうせ今日のバスは、お祭り18:30」とゆっくりしておりましたが、あまりのんびりして終バスを逃しても大変と、重い腰を上げました。とにかく天気はいいし、ハイカーも多く、明るく楽しい稜線です。同じ方たちと抜きつ抜かれつ、マイペースで登ります。小雲取山の急登をこなせば、後は山頂までは天上の遊歩道。でも、昨今の状況を鑑み、マスクを着用しました。
雲取山山頂は、さぞや密集と思っておりましたが、皆さん適当に分散、「木陰でお昼」を楽しんでおられました。
でも、さすが「雲取山」いつ来ても、にぎやかです。
ギリギリとは言え、「鴨沢-雲取を4時間台で来れたので、一本前のバスに乗れるかな?」と、ちょっと欲が出てしまいました。
三条ダルミまでは、樹林帯の急下降。石尾根コースとは、まったく様相が異なります。三条ダルミでは、鹿が一頭寛いでいました。
三条の湯までは、緩やかな下りかと思っていたら、結構な急坂(崩壊のう回路で、登り返しもあります)。でもいかにも奥秩父といったいいコースでした。
沢床に降りると、三条の湯は直ぐそこ。3月、飛龍に登った折お世話になった、懐かしい山小屋です。
ロケーションも良く、対応もすこぶる良かったのですが、キャンプサイトにも結構テントが張られ、アプローチが悪い割に人気があるのも納得できます。
ここで2時。
以前、雲取に行った折お会いした方が、「昨日、三条の湯まで2時間しっかり歩かされた」という言葉を思い出し。「あとは林道歩き、頑張れば3時台のバスに間に合うかも・・・」と、とにかく先を急いでみることとしました。
後山川、中流域とは言え飛沫を飛ばし、見ごたえのある渓谷です、ついつい見とれて、沢をのぞき込んでしまいます。
でも、今回の目的の一つは「3月の道迷いによる後山川渡渉点の確認」。急ぎながらも、地形図とGPSを確認しながら、時間との闘いとなりながらの下山となりました。
後山川、今は結構水量も多く、見下ろせる沢筋も結構激流です。何とか、見覚えのある堰堤を見つけたものの、もし今の水量だったら渡渉も大変だったろうと、あらためて反省しきりです。
確認が終了すればあと気がかりはバス時間。
林道を小走りで急ぎに急ぎ、バス停に駆け込んでバス時間を見ると15:58、時計を見れば15:55。
時計があってればまにあいそう、とザックを下ろして振り返ると、まもなくバスがやって来てくれました。
いっきに汗が吹き出しました。
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